本命チョコ、義理チョコ、友チョコ…愛する人、お世話になっているあの人、そして仲の良いトモダチにチョコレートを贈る、「バレンタイン」。今年も2月14日がやってきました。「バレンタインデー」にチョコレートを贈る習慣は日本特有のものではなく、イギリスのチョコレート会社カドバリー社がギフト用のチョコレートボックスを製造して広まったもの。日本では、1936年神戸のモロゾフ洋菓子店が英字雑誌に「バレンタインチョコ」の広告を出し、1958年に新宿・伊勢丹で「バレンタイン・セール」と称し、キャンペーンを行い、その後チョコレートの消費量増加に伴い、1970年頃より「バレンタインデー」にチョコレートを贈る習慣が広まりました。
オリエンタルホテル 東京ベイ「被災地の子どもたちへ愛を届けよう!」
さて、今年、東京ディズニーリゾートのパートナーホテルである「オリエンタルホテル 東京ベイ」では、東日本大震災の被災地、福島や石巻の子供たちにバレンタインチョコを贈る企画を実施します。「オリエンタルホテル 東京ベイ」がある新浦安は、東日本大震災の際、液状化やライフラインの遮断など、少なからず影響を受けた地域。 東日本震災の影響を受けた新浦安から、被災地の東北へ。被災地の子どもたちに、「オリエンタルホテル 東京ベイ」を利用する子どもたちからプレゼントを届ける、というのが趣旨です。「震災を忘れないためのきっかけになれば」という思いから企画されました。フェアの内容は2月1日から10日までの10日間、ホテル内のレストランに未就学の子どもがバレンタインチョコを持参すると、子どもの飲食代を50%割引するというものです。持参するチョコレートは、種類も値段も問いません。集まったチョコレートは「バレンタインデー」当日の2月14日、福島や石巻などの少年サッカーチームに届けられる、ということです。
その他、「バレンタインデー」に関する注目のキャンペーンをご紹介します。アメリカの半導体メーカーであるインテルの日本法人インテル株式会社では、「もしも”愛”に形があったなら?」…あなたの気持ちを込めて、素敵な“SHAPE OF LOVE”をつくろう!とFacebook上で大切な家族やトモダチとの愛を表現する、ソーシャル・メディア・プロジェクト“SHAPE OF LOVE”を展開しています。実は、このプロジェクト、昨年の「バレンタインデー」にスタート。愛の誓いの日とされる「バレンタインデー」にちなんで、誰もが共感するテーマである「愛」と、人々の生活に豊かさを提供する「テクノロジー」を組み合わせることにより、Facebook上でこれまでにないユーザー体験を実現するプロジェクトです。ユーザーは、インテルの Facebook から“SHAPE OF LOVE”を利用することにより、Facebookでマイページに登録されている家族や友達だけでなく、アルバムに保存しているペットや風景などの写真とのつながりを、愛を象徴するハート形のモチーフに表現することができます。ハート型モチーフは、ユーザーにとって、世界にただ一つのデザインとなります。このプロジェクトに参加した世界各国のFacebookユーザーが表現したそれぞれのハート型モチーフは、愛のカタチとして“SHAPE OF LOVE”のギャラリーに記録されていきます。
そして、コンビニエンスストア・ファミリーマートが1月16日から実施している「いざ!バレンタイン大作戦キャンペーン」。期間中、対象商品を含む500円以上の購入で、レシートに「1口分の応募コード」が出現!応募コードを集めてケイタイ、スマホからメール送信し、キャンペーンサイトにアクセス。応募コード枚数に応じて応募。3口では「3万円分のJCBギフトカード」、2口で「チョコアロマキャンドル」、1口で「ワーナーマイカル・シネマズ」映画鑑賞券ペアチケットがそれぞれ抽選で当たります。
最後は、ソフトバンクモバイルが2月14日まで展開している「お父さんバレンタインキャンペーン」。「HMV Gift Voucher(商品券500円分)」「任天堂 Wii」「レストランお食事ギフト券」「お父さんデジタルコンテンツ」などの賞品いずれかが、ソフトバンク携帯電話を利用中の方にもれなく当たります。「HMV Gift Voucher(商品券500円分)」が当選された方は、2月1日から3月31日までの間、HMV66店舗で当選画面の引き換え用バーコードを提示することで、賞品の商品券を受け取ることが可能です。
(2013/1/28)