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コラム・特集

「NY情報」 < Vol.72 > (21/09/21)

【イベント】

●「ストーリー・ボックス(紙芝居)」
日本の紙芝居の伝統的なストーリーテリングで、日本人の父とアメリカ人の母を持つ作者の家族の体験談を描いた話が題材。日系アメリカ人が市民としての権利をいかに守れるかという主人公の疑問に対する答えを探求する物語。第二次大戦中に強制収容所に送られた日本人のように、観客は各自スーツケースと名札を与えられスーツケースの中にはワイヤレス・ヘッドフォンと、過去に米国でアジア系移民たちが直面した問題の歴史や、最近のコロナ禍でのアジア人への暴力の増加が記録された家族アルバムが入っている。観客は各自のスーツケースに入っている物語について考え、語り合い、最後に自分の思いをスースケースの中に残していく。開催は9月18、25日、10月2、9日の3pmと6pm。
ヒア・アーツ・センターとNYの各団体で共催。(チケットは希望額支払いで0~$50まで)
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● 「NYCピザラン」が再開 今年で第11回を迎えた恒例のイベント
NYでピザ店は街のいたるところにある。1スライス$2~$3で気軽に食べることができる人気フード。ビザを食べて5キロを走る「NYCピザラン」が19日にブルックリンで行われた。ピザの絵入りのTシャツやビザのユニークなコスチュームを着て仮装して走る人も。今年は参加者にはコロナのワクチン接種の証明書の提示を求めるなど予防策を講じることで開催を可能にしたと主催者。ランナーは途中で立ち止まり、ルートに沿って2枚のピザを食べながら、5kmのランニングを完走した。(10:30amスタート)レースの収益の一部は、1型糖尿病研究支援に使われる。(参加費$40~$60)
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●「Jazz in Times Square」
タイムズスクエアでは7月8日から毎週木曜の夕方から、若手のジャズ・ミュージシャンによるジャズ・ライブが開かれている。9月30日まで。(参加無料・座席は先着順・予約無し)
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●ハロウィーンのイルミネーション「The Great Jack O’Lantern Blaze」
今年も秋の恒例イベントとなったハロウィーンのイルミネーション「The Great Jack O’Lantern Blaze」が9月17日からハドソン・バレー(11月21日まで)とロング・アイランド(11月7日まで)の2カ所で開催。それぞれの会場には約7000個のかぼちゃに切り込みを入れて作った手作りのジャック・オー・ランタンの恐竜や機関車、メリーゴーランド、ガイコツなどのイルミネーションが登場する。音楽に合わせて、ジャック・オー・ランタンがライトアップもされるのが見所。毎年新しいイルミネーションの展示がお披露目されるが、今年はNYの街並みの風景をイメージしたイルミネーションが展示される予定だ。
(来場は車でのみ可能で所要時間約45分)
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