（LOCAL）
自治体が無料｢ロケ地｣ツアー、地域振興の起爆剤に
映画の撮影地として使われた｢実績｣を地域振興に生かそうと、自治体が企画する無料のロケ地ツアーが人気だ。映画「WOOD JOB!神去なあなあ日常」ロケ地の津市は8月まで15回のツアーを企画。定員18人に30倍の応募があるなど盛況。観光にとどまらず移住者獲得の手段としての活用を目指している。
http://www.info.city.tsu.mie.jp/modules/dept1011/article.php?articleid=3921
富山、廃業の銭湯で「ライブ」「講演会」
富山県公衆業生活衛生同業組合は、市中心部にある廃業した銭湯を舞台にした「街おこし」イベントを始めた。富山市も第2期中心市街地活性化基本計画に基づく事業の一環に位置づけ、富山県とともにそれぞれ50万円を補助する。イベントを通じて銭湯の魅力を再発見してもらう。イベント名は「町湯街音（まちゆまちおと）」で21日まで開催された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140629-00003689-kitanihon-l16
吉本、｢那覇｣に来春常設劇場開設
吉本興業グループは2015年3月、那覇市の繁華街「国際通り」に常設劇場を開設する見通しとなった。今年9月に閉店する百貨店「沖縄三越本店」の跡地にできる観光・商業施設にテナントとして入る。人気タレントを起用したお笑いライブなどを毎日上演し、国内外の観光客や地元の買い物客らの来場を見込む。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=74922
「夜景遺産」新規認定、施設型夜景遺産・川崎マリエン他15箇所
日本各地に埋もれている美しい夜景を再発見し観光資源として活用をめざす日本夜景遺産事務局は、2014年度「日本夜景遺産」の新規認定地を発表した。新たに追加された夜景遺産地は「自然夜景遺産」2箇所、「施設型夜景遺産」2箇所、「ライトアップ夜景遺産」7箇所、「歴史文化夜景遺産」4箇所。これで「夜景遺産地」合計数は全国190箇所となった。
http://www.yakei-isan.jp/news/index.php?id=14056102405
静岡の大井川鉄道、SL｢きかんしゃトーマス｣試乗会
蒸気機関車（SL）を運行する大井川鉄道は、機関車を擬人化した物語の人気キャラクター「きかんしゃトーマス」をあしらったSL試乗会を開いた。話の発祥地・英国ではすでに本物さながらのトーマスが走っているが、アジアでは初。12日から一部曜日で運行、8月は原則火水除く毎日1日1往復運行される。
http://www.oigawa-railway.co.jp/20140700thomas.html
長野しなの鉄道、「レストラン列車」運行開始
長野県しなの鉄道は、軽井沢―長野間を走行する観光列車「ろくもん」の運行を始めた。「ろくもん」は沿線の人気レストランの料理を提供するレストラン列車。改造費に1億円投じた。週末など休日中心に1日3本運行、料金は食事込みで片道1万2800円。首都圏からの観光客誘致や旅客需要の拡大を図る。
http://www.shinanorailway.co.jp/rokumon/
（GLOBAL）
京都市、世界人気都市ランキング「1位」に
米国の旅行雑誌｢トラベル＋レジャー｣が発表した今年の世界人気都市ランキングで、京都市が初めて1位となった。同誌は北米の富裕層を中心に読まれる月刊誌、発行部数は約100万部。読者投票結果を掲載した同誌のホームページによると、京都市は90.21ポイントで1位、2位は米国のチャールストン、3位イタリアのフィレンツェ。京都市は昨年5位、一昨年は9位だった。
http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000169423.html
バチカンに｢歌舞伎絵｣、花じゅうたんで彩る
バチカンで花びらを使った地面に絵を描く「インフィオラータ」が行われ、サンピエロ広場前の通りが花のじゅうたんで彩られた。イベントにはイタリアや日本、スペインなど世界約70団体が参加。日本からは「インフィオラータ・アソシエイツ」が歌舞伎をモチーフとした作品をカーネーションや菊を使い、前日から16時間かけて夜通しで制作した。
https://ja-jp.facebook.com/InfiorataAssociates
マレーシアにテーマパーク続々、「東南アジア」が主戦場に
東南アジアでテーマパークの開業が相次いでいる。マレーシアではデンマークの玩具大手レゴグループの「レゴランド」がアジアで初めて登場し、米映画大手20世紀フォックスも開業を準備中。世界各地から観光客を呼び寄せる狙いだが、地元の中間層への浸透という課題もある。｢非日常｣を楽しむレジャー消費の争奪戦が熱を帯びている。
サンリオ、「大リーガー」キティを東アジアで展開
サンリオは米大リーグ機構（MLB）と組み、ハローキティのコラボ商品を今秋にも世界展開する。すでに米国では販売しており、11月に日本、中国、韓国、台湾など東アジアに拡げる。人気チームのユニフォームを着たキティなどのピンバッジやTシャツ、キーホルダーを販売。世界的なファンが多いMLB公式グッズ販売で海外事業を拡大する。
