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こどものためのワークショップ「未来のロボットオペレーター」(鹿島建設株式会社)

開発が著しい竹芝地区で最先端テクノロジーを紹介「ちょっと先のおもしろい未来-CHANGE TOMORROW-(ちょもろー)」

「ちょもろー」とは、「ちょっと先のおもしろい未来」を表す言葉。その体験ができるイベントが、東京・竹芝エリアで開催された。
東京の海の玄関口であり、世界とつながる空の玄関口「羽田空港」にも直結する竹芝エリアは、日本が世界に誇る新しい文化や産業の発信地になろうとしている。
官・民・学が連携して、「デジタル×コンテンツ」のエネルギーを集結し、「ちょもろー」をはじめ世界に誇れる魅力的な日本の姿を次々と、この地から創造していきたいと、eスポーツからアニメ、お笑い、ミュージックライブなど、ポップカルチャーやライフスタイルを変えていく最先端のテクノロジーを、「東京ポートシティ竹芝」プロジェクトの中核となる大型複合施設「オフィスタワー」内のさまざまなステージで紹介した。

竹芝エリアに「コンテンツ×テクノロジー」産業の拠点を形成する活動母体「CiP協議会」は、2019年に「City&Tech委員会」を設立。
2020オリパラに合わせて、ロボット、AI、IoT、5G、8Kといった先端技術を集積させた都市をつくり世界に示そうと、竹芝でのテクノロジーの集約実装に向けた活動を進めてきた。今回、そのショーケースとして、スマートシティのテクノロジ一の一部が体験できる展示を実施した。

前日7/2(金)には、「ちょもろー前日祭」と称したフライングLIVE配信イベントを、ちょもろーの舞台となる「東京ポートシティ竹芝」のポートスタジオから配信。
最新の映像技術をフル活用するための配信の仕組みや活用機材の紹介等、オンライン配信の舞台裏をトークセッション形式で紹介した。
ちょもろー開催期間中には、オープニングイベント「ちょもろー出発式」から始まり、吉本芸人によるお笑いライブ、世界オタク研究所が開催するアカデミックセッション、eスポーツイベントなど、さまざまなイベントの生配信を実施。来場しなくとも、色々なジャンルの“ちょもろー”な世界を楽しむことができた。

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2021年07月03日 ~ 2021年07月04日
東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー、ウォーターズ竹芝、竹芝地区船着場・干潟


入り口に初代ゴジラ(1954年)の再現スーツを展示

コロナ禍でも動員を確保、「大ゴジラ特撮王国 ~オールゴジラ大集結!!~ in 東京ドームシティ」

ハリウッド映画『ゴジラvsコング』の公開、新作TVアニメ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』の放送・配信を記念して、ゴジラの歴史を体感できるイベント「大ゴジラ特撮王国 ~オールゴジラ大集結!!~ in 東京ドームシティ」が開催された。
本展は、ゴジラ生誕60周年を記念し、2014年に全国で開催された「大ゴジラ特撮展」の進化形。これまでのゴジラ映画を年代順に網羅し、1954年に公開されて大ヒットを記録した『ゴジラ』から、2021年までに公開された映画作品を全て、紹介。最大級のゴジラ・テーマパークとして、歴代のオールゴジラが大集結し、長きにわたって愛されるゴジラのこれまでの足跡にフォーカスした。

見どころは、映画の一場面を再現したリアルな大規模特撮ジオラマや、東宝が所有する貴重な公式所蔵品の展示。また、「ゴジラというキャラクターのストーリーを語る」をテーマに、ゴジラというキャラクターが生まれてから現代に至るまで、どのような形で世間に受け入れられてきたのか、その沈没も含めて、解説した。
『ゴジラ』の精神は、国内で復活し、最大のヒットとなった第29作『シン・ゴジラ』(2016年公開)、新機軸のアニメーション作品『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』(2021年3月25日配信開始&4月1日テレビ放送開始)に至るまで受け継がれており、ハリウッド版『ゴジラvsコング』も公開が決定されるなど、これまでにない規模の展開を見せている。
会場では、全3部作構成となるゴジラのアニメ映画『GODZILLA 怪獣惑星』の紹介のほか、YouTubeオリジナル人形劇番組『怪獣人形劇 ゴジばん』も特別展示。今なお、多くのクリエイターがゴジラに向き合い、作品をつくり続けており、特撮映画の枠を飛び越えて展開する「ゴジラの今」が感じられるコンテンツも取り上げた。

本イベントは、緊急事態宣言下でのスタートとなり、出足は鈍ったものの、週を追って来場者数が増加。マニアなゴジラファンから、カップル、夫婦、小さな子ども連れのファミリー、若い女性も訪れ、幅広い層に好評だった。
緊急事態宣言明けのファイナルウィークには、大ゴジラ特撮王国特製ステッカーを配布するなどのスペシャル企画を展開。会場内の特設エリアにて、ゴジラゆかりの映画監督である手塚昌明氏と浅田英一氏が特別に来場し、思い入れのあるゴジラ作品などについて語るスペシャルトークイベントも実施した。
そのほか、東京ドームシティ内のフード&コミュニティ空間『Hi!EVERYVALLEY(ハイ!エブリバレー)』を、「ゴジラパーク」としてラッピング。イルミネーションゴジラの点灯や、キャンドルワークショップもあった。(C)TM & TOHO CO., LTD

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2021年05月15日 ~ 2021年06月27日
東京ドーム Gallery AaMo


