世界から「COOL JAPAN」と称され、常に熱い視線を浴びている現代の日本のアニメ、そのパイオニアとして常にリードしてきたアニメ制作会社「竜の子プロダクション(タツノコプロ)」。1962年の創立以来、動物たちが繰り広げるメルヘンタッチな世界『昆虫物語みなしごハッチ』、リアルな近未来感が魅力のSF作品『科学忍者隊ガッチャマン』、エンターテインメント性あふれる「タイムボカンシリーズ」など数多くのヒットアニメを制作してきました。
本展では、タツノコプロ創立50周年を記念し、創業者・吉田竜夫や九里一平が描いた迫力の肉筆原画や『科学忍者隊ガッチャマン』、『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』のアニメ制作に使用された設定画、『ハクション大魔王』や『マッハGoGoGo』のセル原画などタツノコプロが保管してきた貴重なアニメ関連資料から厳選した約300点を一堂に展観し“タツノコアニメ”を紹介します。なお、展覧会場デザインはブックデザイナーの祖父江慎が担当、タツノコプロの世界観を体験する特別な演出にも期待が高まります。
8月8日(水)から20日(月)まで松屋銀座8階イベントスクエアで開催されたのち、22日(水)から28日(火)まで大阪の阪神百貨店大阪梅田本店へ巡回予定。
http://www.tatsunoko.co.jp/tatsunokoproten/