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お知らせ

「NY情報」 < Vol.136> (23/01/23)

【イベント】

●「ジャパン・ソサエティーの映画プログラム」

日本の文化を伝えるジャパン・ソサエティーは2007年に北米最大の現代日本映画の祭典「JAPAN CUTS」をスタートした。今年も新作映画やクラシックな日本映画を上映する。
2月3日~11日からは日本映画の特異な監督である鈴木清順監督(1923-2017)の生誕100周年を祝し、日本から直接輸入された35mmプリントで、映画製作者の約60本の作品群から6本の映画を上映する。
ジャパン・ソサエティーと国際交流基金は、初期のヤクザ長編映画(『悪魔の町』)から、10年間ブラックリストに載った後のスタジオ映画製作への自由な復帰(悲愁物語『悲しみと悲しみの物語』)、その後のインディペンデントな成功(『影郎座』)までを網羅したこのスペシャルシリーズでは、鈴木監督のクリエイティブな天才の核心を垣間見ることができる。
「ジャパン・ソサエティー」のプログラムは、ブース・フェリス財団と資生堂アメリカズのリーダーシップ支援により実現し、映画プログラムは、オリックスコーポレーションUSA、NYC文化局等で、輸送支援は、「ジャパン・ソサエティー・フィルム」の日本の航空会社の独占スポンサーである日本航空が提供する。
■2月3日:陽炎座 ■2月4日:悪魔の町/らぶれたー/東京ドリフター
■2月10日:河内出身のカルメン ■2月11日:悲愁物語が上映される。
(会場:ジャパン・ソサエティー本部、鑑賞料:HP参照)

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●「ジェファーソン・バーディック」の野球カードコレクション展

メトロポリタン美術館(The Met)で米国の電気技師であったトレーディングカードの収集家で有名な氏が所有したトレードカード、ポストカード、ポスターなど333,000枚(内野球カード3万枚)をThe Metに寄付をした。
今回はその中から1909年~1953年の間に制作された100枚以上の野球カードを展示し、1900年前後から1919年をさす所謂「デッドボール時代」から野球の黄金時代と現代までの歴史が見られる。
写真からリソグラフィーまで、さまざまな種類のメディアを使用して制作されたカードには、ゲームの伝説だけでなく、野球の歴史に貢献したがあまり知られていないプレーヤーなども登場。(2月24日まで、入場料:HP参照)

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