厳しい就職戦線を勝ち抜いて就職した新社会人は、朝の時間をどのように過ごしているのでしょうか。平日、朝起きてから家を出るまでに費やす時間は平均約1時間。その間、朝食にかける時間は「13分」、PCや携帯電話をチェックしている時間は「35分」と、家を出るまでの半分ほどの時間を情報収集に割いていることが、大塚製薬の調査で分かりました。一方、朝食を自宅でとるか、自宅外でとるか、ということに関しては、日経産業地域研究所の調査では、全体では自宅派が多数でした。ただ20代では、自宅外でとることが「増えた」との回答が「減った」との回答を上回り、コンビニエンスストアやファーストフード店の利用がじわじわ広がっていることが明らかになっています。
日経産業地域研究所の調査によると、普段平日に「毎朝必ず食べている」と答えた人は63.4%。年代別では20代が最低。「ほとんど食べない」が12.0%、「食べないときが多い」17.5%で、いずれも全年代中でいちばん多い、という結果が出ています。また、朝食を自宅外でとることがある人は全体で18.3%でしたが、20代は25.6%、20代の男性では34.6%と最も高くなっています。自宅外でとる人が利用する店は「コンビニで買って食べる」が41.4%、「ハンバーガー店」が35.6%、「セルフ式コーヒー店」が22.7%となっています。
(参考資料)日経MJ 2013年5月8日「1000人の家計簿」より
朝食をとらないと、体や脳に栄養が届かず、エネルギー不足に。集中力も低下し、午前中の仕事に身が入らないことも。一日の大切なエネルギー源となる朝食は、しっかり食べるのが社会人の基本、と言われています。新社会人をはじめとして、健康をどう維持していくかはビジネスマンとしては基本中の基本ともいえます。そんな健康管理に関わるノウハウを教えてくれるコミュニティを「タニタ社員食堂」で話題のタニタがローソンHMVエンターテインメントと連携して始めました。
タニタ+ローソンHMVエンターテインメント「タニタ健康くらぶ」
タニタがローソンHMVエンターテインメントと5月11日から始めた会員制のヘルスケアエンターテインメントコミュニティは、「タニタ健康くらぶ」という名称。年会費は5,000円。ローソンの店頭端末「Loppi」、またはチケット販売サイト「ローチケ.com」で会員募集をしています。この「タニタ健康くらぶ」サイトでは、タニタが長年蓄積してきた健康にまつわるさまざまなコンテンツを「食べる」「動く」「集まる」にカテゴライズし、生活者のライフステージにあわせてわかりやすく提供しています。例えば、「食べる」「動く」では、社員食堂担当栄養士の荻野菜々子氏によるタニタ食堂レシピの調理解説や、タニタが展開するサーキットトレーニングスタジオ「フィッツミー」のトレーナーによる簡単エクササイズを動画配信するなどのコンテンツをラインアップ。また、「集まる」では、健康セミナーやイベントを全国で定期的に開催するなど、会員同士が楽しみながら健康づくりができる交流の場を創出しています。「タニタ健康くらぶ」は、初年度の会員数1万人、3年後の2016年度には会員数10万人を目指しています。
日本コカ・コーラ「アクエリアス ゼロ」キャンペーン
一方、スポーツ飲料ブランド売上No.1、日本コカ・コーラの「アクエリアス」(インテージMBI調べ)から誕生した、ゼロカロリーが特徴の「アクエリアス ゼロ」では、男女ともに人気が高い実力派俳優オダギリジョー氏をキャンペーンキャラクターに採用して、「せっかくの消費カロリーをムダにしない。」というキーメッセージでキャンペーンを開始。オダギリジョー氏が出演する新TV-CM「カロリー消費調査員」篇を5月8日から全国で放映開始しました。このTV-CMでは、カロリー調査員なる謎の男性に、朝起きて、着替えて、出かけて、買い物して、とちょっとした行動で知らず知らずのうちに消費しているカロリーを調査される普通の男性の日常を、印象深く表現しています。また、TV-CMや交通広告などの広告展開に加え、インターネットでは、オダギリジョー氏がおいしさを語るムービーを見た方の中から、抽選でアクエリアス ゼロ1ケースを300名様にプレゼントするキャンペーンを実施しています。
(2013/5/20)