HOME >  情報BOX >  情報BOX 0623 「母に優しい国」「高齢社会白書」「ネット動画」ほか
情報BOX

情報BOX 0623 「母に優しい国」「高齢社会白書」「ネット動画」ほか

「DATA」と「Web/IT」関連の最新・注目情報の特集
(DATA)

日本の「男女平等度」、先進国で最低レベル

安倍首相が成長戦略の中核に挙げる「女性の活躍」。世界経済フォーラムがまとめた男女平等の度合いを示す「ジェンダー・ギャップ指数」で2013年の日本は105位、2008年の98位より後退した。管理職に占める女性の比率は先進国では3~4割程度が一般的、日本は9%どまり。同一労働賃金は男性100とすると女性は62にどどまる(2014年5月26日 日経新聞「GLOBAL DATA MAP」より)
http://memorva.jp/ranking/world/wef_global_gender_gap_report_2013.php

「母に優しい国」、日本は32位

国際的な非政府組織(NGO)、セーブ・チルドレンは「お母さんに優しい国」をランク付けした報告書を発表した。首位はフィンランドで、日本は昨年より1つ順位を下げ32位。調査は毎年実施され、今年で15回目。世界178ヶ国で、5歳未満の子どもの死亡率や女性議員の割合など5つの指標を比較。日本は女性議員の割合が少なく、総合順位は伸び悩んだ。
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/press.php?d=1505

高齢社会白書、「老後は持ち家で」75%

2014年版「高齢社会白書」で老後に備えに関する意識調査を初めて実施。高齢期に住みたいのは一戸建てや集合住宅の「持ち家」と答えた人が75%に。住まい選びの条件に「高齢者支援・サービスの充実」(30%)「介護サービスが受けられる」(23%)も挙がった。白書は「今後、持ち家以外でも良質なものを適切に選択できるための支援が必要」と指摘している。
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/index-w.html

「シニア主婦」が最も幸せ?民間アンケート

日本人で最も幸せなのは「60代以上の専業主婦」。ポイントサービスTカードを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、全国の会員に現在の幸せの程度を10点満点で聞いたアンケート調査結果を発表した。年齢・性別ごとの平均得点は、60代以上の女性が7.05点でトップ、全体平均6.20点(男性5.92点、女性6.47点)を上回った。
http://www.ccc.co.jp/news/2014/20140527_004504.html

朝食「家族と毎日」、5割切る

2013年度版「食育白書」では、「朝食を家族とほとんど毎日一緒に食べる」と答えた人は前回12年度調査から5.3ポイント減の48.2%。同様の調査を始めた09年度以来、過去最低で、初めて50%を割り込んだ。夕食でも「ほとんど毎日」が前回比3.9ポイント減の56.2%で過去最低となった。
http://www8.cao.go.jp/syokuiku/data/whitepaper/2012/book/html/sh01_01_02.html#z011

 

(Web/IT)

「ネット動画」、エンタメ席巻!

インターネット動画が若者の娯楽の中心に。影響力は「口コミ」による話題づくりを超え、新たな「体験文化」を生み出している。日本で歴代3位の興行収入を記録している映画「アナと雪の女王」大ヒットの要因は、主題歌「Let It Go」の「口パク動画」。1300万回再生されている。日本の動画配信市場規模は、2013年には1230億円に拡大している。
http://matome.naver.jp/odai/2139717644549995801

今年前半ブログで話題、キーワード「増税」

サイバーエージェントがまとめた2014年前半のブログで話題となったキーワード調査によると、「消費増税」を含む投稿が最多。約7000万件の対象記事のうち、54万件が「消費増税」を含み、2位の「アナと雪の女王」に40万件以上の大差をつけた。13年後半に1位となった「倍返し」と比較しても4倍の件数と関心の高さが際立った。
http://www.cyberagent.co.jp/news/press/detail/id=8897&season=2014&category=ameba

女性向け漫画、月額制で配信サービス

出版大手講談社とGyaoは月額制で女性向け漫画を配信するサービス「女子コミ!」を始めた。電子書店Yahoo!ブックストア上で展開。読者は講談社が発行中の女性漫画誌6誌から毎日1~2作品について1話を読むことができる。価格は月額税別で300円。毎日配信することで読者が新しい作品に触れる機会を作り、単行本の販売増につなげる。
http://bookstore.yahoo.co.jp/joshicomi.html

都交通局、「電子看板」が語りかけ

東京都交通局は、駅のホーム上にセンサーを内蔵した「電子看板(デジタルサイネージ)」を設置。電車がホームに入る際の音や人の動きを感知する仕組みで、電子看板の先進的な試み。まず都営大江戸線六本木駅に設置、効果検証を経て順次増やしていく。将来は電子看板とホームの乗客のスマホと連携させ情報を発信する手法も検討する。
http://jpn.nec.com/press/201405/20140521_01.html

「フェイスブック」、販促支援に利用

博報堂グループのVoiceVisionとアライドキクテツ両社は、交流サイト「フェイスブック」を使った企業向けマーケティング支援サービス「ボイプラ」を始めた。アライドが抱える約100万人のフェイスブック会員から、顧客企業のキャンペーン参加者などを募りコミュニティを形成。商品開発のアイデア投稿などを促進する。
http://www.aainc.co.jp/news-release/2014/00699.html