屋外あそび場 3階フロアのドラえもん。ここには29体のドラえもんが勢ぞろい

ユニクロの公園一体型大型店舗で開催「RE.UNIQLO サステナクイズラリー withドラえもんサステナモード」

「PLAY」をコンセプトに、ユニクロ、ジーユーとして、初めて屋上に公園を設置した大型店舗となる「ユニクロPARK 横浜ベイサイド店」で、親子でたのしく“サステナビリティ”が学べるクイズラリー形式のイベントが開催された。ユニクロの店舗でのこのような子ども向けのサステナビリティに特化したイベントの開催は、初となる。

ユニクロでは、2021年3月、世界中の未来をより良いものに変えていくため、ユニクロのグローバルサステナビリティアンバサダーにドラえもんが就任。サステナビリティへの取り組みをドラえもんと共に分かりやすく、楽しく、明るく伝える活動を行っていくことを発表した。
サステナビリティへの取り組みを加速させる決意を緑のロゴに込め、「ドラえもん」も緑色のサステナモードにチェンジ。今回のイベントを開催することとなった。
本イベントでは、「ユニクロPARK」に、約50体のサステナモードにチェンジした緑色のドラえもんが登場。屋外あそび場を回遊し、展示されたドラえもんの中からクイズのヒントと答えを探し出す特別イベントとなっていた。

クイズラリーの開催によって、地球環境への配慮をはじめ、地球・社会・人にとってより良い未来を目指すことや、ユニクロで購入した商品を回収し、難民支援を目的としたリユースや、新たな商品へのリサイクルを目的としたユニクロの活動「RE.UNIQLO(リ.ユニクロ)」への理解を促進した。本イベントは、今後、アレンジを加えて、他店舗でも展開していく意向だ。

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2020年6月5日(土)、6日(日)、12日(土)、13日(日)※展示期間 6月5日(土)~6月18日(金)
ユニクロPARK 横浜ベイサイド店 


スーパードライの赤と黒のブランドカラーで没入感を演出

スーパードライの世界観を体験、アサヒビール茨城工場「スーパードライミュージアム」オープン

スーパードライの世界観を体感できるアサヒビール茨城工場「スーパードライ ミュージアム」が4月20日にオープンした。茨城工場は設備工事を行い、従来の工場見学をミュージアムにリニューアルオープン。スーパードライの歴史やこだわりが五感で楽しめる体験型施設とした。
コロナウイルスの感染予防対策として、催行人数11名の少人数制で実施。1時間のツアーはドライクルーが施設を案内する、ほぼ貸し切り状態。土日の予約枠はすぐ埋まる人気ツアーとなっている。

コロナ禍において来場予約は、茨城県・東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・群馬県・栃木県・山梨県在住者に限定。 政府の緊急事態宣言が発出された地域(東京都)在住者の来館は、宣言発出終了まで断っている。居住地確認のため、電話での事前予約受け付けとなる(※インターネットでの予約は不可)。
ミュージアムでは、スーパードライの歴史や、製造工程を見ることができるだけでなく、スーパードライの特徴であるキレ・辛口・鮮度へのこだわり、製造のスピード感、工場できたてのスーパードライを飲む体験を5感で体験することができる。

見どころとなる新たなコンテンツは、立体的となる4面の大型スクリーンで楽しめる「SUPER DRY GO RIDE(スーパードライ ゴーライド)」。まるで自分が缶ビールに乗ったような感覚で?!ビールを缶に詰める工程を臨場感たっぷりの映像で体感できる。
高さ60メートル地点にある「SUPER DRY HALL」では、ビールを味わうだけでなく、できたての生ビールを自分でサーブする「スーパードライのサーブ体験試飲コーナー」もある。
何度でも来たくなる、周りの人に伝えたくなるワクワクする施設として、随時、企画展の更新なども行っていく予定だ。

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2021年04月20日
アサヒビール茨城工場


新仙台ビルディング1階に「CROSS B PLUS」がオープン

東北・新潟のプロモーション連携事業「芭蕉の辻プロジェクト」推進のための拠点施設「CROSS B PLUS(クロス ビー プラス)」オープン

昨年の秋に誕生したオフィスビル、新仙台ビルディングの1階に、複合施設「CROSS B PLUS」がオープンした。
新型コロナウイルス感染症の世界的流行を経験し、域内の交流人口拡大を含めた地域経済発展・地方創生に向けた取り組みが急務となっている今、株式会社仙台ビルディング、株式会社河北新報社、株式会社第一広告社の3社は、同施設を拠点に、「東北・新潟のプロモーション連携拠点を目指す」ことをコンセプトに掲げたプロジェクト「芭蕉の辻プロジェクト」を始動させた。

「CROSS B PLUS」は、仙台市中心部の「芭蕉の辻(ばしょうのつじ)」に位置している。
「芭蕉の辻」は、仙台城下町時代、商業経済の要所であった場所。幕府が町民に情報を伝える手段として高札が設置され、「札の辻(ふだのつじ)」とも呼ばれ、情報発信拠点の役割も担っていた。現代に至るまで、商業・金融の中心として栄えてきている。
施設名称は、東北・新潟の人・モノ・情報が“クロス”し、芭蕉の辻(“B”)で、新たな価値が生まれる(“PLUS”)施設となる、という意味を持つ。

古くから商業や情報発信の拠点として栄えていた「芭蕉の辻」において、オンラインとオフラインの辻として、巨大な2面のLEDデジタルサイネージやキッチン機能を活かし、自由な発想で利用ができるイベントスペースを展開。ライブキッチンや、オンラインセミナー等でも使用できる撮影・配信設備を完備した。
また、東北・新潟の新聞社や自治体と連携し、記者会見やPRイベントの開催などを国内外に発信。東北・新潟の情報発信拠点となることを目指す。

