アーツカウンシル東京と東京都は東京2020大会に向けて文化面の盛り上げを図り魅力があふれる芸術文化都市東京の実現をめざして様々な文化プログラムを展開している。
その取り組みの一つである「Ｔｏｋｙｏ Ｔｏｋｙｏ ＦＥＳＴＩＶＡＬ助成」ではより多くの方々が文化プログラムに参加できる機会創出し芸術文化都市東京の魅力を一緒に作り上げる芸術団体、民間団体、企業等が実施する様々な事業を支援している。
アーツカウンシル東京ではそのＴｏｋｙｏ Ｔｏｋｙｏ ＦＥＳＴＩＶＡＬ助成の2019年度第1期の公募を1月18日（金）から開始した。
この助成は2016年に開始し2020年に向けてこれまで述べ97団体に総額6億4,000万円を交付してきた。2019年度は2回、2020年度は1回の公募を予定している。
今回から、これまでの「気運醸成プロジェクト支援」カテゴリーを、その次のステージを目指す「フラッグプロジェクト支援」と改め、より多くの都民がTokyo Tokyo FESTIVALに参加できるインパクトや話題性のあるプロジェクトに加えて、芸術文化団体の成長など2020年以降につながるレガシーを創出しTokyo Tokyo FESTIVALを彩る事業を支援する。また「海外発文化プロジェクト支援」では、海外アーティスト等の新しい作品に人々が触れる機会を提供する事業に加えて、国際的な創造活動拠点としての東京の魅力を高めるべく、共同制作などを通じた新たな芸術創造につながる活動を支援することとしている。
《対象となる分野》
音楽・演劇・舞踊・美術・写真・文学・メディア芸術・伝統芸能・芸能・生活文化・ファッション・建築・特定のジャンルにとらわれない芸術活動等
《助成カテゴリー》
①フラッグプロジェクト支援
②市民創造文化活動
③海外発文化プロジェクト支援
④未来提案型プロジェクト支援
《申請上限額》
2,000万円
《受付期間》
2019年1月18日～2月25日
《実施場所》
東京都内
《対象期間》
2019年4月25日以降に開始し、2020年9月までに終了する活動
2019年度「Ｔｏｋｙｏ Ｔｏｋｙｏ ＦＥＳＴＩＶＡＬ 助成」について詳しくはこちら
■「アーツカウンシル東京」について
世界的な芸術文化都市東京として、芸術文化の創造・発信を推進し、東京の魅力を高める多様な事業を展開。新たな芸術文化創造の基盤整備をはじめ、東京の独自性・多様性を追求したプログラムの展開、多様な芸術文化活動を支える人材の育成や国際的な芸術文化交流の推進等に取り組んでいる。また、2020年に向けて文化プログラムを牽引するプロジェクトを展開している。
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