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コラム・特集

「NY情報」 < Vol.35 > (20/12/14)

【イベント】

●NYの路上のアウトドア・レストランににコタツが出現
現在NYのレストランはアウトドア・ダイニングで営業している。大きなストーブ等を置いて真冬には氷点下にもなるNYの冬をしのごうと、レストランはあれこれとアイデアをこらしているが、北海道料理の店「ドクター・クラーク」が、路上にコタツダイニングを設置してジンギスカンを提供している。メニューは、テーブルに置かれたQRコードをスマホでスキャン。パンデミックで、過酷な状況から生まれたアイデアともいえる。ちなみに予約は3人以上から受け付ける。
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●日本人アーティスト野村康生さんのNY初個展、コンセプトは、「次元」。
マンハッタンのギャラリーはコロナ禍でしばらく閉鎖していたが、徐々に活動を再開している。そんな中NYを拠点に活動する文化庁新進芸術家海外研修に選出されたアーティスト野村康生さんの個展「Dimen sionism2.0」が、ソーホーのギャラリー「NowHere Gallery + Café」で開かれている。アートと科学との境界に接する新たな分野を追求している。今回の個展では、人類が宇宙という新しい次元と向き合う現実を表現。アートと科学の枠組みを超えた作品で注目を浴びている。12月27日(日)まで。
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【バーチャルイベント】

●「ライブ・フロム・アンバサダーズ・レジデンス」NY総領事大使公邸からライブ配信
在ニューヨーク日本国総領事館では「ライブ・フロム・アンバサダーズ・レジデンス」を主催している。12月18日は、NY在住ピアニストの木川貴幸さんが出演し、ベートーベン、ショパンなどの名曲を演奏予定。その様子は、領事館のフェイスブックからライブストリーミングされる。同コンサート・シリーズは、コロナ禍でライブ演奏の機会を失った日本人音楽家の支援を目的に、10月から総領事大使公邸で月に一度行っている。毎回、山野内総領事大使のメッセージで開幕、所要時間は5pmからの約1時間。視聴は無料。
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