【イベント】
●911(同時多発テロ)追悼ライトアップ 9月11日
2001年にNYで起こった同時多発テロ。毎年9月11日にはマンハッタンの夜空に崩壊したツンタワーの近くから2本の柱のライトアップが行われる追悼記念のセレモニー「9・11トリビュート・ライトアップ」が行われる。今年はパンデミックのため一度は中止が決まったが、クオモNY州知事が「今年こそ9・11の被害者を追悼し、復興作業に団結したことを思い出すべき」だと、ライトアップ作業時に州の医療チームを派遣し作業スタッフの安全を側面支援することを申し出たことで決行されることになった。
被害者の名前を読み上げる9月11日のメモリアル・セレモニーも参加者はマスク着用の上、消毒作業が徹底して行われるという。
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●ニューヨーク・ファッション・ウイーク
毎年、春と秋に行われているニューヨーク・ファッション・ウィークには世界中から有名デザイナーやフェッション・ジャーナリスト達が集結する恒例のイベントだ。今年の開催は危ぶまれていたが25日クオモ州知事は、9月13日~17日までファッション・ウィークが開催されると発表した。しかし、屋外では50名、屋内では最大収容人数の50%を上限として無観客で実施される。ランウエイの横に観客がいないのが寂しい気もする。
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【バーチャルイベント】
●ニューヨーク・アジアン映画祭
今年で第19回を迎えるニューヨーク・アジアン映画祭が9月12日(土)まで、モバイル配信プラットフォームの「スマートシネマ」上で開かれている。
7月にNYの劇場での開催を予定していたがコロナ禍により延期となっていた。
屋内での開催許可が下りないことからオンラインでの配信に踏み切ったという。上映作品は全部で約50作品で日本映画は8作品が上映される。俳優のオダギリジョーの脚本・長編監督デビュー作品「ある船頭の話」は、国際審査員によって決定されるUncagedアワードに ノミネートされた5つのコンペティション作品の1つだ。専用アプリのダウンロードが必要。
また、作品によって配信は米国内またはNY州内に限定されているものがある。
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【その他】
●コロナ禍で多くNYのレストランや店舗が閉店に追い込まれているが明るいニュースがある。タイムズ・スクエアにドーナツ店の「クリスピー・クリーム」が9月に世界最大の店舗をオープンする予定だ。
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