【イベント】
●「メトロポリタン美術館のクリスマスツリー」
マンハッタンのロックフェラーセンターのクリスマスツリーは世界的に有名だが、メトロポリタン美術館のクリスマスツリーがもっとも美しいと絶賛するニューヨーカーも多い。クリスマスツリーに飾れているのは18世紀にイタリアのナポリで製作されたイエス・キリストの降誕場面を再現した精巧に細工された人形たちがツリーの下に、ツリーには天使たちが飾られ、まるで天使が舞っているように美しい。(11月23日～2022年1月9日まで)
メトロポリタン美術館への入館料大人＄25、シニア＄17、学生＄12。 詳しくはこちらから。
「2017年撮影：石黒かおる」
●「平和の木」と名づけられたツリー
マンハッタンのコロンビア大学の近くにある、「セント・ジョン・ザ・ディヴァイン大聖堂」には毎年クリスマスの時期になると白い折鶴で飾られたクリスマスツリーがお目見えする。広島原爆被害者の「佐々木禎子さん」は12歳で亡くなったが、ご本人が早く病気が直るようにと病床で折った千羽鶴の話が米国でも出版された。大聖堂では世界が平和であるようにとの願いから、白い折鶴のクリスマスツリーが毎年登場する。(入館無料で教会へのドネーション箱がある) 詳しくはこちらから。
「2016年撮影：石黒かおる」
●「ブライアント・パークのクリスマスツリー」
マンハッタンの42丁目ミッドタウン、グランドセントラル駅の近くにあるブライアント・パークには、クリスマス商戦が始まると、クリスマス・ギフトの出店が立ち並び、ウインター・マーケットが登場する。ブライアント・パークでは冬になるとアイススケート・リンクも登場し、その横に美しいクリスマスツリーが飾られる。NYの寒い冬、ウインター・ビレッジのカフェでツリーを眺めながらホットチョコレートを飲むニューヨーカーや観光客もいる。
12月6日6pmに点灯式が行われ、下記のサイトから無料ライブ配信される。 詳しくはこちらから。
「2016年撮影：石黒かおる」
●「NY証券取引所前のクリスマスツリー」
世界経済の中心、NY証券取引所の前にもウォール街を鮮やかに彩るクリスマスツリーは毎年登場する。1923年から行われている伝統行事の点灯式は、今年で98回目を迎え、今年は12月1日2pm～6pmに行われた。(観覧無料)
詳しくはこちらから。