本プロジェクトでは、「CROSS B PLUS」を中心に、「イベントスペース事業」「メディア・PR事業」「デジタル事業」「カフェダイニング・クラフト事業」「SDGs推進事業」の5つの事業を展開予定。施設は、東北や新潟の食材や伝統工芸品を手掛けるカフェ・クラフト事業として、イベントスペース、キッチンスペース、ビール醸造所、菓子製造所を常設。
イベントスペースとして開放しつつ、メディア・PRや、本プロジェクト公式サイトで情報発信を行うデジタル事業と連携し、単なるイベント開催に留まらない情報発信の場を提供していく。
事業の詳細やイベントスペースの活用例、東日本大震災から10年がたち、今後の10年を見据えて展開される仙台市の「都市再構築プロジェクト」の背景等を伝える。

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2021年05月26日


鶴ヶ崎鉄工を会場に「くだらないものグランプリツアー」東海場所を開催

第1回のくだらない作品があなたの街にやってくる! 「くだらないものグランプリツアー」東海場所

4月3日(土)、株式会社鶴ヶ崎鉄工(愛知県豊川市)で、第1回のくだらないもの作品があなたの街にやってくる!「くだらないものグランプリツアー」東海場所が開催された。
本イベントは、2020年11月3日、愛知や岐阜、大阪、富山の20の町工場が参加して、今ある自社技術を最大限に発揮してつくり出した “くだらないもの” を競いあった名古屋配信のオンラインイベント「くだらないものグランプリ」の出品作品を、一般の人に実際に見てもらうため、実施されたもの。

お祭りや文化祭?のようなノリで、くだらないものごとにブースを出展。愛知県名物「大磯屋」の焼きそばも無料で食べられた。
会場となった鶴ヶ崎鉄工は、100分の1サイズの精巧なミニチュア社屋を、自社工場の切削加工で必ず出る切り粉を活かし、会社の技術のムダづかいと切り粉で完成。初代チャンピオンに輝いた。
一般来場は、コロナ禍を鑑みて事前予約制とし、約60名が参加。「くだらないものグランプリ」出品作品が12点、展示され、実際に作品に触れることができた。
また、町工場の技術が体験できるコーナーも設置。ワークショップの実施もあった。
当日は、イベントのオ―プニングをユーチューブ配信し、3回のインスタライブも実施。インスタライブでは、各企業のブースの紹介や会場の様子をライブ配信した。

「くだらないものグランプリ」参加企業たちの「町工場のものづくりをもっと身近に感じてもらいたい」という想いから、本イベントは以後、関西・北陸の町工場でも巡回予定となっている。
今年10月には、「第2回くだらないものグランプリ」も開催予定。今後は、全国展開も考えているという。
なぜ、今、“くだらないもの”なのか。なぜ、コロナ禍で、町工場発・イベントが初開催されたのか。反響や効果についてもまとめた。

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2021年04月03日
株式会社鶴ヶ崎鉄工


川崎市とどろきアリーナ・サンダースクエアの様子

SDGsの17の目標にチャレンジする「&ONE days」、取り組んだのはBリーグの川崎ブレイブサンダース

3月27日(土)、28日(日)の2日間B.LEAGUE 2020-21 SEASON 第29節 オカムラpresents「川崎ブレイブサンダース×滋賀レイクスターズ戦」(会場:川崎市とどろきアリーナ)が、国連が定める持続可能な開発目標であるSDGsの17の目標にチャレンジする「&ONE days」として開催された(協力:川崎市、慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ)。
川崎ブレイブサンダースは、2020年9月に、SDGsに取り組むプロジェクト「&ONE」(アンドワン)を発足。今節、SDGsの17項目すべてに取り組んでみる、というプロスポーツクラブで前人未踏のチャレンジを行う意向だ。

試合が実施された2日間には、車内に川崎ブレイブサンダースの選手・スタッフによるSDGsの17目標に対するメッセージを掲載した&ONE仕様の「SDGsバス」の運行(3月27日より約1カ月間)や、フードドライブ(賞味期限が近づいた食品を集めてフードバンクかわさきへ寄付)の実施など、「&ONE」のプロジェクトアドバイザーを務める慶應義塾大学大学院 蟹江憲史教授の研究室と共に企画した取り組みをはじめ、地産地消のキッチンカーや、自転車発電体験により発電した電気で景品が出てくる仕掛けのガチャガチャの用意など、多数のパートナーとの取り組みによるスペシャルイベントを用意。
来場者がSDGsについて学び、興味を持つだけではなく、参加できるさまざまな取り組みを実施した。

川崎ブレイブサンダースの「&ONE」プロジェクトのコンセプトは、“バスケットボールやホームゲームを通じて、すべての人に「健康」と「働きがい」の機会を提供し、川崎をより「住んで幸せな街」にすること、にコミットする”。
なぜ、今、クラブチームが一丸となってSDGsに取り組むのか。「&ONE days」の開催で地域にどのような効果があるのか。川崎ブレイブサンダースの取り組みをまとめた。

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2021年03月27日 ~ 2021年03月28日
川崎市とどろきアリーナ


ポップアップストア2FにあるTerraceエリアでBBQができる。貸し切りも可能

「ZeroBase ARIAKE Pop-Up Mall&Park(ゼロベース有明ポップアップモール&パーク)」オープン

東京湾岸エリア・有明に誕生したコンテナボックスで出来たポップアップモール「ZeroBase ARIAKE Pop-Up Mall&Park」が、4月1日(木)にオープンした。9月30日(木)まで、半年間の期間限定オープンとなる。
場所は、東京オリンピック競技会場となる「有明コロシアム」や「有明アーバンスポーツパーク」、「有明テニスの森公園」のすぐ近く。同じく競技会場となる「有明体操競技場」や「有明アリーナ」、選手村も立ち並ぶエリアであり、オリンピック開催時にはかなりの賑わいとなりそうだ。

