【イベント】
●テニスの4大大会の一つUSオープンが開催
クイーズ区にある「USTAビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニス・センター」で昨年は無観客で行われたが、今年は有観客で開かれている。ただし、例年観客数の多い予選の24日~27日までは無観客開催となる。錦織圭選手、大坂なおみ選手も出場。 (8月24日~9月12日まで)
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●9月からブロードウエイの劇場が再開予定
人気の「ライオンキング」や「ハミルトン」ほか年内に39作品の公演が予定されている。10月末までは、全劇場でワクチン接種証明書の提示、着席中のマスク着用も義務付けられる。12歳未満や健康や宗教上の理由でワクチン接種が不可能な方々は、陰性証明の提示が必要となる。公演はアップルTV+やネットフリックスによるオンラインでの配信も行われる予定だ。昨年3月からのロックダウンで17ヶ月間閉鎖となっていた。
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●タイムズスクエアに「滝」が出現
暑い夏のNY。タイムズスクエアにスクリーンを組み合わせた涼しげな全長350フィートのデジタルの滝「Waterfall-NYC」が7月末~8月21日まで出現した。韓国のサムスン電機と、4Dコンテンツ製作企業「d’strict」が手がけた。映像による「デジタルの滝」は2〜4分で、1時間ごとに登場した。両社は昨年5月のソウルで演出した巨大な波の映像「Wave」でも注目された。
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●公園で「ムービー・ナイト」
毎年夏に開かれる恒例のブライアント・パークの無料上映会が、8月23日~から9月28日までの毎週月曜日と火曜日に上映される。
「ムーラン・ルージュ」 や」「オペラ座の怪人」なども上映予定。入場は5pmから。先着順で定員に達し次第入場締切り。
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●ロックフェラーセンターに巨大彫刻
NY在住のアーティスト、KAWSの作品、高さ18フィートの巨大な彫刻で「SHARE」と名付けられている。8月11日から10月8日まで。ブルックリン・ミュージアムで開催中(9月5日まで)の「KAWS: WHAT PARTY」に関連した展示。
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●バンクシーの作品展「Genius or Vandal?」
イギリスを拠点に活動するストリート・アーティストのバンクシーの100点以上の展示作品を集めた「Genius or Vandal?(天才か反逆者か?)」展がNYで今月28日から始まった。作品はバンクシー作品の公式認定機関「ペストコントロール」の許可は得てないが、キュレーターが世界中の個人コレクターから借りてきた作品を展示している。作品は「本物」と認定されたもので、オリジナル・アートワークや写真、彫刻など100点以上でビデオやバーチャルリアリティ体験もある。入場は予約制、マスク着用が義務付けている。チケットは専用ウェブサイトから購入。NY展は11月28日まで。2018年にはモスクワで開かれ、マドリードやミラノほか世界15カ国を巡回した。
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日本でも福岡(7月2日~10月31日)、東京(8月21日~12月5日)で開催される。
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