日本をコンセプトにした大型商業施設『ゲートウェイ・エカマイ』
タイ・バンコクにあるエカマイは、BST(バンコク・スカイトレイン)、高架鉄道の駅の一つであり、日本人や欧米人など外国人も多く住む高級住宅街。
そんなエカマイに、2012年7月、駅直結の8階建て大型ショッピングモールが誕生した。その名も『ゲートウェイ・エカマイ』。コンセプトは”日本のライフスタイルを提案するショッピングモール”であり、『マックスバリュ』『ツルハドラッグ』などの日本発のショップや、『すき家』『幸楽苑』などの日系レストランも多数入居している。
ジャパンタウン階ではまさに日本にいるかのような雰囲気で、タイ人と日本人の客で溢れている。施設内には日本を感じさせる装飾や、日本語表記が所々に見られる。日本好きのタイ人や日本食が恋しい在タイ日本人にとっては絶好の場所となっている。
南国・タイに雪?! 『スノータウン』開業
2015年7月3日、大型商業施設『ゲートウェイ・エカマイ』5階エリアに、人工的に降らせた雪が楽しめ『スノータウン』がグランドオープンした。
『スノータウン』は、雪への憧れの強いタイ人の中でもとくに人気の高い、日本の雪景色と北海道・小樽の街並みをイメージして作られている。
エリア内は、人工雪を積もらせた雪のプレイグラウンドを中心に、緩やかなスロープ使って、簡単なスキーも楽しめる。またプレイグラウンドの一角には、雪の上で飲食が出来るスノーレストランも併設。
飲食店では、日本料理が楽しめるほか、日本の製品をPRするスペースも整っていて、日本の魅力を広める情報発信地としての役割も期待される。
http://www.snowtown.co.th/th/home
今後、この『スノータウン』が日本へのウィンターレジャーを中心とした様々な魅力の情報発信拠点となり、訪日客増への効果を発揮していくことを期待したい。