ポップアップモールには、今後、ブランドや飲食店など多彩なコンテナショップが出店し、ポップアップストアの壁面には屋外広告も展開される予定。イベントスペースでは出店企業のイベントの他、マルシェやSDGsに関するイベントも行われる予定だ。
同施設は、内閣官房 東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部事務局によって日本文化の魅力を発信するとともに、東京オリンピックが開催される2020年以降を見据えたレガシー創出のための文化プログラム「beyond 2020プログラム」に認定されている。

そして、昨年に引き続き、今年も手ぶらで楽しめるバーベキュー場がオープンした。
今年は、コンテナ2階の飲食スペース「Terrace(テラス)エリア」と、「Park(パーク)エリア」で趣向を変えて展開。「Terraceエリア」では、屋上テラスの開放的な空間で、スモークチップをグリル内に入れて食材を焼く本格BBQ体験ができる(1人:7,700円)。ベルギーホワイト“ヒューガルデンのドラフトビールをはじめ、ドリンクが飲み放題となっている。
「Parkエリア」は、フードとドリンクを食べたい分、飲みたい分だけ注文するシステム。「江東区民割引」「中央区民割引」で、テーブル使用料が30%OFFとなる。食材と飲み物の持ち込みはできないが、施設内で購入した商品であれば持ち込むことができる。BBQの予約は、希望日の1カ月前から、公式サイトの予約ページで受け付けている。 (続きを読む…)

2021年04月01日 ~ 2021年09月30日


その後、ようやく聖火ランナーが登場。大通りを駅に向かって進む

東京2020オリンピック聖火リレー、始まる(栃木県2日目第8区間ドキュメント)

東京オリンピックの聖火リレーが、3月25日に福島県をスタートして始まった。
新型コロナウイルスの感染は収束していないが、観覧者には、住まいに近い場所で密集の回避やマスク着用、大声を出さない拍手での応援、また、自宅で特設サイトでの視聴も呼び掛けている。オリンピックの象徴である聖火は、121日間をかけて約1万人のランナーが参加し、47都道府県を巡ることとなる。
組織委員会が掲げるオリンピック聖火リレーのコンセプトは、『Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。』
聖火がもたらす希望の光をつなぎ、日本中の多くの人々に、その希望を届けていきたいとしている。

聖火リレーのスポンサー企業は、コカ・コーラ、トヨタ、NTT、日本生命の4社。コカ・コーラとトヨタは、東京オリンピックのスポンサーランクの頂点「ワールドワイドオリンピック パートナー」、NTTと日本生命は、「東京2020 オリンピック ゴールドパートナー」である。
聖火リレーでは、独自のコンボイ車両も帯同し、応援グッズ・サンプリンググッズの配布やパフォーマンスを実施し、聖火リレーを盛り上げていく。
聖火リレーの最上位スポンサーとなるプレゼンティングパートナーであり、聖火ランナーの募集キャンペーンの実施や、聖火リレーのエンブレム等を使ったプロモーション活動の実施も可能となっている。

3月29日(月)に行われた栃木県二日目、宇都宮市第8区間の聖火リレーの様子を沿道で取材した。聖火リレー隊列車両の一部始終をレポートする。また、聖火リレーの栃木県実行委員会担当者に、組織の内容などについて話を聞いた。

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2021年03月25日 ~ 2021年07月23日


開会式で、コングレスの議長として上川法務大臣が選出された

厳しい管理下で開催された国際会議「第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)」

5年に一度開催される犯罪防止・刑事司法分野における国連最大の国際会議である「第14回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)」が、国立京都国際会館で6日間にわたり、開催された。去年4月の開幕が延期となったもので、新型コロナウイルスの感染拡大以降、国内初となる大規模国際会議となった。法務省(大臣官房国際課京都コングレス開催準備室)が運営し、開会式には菅義偉首相も出席した。

本コングレスでは、犯罪防止・刑事司法分野の専門家が、世界の犯罪防止・刑事司法分野の諸課題について議論しつつ、その知見を共有し、コミュニケーションを図ることで、さまざまな分野における国際協力を促進し、より安全な世界を目指して協働することを目的としている。
日本は、1970年、欧州以外の国で初、第4回同会議の主催国となり、今回は約50年ぶり、2回目の開催となる。毎回、100を超える世界の国々から刑事司法関係者(法務大臣、検事総長、実務家、NGO)が集まっており、2015年開催のドーハでは、約140カ国から約4,000人が参加した。

新型コロナウイルスの世界的感染拡大のため、今回はコングレス初のオンライン会議を併用して開催。約150カ国の参加国のうち、約130カ国はオンライン参加となった。
13カ国の閣僚級以上が率いる代表団や国連職員のおよそ130人には、日本政府が特別に入国を認め、入国後14日の待機を緩和した代わりに、一定の行動制限の下での会議参加となった。
国内からは、国連から会場参加が認められた者のみが参加でき、国内外とも会場参加者全員にPCR検査が義務付けられた。
「京都コングレス」の感染症対策措置をまとめるとともに、コロナ禍において、ハイブリッド会議で展開された本会議の開催意義を考察する。

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2021年03月07日 ~ 2021年03月12日
国立京都国際会館


登壇者一同

これから東北に生きる人々の姿や震災からの教訓などを未来につなぐための10の取り組みを展開 「FUKKO ONE TEAM『あれから10年、これから10年 in 東京丸の内』」

1カ月間にわたり、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)や東京駅構内で、10年間に及ぶ東北地方の復興に向けた取り組みを振り返り、これからの東北に生きる人々の姿や震災からの教訓などを未来へつなぐことを目的に、展示やマルシェ、東北の食材を使用したメニューの提供等、10の取り組みを展開する「FUKKO ONE TEAM『あれから10年、これから10年 in 東京丸の内』」が開催中だ。

