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2017年~2018年、神戸と北海道で150年記念事業が開催(170104)

今年から来年にかけて地方都市の大型周年事業が展開される。
ひとつは、今年2017年の「神戸開港150年記念事業」、もうひとつは来年2018年の北海道命名から150年を記念する「北海道150年事業」で、それぞれ年間を通じ多くの関連イベントを企画・予定・実施されている。

■神戸開港150年記念事業■

2017年に神戸港が開港150周年を迎えるにあたり、昨年1月に神戸開港150年記念事業実行委員会が設置され周年事業の準備がなされてきた。
2017年より神戸港のさらなる発展のスタートとするため、神戸開港150年記念事業が実施される。

<5つの基本方針、基本計画>

(1)   歴史の振り返りとさらなる発展へのスタート
(2)   活力と魅力があふれる「みなと」の創造
(3)   ウォーターフロントの賑わい創出
(4)   国内外への情報発信と国際交流
(5)   未来を担う人材の参画

<現在決まっている関連イベントは下記の通り>

「神戸ハーバーランドアイススケートリンク」Umieアイスマリーナ 2016年11月26日~2017年1月15日
「神戸アーカイブ写真館」 2016年12月1日~2017年3月28日
「プロジェクションマッピング×イルカナイトクラブ」 2017年1月1日~2月12日
「KOBE/PAST TO PRESENT」 2017年1月2日~1月31日
「明治期の観光~神戸を訪れた外国人たち」 2017年1月18日
「神戸港と神戸文化の企画展 神戸・みなと・時空」 2017年1月25日~12月28日
「第25回全国救急隊シンポジウム市民公開講座」 2017年1月27日
「KOBE TEA FESTIVAL」 2017年1月27日~29日
「神戸開港150年音楽祭」 2017年5月21日
今後さらに計画・実施が進められる予定である。

今後の予定など詳細はこちら

 

■北海道150年事業■

1869年(明治2年)開拓判官の松浦武四郎の意見書提出がもとで明治政府から「北海道」と命名された。2018年はこの命名から150年目にあたる。その記念事業の実施に向けて2016年6月に「北海道150年道民検討会議」が設置され様々な検討が行われた。
同年10月「北海道150年事業基本方針」が策定された。さらにこれに基づき具体的な行動に移るため同年11月「北海道150年記念事業実行委員会」が発足した。
今後の予定としては、2016年度中に基本方針~事業計画が策定され、2017年度にこの事業計画に基づく各種準備が始まる。そして2018年1月~12月に様々な事業が実施される。

<基本的な考え方>
(テーマ)
・北海道151年目の新たな一歩を踏み出す。
・先人から受け継いだ財産を次の世代につなぐ
・Hokkaidoの多様な魅力を世界につなげる

(基本姿勢)
・未来志向
・価値創造
・道民一体

<事業の概要>
個別事業は実施主体別に「記念セレモニー」と「北海道みらい事業」に分類される。

1、  記念セレモニー
2018年4月から夏ごろに、北海道150年事業実行委員会が実施。

2、  北海道みらい事業
道民、関係団体、民間企業、市町村、国の出先機関、道等が実施主体。
実行委員会に登録することで承認。

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