追悼と復興を願う花火大会、被災地で一斉開催
震災の発生から5ヵ月後となる2011年8/11(木)に、岩手県山田町、宮城県気仙沼市、福島県いわき市など含む太平洋沿岸で一斉に開催される花火大会が行なわれる。主催は同実行委員会で、構成団体は各開催地の地元有志ら。現在、開催のための資金集めとして、協賛企業や個人の募金を募っている。詳細はHPへ。
<LIGHT UP NIPPON>
http://lightupnippon.jp/
ハイスクールマンザイの甲子園、今週末石巻から予選スタート
漫才の高校生ナンバーワンを決める大会で「ハイスクール漫才2011 H-1甲子園」の予選が2011年7/9より全国のイオンの系列店舗で開催される。決勝大会は東京「ルミネtheよしもと」(新宿区)で9/3に開催。この大会はもともと「M-1甲子園」として関西・四国・中国エリアで開催していたが、第3回目からイオングループの協力を受け全国規模となった。名称も「ハイスクールマンザイ」としてリニューアルされ、今年で通算9回目の開催となる。
<ハイスクールマンザイ2011H-1甲子園>
http://www.highschool-manzai.com/index.html
※第3回決勝大会のレポートは月刊イベント・レポート278号で取材しています(WEBには未掲載)。
“復興支援、お見舞い、帰省に”とJR東日本パス発売中
JR東日本が復興推進キャンペーンの一環として「JR東日本パス」を復活発売中。期間限定で、JR東日本線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線の全線が1日限り10,000円(こども5,000円)で利用できる。東日本エリアの観光地の活性化や復興支援・お見舞い・帰省などさまざまなニーズに応えるとしている。
<JR東日本>
http://www.jreast.co.jp/
「千代田芸術祭 2011」開催決定
廃校を利用したアート施設「3331 Arts Chiyoda」では、2011年3月11日の大震災を受け、5月開催予定だった展覧会「アンデパンダン」を延期。新たに、誰でも参加できるオープンなフェス「千代田芸術祭 2011」として9月開催を決定し、再度出品作品の募集を行なっている。1階のメインギャラリーでの昨年同様の展示のほか、ステージやマーケットなどの新しい企画も開催し、こちらも参加募集中。参加募集締め切りは8/1(月)、開催は9/3(土)~9/19(月・祝)。詳しくはHPへ。
<3331 Arts Chiyoda>
http://fes.3331.jp/
上海虹橋空港に日本製品の専門モール
朝日新聞や北京週報(日本語版)などの報道によると、2011年10月、上海の空港に日本製品(食品含む)を専門に取り扱うショッピングモール「日本商品センター」がオープンすることが明らかになった。最終的には約100のテナントが誘致されるという。
<上海虹橋空港(中国語)>
http://www.shanghaiairport.com/index_hq.jsp
省エネ専門のe-ラーニングを無償提供
(株)スマートエナジーが、省エネとCO2削減について学べる「准カーボン・カウンセラー養成講座」を2011年6月より無料で提供。受講者はe-ラーニングのシステムを使って受講できる。そのほか、5~6月には有料講座として震災後のエネルギー管理集中対策セミナーを実施。小売業者向け、医療法人向け、学校法人向けなど、さまざまなタイプに応じた節電対策セミナーを開催した。
<スマートエナジーグループ>
http://www.smart-energy.jp/index.html
サウジアラビアの国家的文化祭典「ジャナドリヤ祭」に日本館出展(終了)
2011年4/13~4/23のあいだ、サウジアラビアのリヤドにおいて開催された国家的文化祭「ジャナドリヤ祭」に日本館が出展。伝統文化や最先端技術などを紹介。外務省の報告によると、出展団体は経済産業省、国際交流基金、日本貿易振興機構、観光庁、出展企業はいすゞ、ササクラ、ソニー、トヨタなど12社。会期中の来館者は累計約30万人にのぼったという。
<外務省>
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/saudi/janadriyah_2011/gaiyo.html
その他のチャリティイベント情報(終了分)
●調布市(東京都)が2011年4/29~30に市役所前で東日本大震災復興チャリティイベント「ちょうふ・絆・ぬくもり」を開催。売上金の一部を義援金として寄付した。また、6/28~30には「ちょうふ・絆ぬくもり」in新宿西口も開催された。
<調布市>
http://www.city.chofu.tokyo.jp
●登山家らが、東日本大震災の被災者救援チャリティイベント「サバイバル・ナイト」を都内で開催。屋外で一晩を過ごす方法などを伝授するトークショーやビバーク(緊急野営)体験ワークショップなどを開き、参加費やなどの一部を寄付した。
<Hitsuji Project>
http://hitsujiproject.blogspot.com/
●毎年恒例のクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン“熱狂の日”音楽祭2011」が、東日本大震災の発生を受け、規模を縮小、「とどけ!音楽の力 広がれ!音楽の輪」を合言葉に内容を変更して開催。会場では復興支援スペシャルコンサートチケット収入額の1,272,000円を含む2,973,121円の義援金が集まった。
<ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2011>
http://www.lfj.jp/lfj_2011/
●アメリカ・ニューヨーク市で2011年4/2~3に、ファッションのチャリティイベントが行なわれた。NYのファッション業界で働く女性が中心となって立ち上げた団体「fashion girls for japan」が東日本大震災の被災者のために開催したもの。報道によると売上金のすべてが東日本大震災の被災者に寄付されたという。この日本版ともいえるイベントが4/23、東京都渋谷区で開催。国内外の有名ファッションブランドが集まってセールを実施、こちらも売上の100%を被災地に寄付するという。
<fashion girls for japan>
http://savejapanproject.com/fashiongirlsforjapan/
●ポップス、クラシックの著名音楽家が集う「全音楽界による音楽会」がサントリーホール(東京都港区)で2011年4/20に開催された。入場は無料、1人10,000円からの寄付を募り、最終的に合計35,616,783円を集めた(出演者寄付やチャリティバザーの売上等含む)。その30%を福島県に、70%を日本赤十字社に寄付したという。出演者は村治佳織氏、ジョン健ヌッツォ氏らクラシック陣のほか、石井達也氏、森山良子氏らポップス陣など多数。
<全音楽界による音楽会>
http://t.pia.jp/feature/classic/charity/charity.html