主催は、三菱地所を事務局とした企業7社によるコンソーシアム。東北地方から厳選した食材を使用し、丸の内エリアや東京駅構内の飲食店で展開する「TOHOKUメニューフェア」や、東北地方各地を代表する苺を購入できる「丸の内ホワイトデーマーケット×TOHOKU 苺マルシェ」のほか、フェアや物産展を展開。トークセッションやワークショップ、オンラインシンポジウムの配信も行う。
関連企画として、Twitterを通して、震災の教訓を未来へつなぐキャンペーン「#あれから10年」も実施している。
東京のまん中で震災について振り返ったり、買ったり、食べたり、考えたりするきっかけをつくることで、震災から得た教訓を風化させることなく語り継ぎ、東北地方と震災による被害を受けながら復興に向けて尽力している人々の支援を行い、次の10年に向けてこれからの東北と私たちの暮らしを考えるアイデアを東京丸の内から発信していきたいとしている。

3月5日(金)には、丸ビル1階マルキューブで、各社のこれまでの取り組みと東北からのメッセージを発信する「オープニングセレモニー」が開催された。
本事業の背景やコンソーシアム構成企業による協働内容、取り組みの見所をまとめた。

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2021年03月04日 ~ 2021年04月04日
丸ビル、新丸ビル、東京駅、有楽町micro FOOD & IDEA MARKET 他


11月14日の最終公演

コロナ禍での来日公演を振り返る「ウィーン・フィルハーモニーウィーク イン ジャパン2020」

2020年11月5日から14日にかけて、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(以下、ウィーン・フィル)の日本公演が予定通り実施された。東京のサントリーホールをはじめ、北九州、大阪、川崎公演も合わせ全国4ヶ所、直前に決定した追加公演も含めて全8公演、動員1万5,000人を超える11日間(到着日を含む)のツアーとなった。
コロナ禍でチケット販売再開は公演直前となったにもかかわらず、各ホールとも、ほぼ完売公演となった。
新型コロナウイルス感染の世界的拡大により、来日実現が危ぶまれたなか、公演開催の正式発表は、来日5日前となる10月30日。十分な感染防止対策と両国間の文化交流の重要性も鑑みて、入国が認められた来日公演となった。

感染拡大防止のため、ウィーン・フィルはチャーター機を使用。滞在中は、宿泊施設とコンサートホール間の移動以外の外出を行わず、国内移動の際は、新幹線の予約の工夫や宿泊施設でフロアごと貸し切りを行うなど、徹底した隔離態勢がとられた。
安心できる形で公演が実施できるよう、ウィーン・フィルは日本滞在中も新型コロナウイルス検査を行い、万全を期した。

また、公演期間中は、ウィーン・フィルの例年の日本公演同様、無料公開リハーサルや中高生を対象とした青少年プログラムなどのさまざまな特別プログラムも実施された。
今回は、2011年の東日本大震災後、ウィーン・フィルとサントリーによるマッチング・ファンドとして設立された「ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金」活動の一環として行われてきた、ウィーン・フィルの被災地への訪問による「こどもたちのためのコンサート」が叶わなかったが、上記の青少年プログラムの映像を鑑賞用オンライン教材として編集し、被災4県(岩手、宮城、福島、熊本)の中学校と高等学校を対象に期間限定で提供することとなった。国内のコロナウイルス感染拡大により、緊急事態宣言が再発令されている今、改めて、ウィーン・フィル公演の成功事例について振り返る。
(画像提供:サントリーホール)

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2020年11月05日 ~ 2020年11月14日
北九州ソレイユホール、大阪府フェスティバルホール、ミューザ川崎シンフォニーホール、サントリーホール


撮影スタッフ陣のパネルも配置。来場者もドラマのキャスト気分を味わえる

埼玉県深谷市「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」オープン

2月14日(日)から放送がスタートしたNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公となる実業家・渋沢栄一の生誕地となる埼玉県深谷市に、「渋沢栄一 青天を衝け 深谷大河ドラマ館」がオープンした。電気、ガス、ビール、銀行など、私たちの生活に密接な企業をはじめとする約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わって日本の近代経済社会の基礎を築き、「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一は、2024年より流通する新一万円札の顔としても注目されている。

大河ドラマ館は、深谷生涯学習センター・深谷公民館の1階部分約650平方メートルを改装して開設された。見所は、同市血洗島にある渋沢の生家「中の家(なかんち)」のロケセットの一部を再現した建物。各所に出演俳優の等身大パネルや映像を配しており、来場者もドラマの撮影の世界に入り込んだような感覚を味わうことができる。

また、「4Kドラマシアター」では、ドラマのメイキング映像や出演者のインタビューを上映し、市内にあるゆかりの場所を紹介するコーナーもある。ドラマに登場する衣装や小道具、出演者のサイン色紙などを展示し、展示内容は、随時、入れ替えを行う。

大河ドラマ館の隣には地元の特産品や野菜、渋沢栄一にちなんだグッズなどを集めた物産館もオープンした。深谷市では、ドラマ館を観光の起爆剤にしたいと、「渋沢栄一記念館」、旧渋沢邸「中の家」なども回遊する巡回バスの運行(有料)を16日(火)よりスタートさせ、ドラマ館同様、来年1月10日(月)まで実施する。「渋沢栄一記念館」には洋装の渋沢栄一のアンドロイドが展示されており、旧渋沢邸「中の家」でも2月13日(土)より、2体目となる渋沢栄一の和装姿のアンドロイドがお目見えしている。
初回放送は、8年ぶりの20%超えとなり、ドラマは好調なスタートを切った。
大河ドラマ館設立の背景や、2月15日に報道関係者向けに公開された内覧会の様子をレポートする。

