【イベント】
● 有名墓地の夜の散策ツアー「To America(アメリカへ)」
アメリカバーションの肝試し。ブルックリンのグリーンウッド墓地で22日(木)~24日(土)米国の歴史を尋ねる夜の散策ツアー「アメリカへ」が行われた。
黒人賛歌の「Lift Every Voice and Sing」をテーマに音楽、歴史、文化を融合させたイベント。
1838年設立されたグリーンウッド墓地(06年に国定歴史建造物指定のブルックリン観光名所)はゴシック・リバイバル様式の門やクラシック、エジプト、ロマネスクなどの様式のモニュメントや霊廟が建つ。
「Lift Every Voice and Sing」は文化運動「ハーレム・ルネサンス」に力を注いだジェイムズ・ウェルドン・ジョンソンが書いた詩に彼の弟が作曲し誕生した。同墓地にはジョンソン夫妻が眠る。
イベントは約2時間半で墓地内約2,5マイル歩くウォーキングツアー。
参加条件は21歳以上、マスクを着用、懐中電灯を持参。ツアーは6pm~11pmまでで30分間隔に出発。(参加費$95)
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●ディズニー・ファンクラブが開く「マウスカレード・コスチュームコンテスト」
メンバーはディスニー作品をテーマにした仮想コスチュームを家庭用素材などから作成して応募する。優勝者には賞金$500のギフトカードが送られる。
(審査発表は31日5pmから)
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●「ハロウィーン・犬のコスプレ・コンテスト」
今年で22回目を迎えるNYのハロウィーン恒例の「グレート・パップキン・ドッグ・コステューム・コンテスト」。
今年はコロナ禍のためバーチャルで開催。参加希望者は事前に指定サイトに仮装した犬の写真と解説を投稿。参加費は犬1匹$5。
一般投票を特別サイトで23日~26日まで行い、ファイナリスト10匹を選出。29日7pmから10匹がライブ・ストリーミングで勝敗を競い上位3位までがバーチャル表彰台に。
投票は誰でも無料で参加可能だが一人1票しか投票できない。
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【バーチャルイベント】
●NY秋恒例のイベント「オープンハウス・ニューヨーク2020」
10月17日(土)と18日(日)にされたNYの歴史的建造物やランドマークビルなどNY市内の150箇所の普段は立ち入り禁止の建物を見学できるイベント。今年はコロナ禍で現地やグループでのツアーないが「バーチャルツアーと屋外でのセルフガイドツアー」による探索が行われた。
「バーチャル・プログラム」では、専門家のビデオによる「オンサイト・ビデオツアー」建築家やアーティストが解説する「オープン・スタジオ」音声で楽しむ「ポッドキャスト」「デジタル展示会のエキジビション」「パフォーマンスやインタラクティブ・ツアー」を開催する。
オープンハウス・ニューヨーク限定マスク($20)も販売した。
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●ブルックリンの地域振興映画祭「ブッシュウィック映画祭」
NY市ブルックリンで地域振興イベントのインディペンデント映画祭が21日~25日まで「バーチャル・スクリーニング」で行われた。今年で13回目を迎える同映画祭は、今年はコロナ禍でバーチャルでの開催のため世界中からの観覧も可能となった。海外からも30作品が紹介された。
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●バーチャル・コンサート「ナイト・メア・ビフォア・クリスマス」
映画「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の挿入歌を、ブロードウェイの有名俳優が歌うバーチャル・コンサート。収益は舞台芸術や娯楽産業支援を掲げる「俳優基金」とリンパ腫に焦点を当てたアメリカ最大の医療機関「リンパ腫研究財団」に寄付。上演は世界各地からアクセスが可能な「VIEMO」で24時間ストリーミング配信される。開催は10月31日、7pm。(参加費$4.99)
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【その他】
●トランプ大統領の語録集「Wall of Lies(嘘の壁)」
11月3日の大統領選を前に「ブルックリンのブッシュウィック」にトランプ大統領の発言を集めた「嘘の壁」が登場した。トランプ大統領が発言した「虚偽または誤解を招く主張」を集めた語録集2万件以上が集められた。この壁はワシントン・ポスト紙が事実確認した発言を「選挙」「ウクライナ疑惑」「コロナウィルス」「移民」など15の題目に色分けされ展示。ブルックリンのインターネット・ラジオ局「ラジオ・フリー・ブルックリン」のトム・テニー氏と写真家のフィル・ビューラー氏が作成し投票日まで設置される。
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