ここ数年、日本で盛り上がりをみせるハロウィン。
そもそも、ハロウィンは毎年10月31日に行われる祭りで、子どもたちが様々な仮装をして近所の家々を訪れ、｢トリック・オア・トリート（Trick or treat）｣と唱えてお菓子をもらうという風習で知られている。
しかし最近では、マンガやアニメ、ゲームといったクール・ジャパン文化とともに育ってきた若者が、コスプレブームと相まって、様々な仮装で街をにぎわせている。とくに渋谷のスクランブル交差点では、毎年ニュースになっているように多くの若者が集まる。
そんな今回は、各地で開催されるハロウィンイベントを簡単にご紹介しよう。
1.各地で開催されるハロウィンイベント
いまやハロウィンを題材にしたイベントは全国各地で増えてきている。
クリスマスに次ぐ商業イベントといっても過言ではない。
今回は、そんな人気急上昇中のハロウィンイベントの一部をご紹介しよう。
●「カワサキ ハロウィン」（川崎）
→パレードや仮装写真コンテスト、ライヴなどを開催
【期間】10/1（木）－10/31（土）
【場所】川崎駅周辺
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●オトナハロウィン（渋谷）
→人気DJを集めたディスコイベントや、外国人も参加する仮装コンテストなどを開催
【期間】10/24（土）17:00～
【場所】渋谷ヒカリエ９F ヒカリエホール
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●吉祥寺ハロウィンフェスタ（吉祥寺）
→ママと子どもが楽しむイベント。お菓子ラリーやベビーカーパレードなどを開催
【期間】10/27（火）、10/28（水）10：00～18：00
【場所】吉祥寺駅周辺
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●池袋ハロウィンコスプレフェス2015（池袋）
→コスプレパレードや、コスプレフリーマーケットなどを開催
【期間】10/31（土）、11/1（日）10:00~18:00
【場所】池袋東口エリア
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●六本木ヒルズハロウィン2015（六本木）
→仮装パレード。今年は「映画」がテーマ
【期間】2015年10月31日（土）10:30～13:30
【場所】六本木ヒルズアリーナ
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●昼のハロウィーン／ハロウィンホラーナイト（ユニバーサル・スタジオ・ジャパン）
→昼・夜開催。コスプレパレードやお菓子のつかみ取りイベント、ゾンビ仮装など
【期間】9月11日（金）～11月8日（日）
【場所】ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内
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2.運営上のポイント
上記のように、様々なハロウィンイベントで今年も盛り上がりそうだ。
ただ、ハロウィンイベントを実施する上で気をつけなければならないことはある。
特に問題なのは、イベント後のゴミ問題。このことに対応するかのように東京とはこんなイベントを展開する。
その名も「HALLOWEEN&TOKYO」。パンプキンを模したオレンジ色のゴミ袋をハロウィンイベントに合わせて都内各所で無料配布するというもの。ゴミを入れれば袋が丸く膨らんでいき、パンプキン型になっていくという袋で、こどもでも楽しみながらゴミ拾いができそうだ。
主な配布場所は、ハロウィンイベントの多い 渋谷、六本木、秋葉原、新宿の４エリア。イベントが最も行われる10月31日（土）及び11月1日（日）に予定しており、両日ともごみ拾いボランティアを行う、特定非営利活動法人グリーンバード（green bird）と連携し、 午前7:00～9:00の時間帯で、カボチャのごみ袋を配布した4エリアにおいて、ごみ拾い活動を行う予定だ。別日にも、池袋や原宿などで行われる、ハロウィンイベントと連携してごみ袋を配る予定になっている。
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その他にも、着替えにも注意が必要。仮装がメインになっているハロウィンイベントでは、着替えスペースを確保していない場合も多い。その際に、路上で着替えたり、共有のトイレを独占して着替えるようなことがないように注意したい。
あとは、ドローン飛行の禁止や、盗撮への注意、小さな子どもとの参加時ベビーカーOKかどうかなど、もろもろ注意が必要だ。
これらに気を付けてクリスマスやバレンタインに迫る勢いのハロウインイベントをもっと楽しいものとして定着させるようにしよう。