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2021年02月16日 ~ 2022年01月10日
深谷生涯学習センター・深谷公民館(1階)


環境演出イメージ

JR新宿駅東西自由通路に新たな情報発信拠点

2020年7月に開通したJR新宿駅の東西自由通路に、今年の春頃、国内最大規模のLEDデジタルサイネージおよび、天井面への演出照明、音響装置などを備えた情報発信拠点が誕生する。
新宿駅周辺地域の歩行者の回遊性や利便性向上のため整備された、東口と西口とを結ぶ東西自由通路は、 全長約100メートル、幅員が約25メートル。情報発信拠点は、通路の中央辺り、東改札と西改札の間に約45メートルにわたって創造される。

壁面に設置される大型LEDビジョンの長さは、国内最長となる45.6メートル。2列に並ぶ柱には、光柱(ひかりばしら/音響装置)や39面のデジタルサイネージを整備。光・音・映像を連動させた従来の駅にはない空間演出を行い、世界一の乗降客(約370万人/日)が行き交う新宿駅にふさわしい新たなシンボルとなることを目指す。

「鉄道を起点としたサービスの提供」から「ヒトを起点とした価値・サービスの創造」へと、2027年頃までの経営環境の変化を見据えた、JR東日本の新たな成長戦略グループ経営ビジョン「変革 2027」などの実現に向けて、山手線を起点に、まちの個性を引き出し、まちや人が有機的につながる心豊かな都市生活空間の創造を進めている「東京感動線」のプロジェクトとして、(株)ジェイアール東日本企画と共同で整備される。

演出には、カナダのモントリオールに本社を構え、世界各国でユニークなプロジェクトを手掛けるデジタルアート集団「Moment Factory(モーメントファクトリー)社」を起用。
新宿をモチーフとしたアートや四季折々の風景などの環境演出のほか、企業広告を展開する。新宿のまち情報や各種イベント、日本の地域観光名所、災害や緊急異常時の情報発信も行う。プロジェクトの経緯、内容について、担当者に話を聞いた。

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イベントのフィナーレとなった東京駅での「OVER ALLsライブペインティング」

「HAND! in Yamanote Line -山手線でアートと音楽を楽しむ15日間-」

先の見えない不安の続く今だからこそ、いつもの駅でアートや音楽と出会い、繋がる、素敵な体験を。山手線全30駅を舞台に、ライブペインティングや音楽演奏、インスタレーション、ARアート体験などさまざまなイベントを繰り広げる、山手線でアートと音楽を楽しむ15日間のイベント「HAND! in Yamanote Line -山手線でアートと音楽を楽しむ15日間-」が11月16日(月)から11月30日(月)まで開催された。タイトルにある「HAND!」は「Have A Nice Day!」の略。「山手線で一緒に楽しみましょう」という気持ちが込められており、山手線の「手」ともリンクさせている。
本イベントは、山手線各駅のほか、その周辺施設、オンラインも舞台に展開。
山手線を起点に、沿線の多様な個性を引き出し、駅、まち、人、それらの点を線にして面へとつなぎ、魅力的な出会い、感動体験ができる、個性的で心豊かな都市生活空間の創造を進めるJR東日本「東京感動線」の取り組みの一環で実施した。
「東京感動線」が手掛けているまちの交流拠点も会場となっており、西日暮里駅構内で地域に根差した新しい形の学びを提供するインキュベーションスペース「西日暮里スクランブル」や「エキラボniri」等でもイベントが行われた。

11月16日のオープニングイベントでは、高輪ゲートウェイ駅でアート×音楽の1日限りのコラボライブを実施。「楽しんだっていい」を合言葉に、「楽しい国、日本」という作品の完成を目指すアートカンパニー「OVER ALLs」と、はからめカルテット(東京都交響楽団メンバー)によるオープニングライブを行った。
また、期間中は、山手線30駅のポスターパネルを「OVER ALLs」がジャックする、ゲリラライブペインティングを実施。イベント最終日には、東京駅改札内グランスタ東京のイベントスペーススクエアゼロで、「イベントフィナーレライブペインティング」が行われ、山手線30駅で描かれたアートが東京駅に集合した。

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2020年11月16日 ~ 2020年11月30日
山手線沿線各駅やその周辺施設、オンライン


「いちにち商店街」のイベントは兵庫島公園で実施されている(写真は2018年開催時)

地区の商店街が一堂に会する「いちにち商店街」、今年は「まち歩き版」としてスタンプラリーを実施

世田谷商店街連合会4地区のうちの一つの「玉川地区会」では、2014年から河川敷の「兵庫島公園」で、企業・商店街・公共機関が、いちにち限定の「まち」をつくるイベント「いちにち商店街」を開催している。
イベントには、21の商店街で構成される「玉川地区会」のうち、16ほどの商店街が毎年、参加。11時から15時までの短い時間帯に開催される、ぱっと現れ、ぱっと消える、いちにちだけの「まち」となっている。

