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キャンペーン情報

アサヒ飲料×LINE「LINEキャラクターぬいぐるみが当たる!キャンペーン」

国内利用者が2300万人を超えたスマートフォンの無料通話・メールアプリ「LINE(ライン)」。使い勝手のよさが受け、10〜20代に急速に普及しています。利用者同士なら、国内外や通信会社を問わず“無料”で通話とメールが使え、パソコンやフィーチャーフォンでもメール機能は利用できる「LINE」は、2011年6月にサービスを開始。2012年の今年7月下旬に利用者が世界で5000万人を突破。国内では、スマホ利用者の5~6割程度が使っているとみられています。「LINE」の開発、運営は韓国の大手IT企業NHNコーポレーションの日本法人であるNHNジャパン。「LINE」は日本法人が独自に開発したサービス。今年5月に有名人、6月に企業の公式アカウントを開設、クーポンなどの販促情報を配信する体制を整えました。

若年層に販促情報を届ける新しいチャネルとして存在感を増している「LINE」。成功事例を2つ紹介します。まず、ドラッグストアのマツモトキヨシ。今年の7月25日に、食品など除く全商品を1割引とするクーポンを「LINE」上で配信。結果、29日までの5日間で1万数千人が店舗に訪れクーポンを使用。際立ったのは若年層の多さです。クーポン利用者の5割強が10~20代。30代を含めると、実に8割にも上ります。このマツキヨの場合、公式アカウントの開設は7月3日。初めてクーポンを配信した25日までの約3週間で26万人がマツキヨの公式アカウントの「友だち」になっています。マツキヨの話によると、「これまで行ったモバイル販促のなかで、最も多い人数が来店した」といいます。また、東北や九州でも利用が多く、全国的に効果のある施策となったようです。

公式アカウントをもつブランド・サービスのなかで最大の「友だち」数を誇っているのがコンビニのローソンです。6月18日にアカウントを開設、そして8月には情報を受け取る利用者は280万人に達し、以降も1日3万人ペースで増加を続けています。ローソンは、2010年4月に開設したツイッターのフォロワー数が約18万人。そして、その年の10月開設のフェイスブックの公式ページのファン数が約35万人。その数字と約1ヵ月半で280万人が利用者を得た「LINE」を比較すると、その“集客力”には驚かされます。ローソンもマツキヨと同様、「友だち」の中心層は「LINE」の主な利用者である10〜20代。配信した途端、友人と連れだって店を訪れる「即時性や絶対数の多さが他のソーシャルメディアと大きく異なる」とローソンの広告販促企画部の担当者は述べています。また、ツイッターなど、SNSを利用した販促でのクーポン行使率は、「3%以下」が当たり 前の数字ですが、「LINE」の場合はその倍程度、という効率の良さも特徴です。例えば「Lチキ」というフライドチキンの半額クーポンを先着150万人に配信したところ、10万人が来店したそうです。
(参考記事)日経MJ 「LINE販促 10代をつかむ」(2012年8月8日掲載)

■アサヒ飲料×LINE「LINEキャラクターぬいぐるみが当たる!キャンペーン」
さて、広く薄く発信~若者をターゲットにした「クーポン付きテレビCM」ともいえる「LINE」。その「LINE」の人気キャラクターグッズが当たるプレゼントキャンペーンをアサヒ飲料とファミリーマートが“協働”で展開しています。キャンペーン期間は、11月5日~30日まで。「LINE」のキャラクターは『ムーン』『ブラウン』『コニー』の3体で、いずれも表情豊かなかわいらしいキャラクター。それぞれキャラ設定もあり、『ムーン』は感情豊か、『ブラウン』は繊細で素直、『コニー』は、明るくて元気。キャンペーンは、全国のファミリーマートでアサヒ飲料の対象商品についている告知シール、または首掛けPOPに記載された応募用“シリアル番号”を2口ためて、携帯電話かスマートフォンで応募。抽選で「LINE」キャラクターのかわいいぬいぐるみが1000名に当たります。同時に、「LINE」上に開設された「アサヒ飲料キャンペーン事務局」公式アカウントでは、「ワンダ ワンダフルブレンド」「三ツ矢サイダー」の30円割引券を合計16万枚プレゼント、という販促企画も同時進行中です。

(2012/11/30)