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コラム・特集

「NY情報」 < Vol.125 > (22/10/24)

【イベント】

●「キャット・フィルム・フェスティバル」と「ドッグ・フィルム・フェスティバル」
ビレッジ・イースト・バイ・アンジェリカ・シアターで10月23日に開催された。

<NYキャット映画祭™>
5回目を迎えた当映画祭は、私たちの人生を共有する魅力的な猫の映画を通して、インスピレーションを与え、教育し、楽しませる共有観客体験を作り出す。猫は、独立して生活しているときでさえ、人々と独自のユニークで言い表せない絆を持っており、あまりにも長い間、人間と猫の絆は「目に見えない」部分であるが、これらの壮大な生き物とそれらに捧げられた人間模様にスポットライトを当てる。
応募作品は、ドキュメンタリー、脚本映画、アニメーション映画など、猫をテーマにしたあらゆるスタイルの映画やビデオが応募可能で、NYキャット映画祭は、私たちの世界と人々との関係を共有する神秘的な猫の世1界を見る事ができる。
すべてのチケットの一部は、地元の動物福祉非営利団体に送られ、地元の子猫のニーズに対するコミュニティの意識とサポートに役立てられる。
(11am~、$20)

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<NYドッグ映画祭®>
7回目を迎えた犬と人々の間の愛の毎年恒例の慈善祭。
フェスティバルは、犬をテーマにした短編映画の2時間のプログラムで、世界中からのアニメーション、ドキュメンタリー、物語映画のメドレー。フェスティバルは毎年NYCの劇場で初演され、その後、米国とカナダの都市の劇場を巡回する。
すべてのチケットの一部が犬の福祉に捧げられた地元の救助に役立てられる。
この映画祭では、素晴らしい映画制作者の作品を通して見られるように、犬と世界中の人々
の絆を祝うと同時に、10%を収益から地元の避難所に寄付することにより小規模な救助と大規模な避難所で行われている犬の命を救う仕事の意識を高めたいと考えている。
(2pm~、$20)

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●現代人形劇「9000のペーパー・バルーンズ」上演
ジャパン・ソサエティー(JS)では第二次世界大戦終盤に日本軍が和紙製の気球に爆弾を吊り下げた「風船爆弾」を製造しアメリカ本土に放った。その史実を上演する。
第二次世界大戦中にアメリカに浮かんだ大日本帝国のフィクションよりも奇妙な秘密兵器に触発された9000 Paper Balloonsは、2人の友人、2人の敵、2つの文化、2世代の距離を調べる詩的で不気味なパフォーマンス。
NYを拠点に活動する日本人アーティスト、菊池麻衣子とアメリカの人形師スペンサー・ロットは、人形劇、アニメーション、仮面を融合させながら、自分たちの家族の歴史を、過去と未来に語りかけるシュールで視覚的に見事なコラージュに織り込んでいる。
(10月28日~29日7:30pm~、10月30日3p、一般$30、JS会員$24)

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