この「まち」は、「まちなかエリア」、「ステージエリア」、「ひろばエリア」、子ども対象のアトラクションが体験できる「スペシャルエリア」、「住宅エリア」の5つのエリアで構成されており、子どもたちが積極的に「まち」に関わっていけるような体験がたくさん用意されている。1日だけの「商店街テーマパーク」である。
「いちにち住民」を募集しているこの「まち」では入場料はかからず、住民は、入場料として、いちにちだけ使える地域通貨「ガーヤン」を受け取ることになる。これは、お客さまではなく参加者として商店街を楽しんでほしいというメッセージからだ。
まちなかエリアの「いちにち警察署」でお巡りさんと一緒に安心安全のキャンペーンをしたり、「いちにち信用金庫」で素早くお札を数えるトレーニングをしたり、「いちにちカーディーラー」で車を売るお手伝いをしたり、お店のチラシ配りや呼び込みなどの仕事体験をすると、仕事の報酬として、さらにガーヤンをもらうことができる。
集めたガーヤンは、各商店街がおいしいものを販売する屋台や、みんなで焚き火を囲んでマシュマロを焼く広場で使ったり、ガーヤンをレジャーシートと交換して、分譲中(?)の住宅地にシートを広げてゆったりと過ごしたりすることができるのだ。

イベントの告知は、玉川地区エリアに配布、東急沿線の駅に配置するPR誌「商店街まちづくり新聞」のみだが、初年度は5,000人が参加。3万人以上が参加する人気イベントとなった。本イベントは、地域コミュニティの担い手として、まちづくりへのさまざまな取り組みを行ってきた商店街のエッセンスに触れることができる、年に1回のイベントであり、これらの活動や込められた思い、エッセンスは、商店街のPR誌となる「商店街まちづくり新聞」で広く発信されている。
今年は、新型コロナウイルスの影響で、「いちにち商店街」のイベントは中止となり、「いちにち商店街まち歩き版」として、玉川地域の各商店街を巡るスタンプラリーを実施。
スタンプは全て集まらなくとも参加記念品を受け取ることができ、ファミリーなどが楽しんでいた。

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2020年11月6日から11月27日まで(スタンプラリー)


「TOKYO SPORT PLAYGROUND」全景

三井不動産レジデンシャルとナイキグループが期間限定のスポーツパークを建設 「TOKYO SPORT PLAYGROUND SPORT×ART」オープン

東京ガス不動産が所有する豊洲用地内に、三井不動産レジデンシャル株式会社とナイキジャパングループ合同会社が建設したスポーツパーク「TOKYO SPORT PLAYGROUND SPORT×ART(以下、TOKYO SPORT PLAYGROUND」が、2020年10月10日(土)から2021年9月20日(月・祝)までの期間限定でオープンした。

施設面積は約7,000㎡。1周280メートルのランニングトラック、バスケットボールコートやスケートプラザのほか、遊具や休憩スペースも備えた、新豊洲で、“SPORT”だけでなく、“PLAYGROUND”としても遊べるパークとなっている。全てのエリアにおいて段差のないバリアフリー設計とするなど、ユーザーの多様性を理解した魅力的なインクルーシブデザインを取り入れており、誰もが楽しみ安心して利用することができる。
また、サステナブルをコンセプトに環境にも配慮し、床材には、使われなくなったスニーカーを細かい粒状に分解した「Nike Grind(ナイキグラインド)」を使用するなどしている。

施設の利用は事前予約制で、入場は無料。ナイター設備も備え、平日は15時~21時、土日祝日は10時~21時までオープン。平日は100名~150名、休日はファミリー層など約300名が訪れ、好評を博している。
現在は、スケートボードのイベント「SB Girls Night(ガールズナイト)」「Begginer skatetime(ビギナースケートタイム)」が実施されており、今後は、ランニングやバスケットボールのほか、ヨガなどのイベント企画も行っていく予定だ。

また、12月6日(日)には、「TOKYO SPORT PLAYGROUND」および 、WOWOWが開設した多様な個性やアスリートが集まる情報発信拠点「WHO I AM HOUSE Powered by TOKYO GAS」で、ユニバーサルスポーツイベント「第2回ノーバリアゲームズ」の開催、同イベントのYouTubeライブ配信が決定。 会場での一般観覧はできないが、各界から豪華ゲストが参加し、スポーツ、アート、そして音楽。あらゆるエンターテインメントがボーダーレスに混ざり合う多様性に富んだイベントが実施される予定となっている。
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2020年10月10日 ~ 2021年09月20日


東所沢公園を抜けた先に「ところざわサクラタウン」がある

日本初のコンテンツモール「ところざわサクラタウン」グランドオープン

株式会社KADOKAWA(以下、KADOKAWA)と公益財団法人 角川文化振興財団は、11月6日、埼玉県所沢市に大型複合施設「ところざわサクラタウン」を全館開業した。KADOKAWAによる日本初のコンテンツモールであり、みどり・文化・産業が調和した誰もが「住んでみたい」「訪れてみたい」地域づくりを進める、所沢市とKADOKAWAとの共同プロジェクト「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設の位置付けともなる施設だ。

「角川武蔵野ミュージアム」、eスポーツから2.5次元ミュージカルまで1,800名収容の「ジャパンパビリオンホールA」と、200名収容のDCP対応シアター「ホールB」などのイベントスペース、「好きな物語に、泊まる。」がコンセプトの体験型ホテル「EJアニメホテル」、古代と現代が融合した「武蔵野坐令和神社」、KADOKAWA直営の体験型書店「ダ・ヴィンチストア」やショップ、レストランのほか、KADOKAWAの新オフィスや書籍製造・物流工場も備えた複合施設として展開。約40,000 m²の敷地に、KADOKAWAの出版事業、映画事業、サブカルチャーを核にした多様な文化を結集し、“COOL JAPAN”の拠点として日本のポップカルチャーを全世界に発信していきたいとしている。

