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コラム・特集

「NY情報」 < Vol.53 > (21/05/10)

【イベント】

●マンハッタン3番街で毎年恒例のライブパフォーマンス開催
マンハッタンの3番街のサード・ストリート・ミュージック・スクールのミュージシャンが集まり、路上で毎年恒例のライブパフォーマンスを行った。
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●コンテンポラリー・ダンス・シリーズ
ブロンクスの「ニューヨーク植物園」で4月~6月の週末まで「コンテンポラリー・ダンス・シリーズ」と題した野外パフォーマンス・シリーズを開催。
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●バス停を使ったアート展「New Visions for Iris」
ロサンゼルスを拠点に活動するエイウォール・エリスク氏によるプロジェクトが6月24日までNY市内200ヵ所のバス停で開催。
今回のシリーズは、写真13枚で構成され、1歳になるエリスク氏の娘・アイリスに捧げた展示。
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●対面とバーチャルでNYのアートフェアFrieze New York
春のNY恒例のアートフェア「Frieze New York」今月5日~9日まで、人気のハドソンヤードの「ザ・シェッド」で開催された。
2011年からNY市のランドール島で開かれていた同フェスティバルは、世界トップクラスの最新アートを展覧会形式で観賞できる人気のフェア。10回目の今年は約60社のギャラリーが出展。同時に有料だがオンラインで観賞する「フリーズ・ビューイング・ルーム」も設置。
アーティスト・トークなどもあり、国際的に往来できない観客とギャラリーを結ぶイベント。
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【バーチャルイベント】

●今年のジャパンデーはオンラインで開催
毎年NYセントラルパークで行われている「ジャパンデー@セントラルパーク」がオンラインで開催された(昨年は中止)
今年はタイトルを「ジャパンデー・サンキュー・プロジェクト」として、「NY市民への感謝の表意」をテーマに5月1日~9日まで開催した。期間中は公式ツイッター、インスタグラム、フェイスブック@japandaynycで様々な関連プログラムを行った。
9日にはNY日本国総領事館の山之内勘二大使がメッセージをストリーミング配信。植村花菜、僧太鼓、天手古舞、殺陣波濤流 NY、国際空手道連盟極真会館らがゲスト出演した。
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【ビズネス】

●「New York City Reawakens」NY市 観光復活に向け$3000万の広告キャンペーン
デブラシオNY市長は記者会見で、観光客とビジネス客の誘致を促進するため、$3000万の広告キャンペーンを開始すると発表。観光に携わる40万人の雇用を取り戻すことが目的。キャンペーンは6月より、国内旅行者向けから実施。
ソーシャルメディア、インフルエンサーを起用して広告を展開。パンデミック前の2019年は過去最高の約6600万人がNY市を訪れ、直接的な消費支出は約$474億。
*2020年の訪問客は約2230万人で前年に比べ60%以上減少。以前の水準に戻るには2025年頃までかかるとみている。