HOME >  コラム・特集 >  コラム >  「NY情報」 < Vol.61 > (21/07/05)
コラム・特集

「NY情報」 < Vol.61 > (21/07/05)

【イベント】

●ジャパンソサエティで「日本の大工道具展」
コロナ禍で昨年3月から閉館していたニューヨーク・ジャパンソサエティのギャラリーが再開。再開後の初の展示は日本の職人道具を紹介する「When Practice Becomes Form:Carpentry Tools from Japan(技が形になる時:日本の大工道具)」。日本の伝統的な木造建築に使用されてきた多種多様な大工道具を紹介。日本建造物の優美な「形」が、どのような道具・工程によって生み出されたかに光を当てる。展示デザインの監修は、次世代の日本建築界をリードする建築家・藤本壮介さんが行った。オンラインでの事前予約が必須。医療従事者は割引あり。7月11日まで。
詳細はこちらから。

●コロナ禍の英雄に感謝「ホームタウン・ヒーローズ・パレード」
デブラシオNY市長はパンデミックの最中、最前線で大きな役割を果たした医療従事者、、教育者、地方自治体労働者など陰のヒーローたちを讃える紙吹雪が舞うティッカー・テープ・パレード「ホームタウン・ヒーローズ・パレード」を7月7日午前1時から行うと発表。NY市で「コロナ明け」初の大規模なパレードとなる。ティッカー・テープ・パレードは、 1886年10月28日、自由の女神像の除幕を祝った時に際に行われたのが最初。市庁舎からブロードウェイをバッテリー・パークまでを南下して行われた。以来、NY市では特別な出来事の際にティッカー・テープ・パレードが行われている。
詳細はこちらから。

●野外ライブ「サマーステージ」
ニューヨークの夏の風物詩、夏の最大の野外ステージ「サマーステージ」が今年は再開。ヒップホップ、ラテン、インディーロック、ジャズ、コンテンポラリー・ダンスなど、多様なニューヨークの音楽を紹介する。会場となるのはセントラルパークの「ラムジー・プレイフィールド」、ハーレムの「マーカス・ガーベイ・パーク」、クイーンズの「フラッシング・メドウ・コロナパーク」、コニーアイランドの「コニーアイランド・アンフィテアトルム」。料金は出演者によって異なるが無料ライブもある。
詳細はこちらから。

【オープン】

●2024年にブロンクス区にヒップ・ホップ・ミュージアムがオープン予定
ニューヨークのブロンクス区で誕生したという諸説からヒップホップが2023年で誕生50周年を迎えることを記念して、ブロンクスに『Universal Hip-Hop Museum』がオープン予定だ。5月20日には工事も開始された。
詳細はこちらから。
関連記事はこちらから。