内閣府では、持続可能なまちづくりの実現に向けて、地方公共団体と地域金融機関等が連携して地域事業者を支援する取組を促進する観点から、内閣府特命担当大臣（地方創生）が表彰する「地方創生
ＳＤＧｓ金融表彰」を創設した。
◆「地方創生SDGs金融表彰」の目的
地方公共団体等と地域金融機関等が連携した、SDGsを原動力とした地方創生に取り組む地域事業者を支援するスキームの構築において、特に顕著な功績がみられた地方公共団体等及び地域金融機関等を表彰し、地域における資金の還流と再投資を生み出す「地方創生SDGs金融を通じた自律的好循環の形成」に資する取組を普及推進することを目的とする。
選考対象(表彰の対象) は、地方創生SDGs金融を通じた自律的好循環の形成に資する取組について、特に顕著な功績がみられた地方公共団体等及び地域金融機関等で、今回の特徴はこれらの連名での応募のみとしているところである。より地域色を強くした制度と感じられる。表彰数は最大５件程度で、応募件数により変動するとしている。
評価項目としては、「汎用性（モデル性）」、「官民協働」、「実効性」、「持続性」、「透明性」、「独自性」、「成果」、「影響」として、これらを総合的に評価し、特に顕著な功績があったと認められる取組を表彰される。選考については1次、2次を経て決定され、また3月中～下旬に表彰式も開催される予定。応募期間は1月21日(金)まで。
■公募要項はこちらから。
■参考資料
●「評価項目と評価の視点」はこちらから。
●「地方創生ＳＤＧｓ金融表彰制度 ＦＡＱ（2022年1月7日更新）」はこちらから。
