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情報BOX2015年9月7日 「TREND」特集

湖池屋、ポテトチップスで夕食に乱入? 新製品を期間限定発売

株式会社湖池屋は、「ポテトチップス 新じゃが 肉じゃが味」、「ポテトチップス 新じゃが ポテトサラダ味」を2015年9月14日より全国・全チャネルにて発売する。湖池屋によると、じゃがいもは主食にもなりうるため、ポテトチップスはスナックに留まらないポテンシャルがあるという。こうした考えの下で完成した本製品は少子高齢化による国内市場の成熟化に対応するため、新たな食シーンに参入できる新商品であるという。
湖池屋は高齢世帯や単身世帯の増加、女性の社会進出に伴い、レトルト食品やインスタント調味料に続々と新商品が投入されるなど、『時間と手間をかけずにおいしいものを食べたい』という消費者心理の存在が明らかになりつつあるとし、夕食の一品として食卓に並べても違和感なく受け入れられる「ポテトチップス」の開発に着手。日本の食卓にマッチする定番料理として「肉じゃが」と「ポテトサラダ」味のポテトチップスを産み出した。

湖池屋はWebやSNSを使った宣伝に力を入れており、今年5月に発売された朝食用ポテトチップス「もも味」「バナナ味」も話題となった。奇抜な製品だけでなく、ニュースリリースまで斜め上を行くものにしてしまう手法がネットの口コミを呼んだ要因だろう。今回の新商品も、本気で夕食に「乱入」することではなく、話題になることを狙ったのだろう。

 

http://koikeya.co.jp/news/detail/634.html

新宿駅前で建設中の新ビル「ミライナタワー」に名称決定

JR東日本は、2016年3月の開業を目指し、新宿駅南側線路上空2階に新駅舎を整備中。また旧新南口駅舎跡地には、新宿の新たなランドマークとなる複合ビルを建設している。先日、そのビルの名称が「JR新宿ミライナタワー」に決まった。「未来な新宿」「未来への出発点」となる願いを込めて名づけられ た。

JR新宿ミライナタワーは、1~4階に商業施設、地上5階から32階をオフィスフロアとし、駅舎の上となる線路上空部5~7階には多目的ホール や屋外広場、保育所、クリニックなどが入る予定。

商業施設は上質感のある 新たないライフバリューを提案する「グローバルコミュニケーション」をコンセプトに、ファッションから飲食まで約50店舗を展開する。さらにJR東日本グループで進める「HAPPY CHILD PROJECT」の一環として、認可保育所やに婦人科、小児科、一般診療に対応したクリニックも開業する。新宿駅を利用する人にとって便利な、駅直結施設が生まれることになる。

新駅舎には、改札を1ヶ所増やし、駅構内に店舗を配置することで「JR新宿ミライナタワー」や駅東側地域のアクセス向上を図る。

 

 

http://www.jreast.co.jp/press/2015/20150901.pdf

 

日経新聞、グローバルな記事検索「日経テレコン+ファクティバ」を提供開始

日本経済新聞社は9月1日、米ダウ・ジョーンズ社のグローバルな記事検索サービス「ファクティバ」が利用できる「日経テレコン+ファクティバ」の提供を始めた。

日経テレコンは、日本最大級の有料会員制ビジネス情報サービスで、500を超す新聞、雑誌、ニューズレター、調査報告書などの全文記事を中心に、国内外の 企業データベース、人物プロフィルなど、幅広いビジネス情報を収録している。過去から現在まで質の高い情報をワンストップで検索できる。

ファクティバ(Factiva)は、200カ国・地域、28言語、3万以上の情報ソースを網羅したデータベース検索サービスで、世界中の主要新聞、雑誌、通信社、サイトなどの記事を一括して検索可能。複数言語によるキーワード検索およびタグ検索に対応し、主な企業名などの日本語キー ワードで外国語の記事を検索することができる。

9月1日からは、日経テレコンとファクティバが同じログインIDで接続され、両サービスをシームレスで利用できるようになる。国内の全国紙、都道府県紙、専門紙、企業、人事などのデータを網羅した日経テレコンは、グローバルな記事検索サービスであるファクティバが加わることで、従来にも増して迅速、的確な意思決定プロセスに役立つ。

 

www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/news/release_20150901_01.pdf

世界文化遺産にも登録された「三池炭鉱」がクラウドファンディング開始 貴重な「炭鉱電車」一般公開のため

世界遺産に登録された三池炭鉱を世界に広くアピールするために、福岡県大牟田市がクラウドファンディングを開始した。

世界遺産の構成資産の一つである三池炭鉱専用鉄道敷跡と密接に関連する炭鉱電車を三川坑跡に移設・展示し、公開することで、三池炭鉱に関する学習等に活用することが目的だ。

 

この移設・展示にかかる財源を確保するため、ふるさと納税制度を活用した「ガバメント・クラウド・ファンディング」を実施し、寄付を募る。

クラウドファンディングとは、不特定多数の人(クラウド=群集)が、インターネット経由で、財源の提供や協力(ファンディング=資金調達)を行うことをいう。

ガバメント・クラウド・ファンディングとは、政府や自治体が行うクラウド・ファンディングで、ふるさと納税制度を活用して行うため、寄付金控除の対象となり、実施主体が自治体等のため、安心して参加することができる。

今回、1万円以上の寄附で、展示予定の単行電車に乗り込んで写真を撮影できる硬券切符がもらえ、5万円以上で枕木にネームプレートを設置してもらうことができる。

新しい受給者の形として注目されているクラウドファンディング、既に世界中の多くの企業や自治体が行っている。

 

http://www.city.omuta.lg.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=7313