今年の訪日外客数が当初目標の大幅前倒しとなる2000万人がリアルに見えてきた中で、今後、地域や企業にとってこれら訪日外客に対してどのような取り込みをするか、どのような仕掛けをするか、といったことが大きな課題となってくる。内容と同時に重要な課題の一つがどのタイミングで、それらの仕掛けを発信するか、ということがある。その発信のタイミングとして、とりあえず押さえるべきは、やはり休日(祝祭日)ということであろう。
ニュースでも度々取り上げられていたが、中国からの訪日客が春節を利用して訪れる影響は大きなものがある。日本国内で考えてもやはり何か出かけようとするのは休日である。これは諸外国においても同じと思われる。
今回は、前々回の「アジア各国の休日」、前回の「欧州・オセアニア各国の休日」に続き、北米・中南米・中東・アフリカ・ロシア・CISの主要各国での休日をまとめてみた。これらを俯瞰してみることで、訪日外客に対する様々な仕掛けのタイミングの発想の参考にしていただければと思う。
なお、今回のこの資料についてはJETRO(日本貿易振興機構)のホームページを参考に一覧表としてまとめた。それぞれの国により様々な事情があり日にちの変動もありうるので、具体的にプランを立てるときには、個別に確認をお願いします。
北米・中南米・中東・アフリカ・ロシア・CIS各国の休日(祝祭日)一覧
PDFファイル(北米・中南米)
PDFファイル(アフリカ・ロシア・CIS各国)