11月に入っても暖かい日が続いています。それでも、お店に行けば、冬のダウンジャケットや鍋物材料が並んでします。それでは、いまの消費者は、衣料・食品・飲料など購入時の情報源はどこから入手してくるのでしょうか?ネットリサーチのマイボイスコムでは、10月上旬に約1万名対象の「情報」に関する調査を実施しています。その調査によりますと、衣料品購入時の情報入手経路は「商品パッケージの説明、店頭の情報(POPなど)」(45.1%)が最も多くなっています。以下「テレビ」「折り込み広告」「雑誌」「店頭の店員」「メーカーや店舗の公式ホームページ」などが、2~3割で続きます。「雑誌」は女性の若年層で多く、10・20代では最も多い項目。「折り込み広告」は高年代層、「友人・知人」は若年層で多い傾向があります。また、女性20代では、「店頭の店員」の比率が高くなっています。食品・飲料購入時の情報入手経路は「テレビ」「商品パッケージの説明、店頭の情報(POPなど)」がトップ2です。「折り込み広告」「新聞」などは女性の高年代層や男性50代以上、「ブログ、SNS(mixiなど)、twitterなど」は女性10・20代で比率が高くなっています。
(参考データ)
マイボイスコム「情報のアンケート調査(2)」
さて、鍋物の最後は雑炊かうどんではないでしょうか?玉子とごはんを入れてだし汁たっぷりのおじや、あるいは具材の味を生かしてだし汁を工夫しチーズの種類や量を判断するリゾット。もちろん、うどんが最高という人も多いと思います。ところで、うどんが特産品である、ある県では、うどんをこれでもかとアピールする特設サイトをオープンしました。
香川県観光協会の観光情報サイト「マイトリップかがわ」内にオープンした「香川県はうどん県に改名しました」は、うどん、うどん、うどんの推しすぎではないかと思われるほどの『うどん』のサイト。「マイトリップかがわ」のトップページに「うどん県、それだけじゃない香川県」と書かれた特大バナーが出現。クリックすると、「うどん県」か「香川県」か選べるようになっています。ここで「香川県」を選ぶと、香川県の公式ページへ。
「私たちはうどん県です」と高らかに宣言する特設ページがオープン。「うどん県副知事」に就任した俳優・要潤さんが「うどん県へようこそ」と迎えてくれます。うどん県へ改名したことを知らせる動画もあり、なかなか手が込んでいます。「これまでは『うどん県(笑)』のようにやや遠慮気味に語ってきた名前ですが、これからは大手を振って、前を見て、『うどん県!』であることを高らかに宣言します」というメッセージも。さらに、うどん県出身シンガー、mimika+SHOCOが歌うCMソング「We Love UDON」も聴けます。まさに、エンターテイメントあふれるサイトになっています。なお、サイトの下部には「このWebは一部フィクションです。うどん県への改名はありません。けれど、香川県がうどんを愛するうどん県であることは本当です」との注意書きが添えられています。
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(2011/12/3)