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「NY情報」 < Vol.15 > (20/07/27)

【イベント】
「ドライブイン・シアター」はコロナ禍で夏の恒例イベントが次々と中止となる中引き続き人気だ。

●「トライベッカ・ドライブイン」
NYで「トライベッカ映画祭」を主催するトライベッカ・エンタープライズが、IMAXとAT&Tと協力して全米で展開している。NYではブロンクスのオーチャード・ビーチで8月2日まで、毎週木曜~日曜まで8:30pmから上映。ペット、自転車、歩行者、オープンカーは不可。悪天候による開催の有無は当日決定。
入場時や車外に出る時はマスク着用を義務付け。チケット予約制。
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●「ブルックリン・ドライブイン」
ルーフトップ・フィルムとブルックリン・アーミー・ターミナルの共催。
毎年恒例の「ルーフトップ・フィルム・サマーシリーズ」の一環で8月1日までの週末8:30pmから上映。インディペンデントや外国作品のプレビューなど多様なコレクションを発表。チケットは車1台(5人まで)につき1枚必要で35$から。(要予約)
会場では原則、トイレに行く以外は車外に出ることは禁止、車外に出る場合はマスク着用を義務付けている。自転車、歩行者、オープンカー不可。
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【バーチャルイベント】
●ミュージカル「ハミルトン」
ブロードウエイで大ヒットしたミュージカル「ハミルトン」を「Disney+(ディズニープラス)」で今月3日より世界同時配信。NYでは現在ブロードウエイの劇場はコロナ禍で来年1月まで全て閉館中。
チケットの入手が困難だった「ハミルトン」をストリーミングで観劇できるとあって3日から5日にかけて全米だけで45万800回ダウンロードされたという。
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●「ニューヨークの歴史を訪ねるバーチャル・ツアー」
NY・ヒストリカル・ソサエティではNYの街を訪ねる「バーチャル・ウォーキング・ツアー」を行っている。21日はブルックリン橋の歴史を学ぶツアーがあった。27日にはセントラル・パークの歴史を尋ねるツアーがある。参加費10$。
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●バーチャル・サマー・キャンプ
米国での夏休みは子供たちが泊りがけのサマーキャンプに行くのが常だが、今年はコロナ禍で泊まりのキャンプは行われていない。クイーンズ・ミュージアムではバーチャルで自宅にいながら子供たちが楽しめる「サマー・アート・キャンプ」を今月末まで行っている。参加は無料。
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【その他】
「 コロナウイルス関連アート作品募集」
●NYのギャラリー、フィクション・スペースではコロナ禍のパンデミックに関連したアート作品を募集している。作品のテーマは、ニューノーマルの今後の日常をテーマにした「Future Life」。
選出された作品は同ギャラリーで展示する。締切りは今月31日。
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