施設の設計は、建築家の隈研吾氏が手掛けた。「ところざわサクラタウン」のランドマークとなる「角川武蔵野ミュージアム」は、岩を多角形に組み合わせたデザインで、自然や文明の姿を表出させる“迷路的な地球”をイメージ。ミュージアム内の高さ8メートルの巨大本棚にかこまれた空間「本棚劇場」では、本棚にプロジェクションマッピングを上映する。本もマンガもアニメもある、美術も博物もある、ハイカルチャーとサブカルチャーが交じるような複合文化ミュージアムだ。
グランドオープンを記念し、企画展示室「グランドギャラリー」では、グランドオープン第一弾企画として、本館の博物部門ディレクターである荒俣宏氏監修による展覧会「荒俣宏の妖怪伏魔殿2020」、「EJアニメミュージアム」では、KADOKAWA刊行のアニメ情報誌「月刊ニュータイプ」が取り上げてきたさまざまなアニメを振り返るオープニング企画「Newtype35周年アニメ・クロニクル」を開催。
また、グッズやフードを販売する屋外イベント「アニメキャンプ2020」(11月6日(金)~15日、NHK-FM特番「埼玉アニメディアソン」公開生放送(11月7日/埼玉県内向け)など、さまざまなイベント・キャンぺ―ンを全館で展開した。

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2020年11月06日


JR土浦駅直結の「プレイアトレ土浦」

サイクリング特化型商業施設「プレイアトレ土浦」と関連サイクリングイベント

国内最大級のサイクリング特化型商業施設「プレイアトレ土浦」が、サイクリングホテル「星野リゾート BEB5土浦」を新たに迎え、この3月にオープンした。
「プレイアトレ土浦」は、JR東日本グループの駅ビル事業会社であるアトレが開発。首都圏に25店舗ある駅ビル「アトレ」の中で、アトレの前に“ プレイ ”の冠が付くアトレは、同店のみ。『PLAYatre』は、「遊べるアトレ」「楽しむアトレ」の意を指している。
従来型のショッピングを主としたエキビルからの脱却をテーマに、単にモノを売ることに留まらない「コト発信」「体験の提供」に軸を置いた、新たなエキビル像「コト消費型エキビルモデル」を指向して大きなチャレンジをした “体験型サイクリングリゾート施設” である。「モノ」はなるべく売らず、「コト」を売るエキビルへ。既存のアトレ・アトレヴィとは異なる、新しいコンセプトのもと開発されたアトレの新ブランドだ。

「プレイアトレ土浦」は、東京駅から特急電車で最短約50分、JR土浦駅直結の好アクセスな立地にありながら、霞ケ浦や筑波山などの恵まれた自然環境を有し、2019年には「ナショナルサイクリングロード」にも選ばれた全長180キロメートルのサイクリングコース「つくば霞ケ浦りんりんロード」の首都圏からの玄関口となる。
「PEDALING RESORT-すぐそこにある180㎞のサイクリング旅-」をコンセプトにして施設を大きくリニューアル。首都圏からのサイクリストをターゲットに捉え、日々、忙しく過ごす都会に住む人々が、思い立ったらすぐに行ける新しいリゾートライフをサイクリングを通じて提案する形だ。

館内は、自転車持ち込みが可能で、サイクリストのためのバイクラックも各所に用意。
茨城県とアトレが官民一体となって取り組む地方創生の新しい試みとなるサイクリング拠点のBIKE BASE「りんりんスクエア土浦」(B1F/1F)は、サイクリング向けの修理・メンテナンスなどのサービスをワンストップで提供。コースの案内や土浦の観光スポット等のインフォメーション機能を備え、レンタサイクルもある。ライドツアーやワークショップなど、年間を通じてサイクルイベントも実施している。
また、「ステーションロビー」(2F/3F)は、関東・関西を中心に人気レストラン・カフェを展開するバルニバービが、カフェやレストラン、中華スタンド、フォトスタジオ、勉強スペース等を含む新業態のレストランゾーンとして2フロア400坪を一体的に展開。通りすぎる駅から、過ごすことが目的になる駅へ。 “日本一の駅の待合所”をテーマに、食と寛ぎと学びが融合する「ステーションロビー」が誕生した。
9月18日(金)~11月30日(月)にかけては『WELCOME TSUCHIURA PROJECT ~RIDE&TRIP~』と題した大型イベントを開催。「弱虫ペダルデジタルスタンプラリー ウォーク&ライド in 茨城」をはじめ、「つくば霞ケ浦りんりんロード」周辺の茨城県南エリアを中心にしたヴァーチャルとリアルを融合させた複数のイベントを展開している。
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観覧者はソーシャルディスタンスでステージを観覧

スマートシティ・ビル「東京ポ―トシティ竹芝」オープン

9月14日、東京都の国家戦略特別区域計画の特定事業として、東急不動産株式会社と鹿島建設株式会社が共同開発してきた「東京ポ―トシティ竹芝」が開業した。

本事業は、官民・産学連携事業として、東急不動産と鹿島建設がタッグを組み、最先端テクノロジーを活用した都市型スマートシティの実現によって、新たな国際ビジネス拠点の創出を目的とする複合再開発を進めてきた。
総延床面積20万㎡、ホールや飲食エリアも併設した40階建てのオフィスタワーと18階建てのレジンデンスタワーからなる大規模開発の特徴となるのは、将来的に、浜松町駅から東京ポ―トシティ竹芝を通って、竹芝駅・竹芝ふ頭までを繋ぐ、約500mに及ぶ空中の歩行者デッキだ。
首都高速道路の上空を通る地上16メートルの歩行者デッキを整備することで、首都高速と海岸通りに阻まれ、駅からのネットワークが分断されていた竹芝と浜松町エリアとをつなぎ、竹芝の街全体の利便性向上に努めた。

全館に5Gを実装したオフィスタワーには、ソフトバンク本社が移転。
都有地の活用により、1階から5階は東京都中小企業振興公社が管理運営する東京都立産業貿易センター浜松町館(約1,500㎡の展示室が4室、他に会議室)が一体整備、リニューアルオープンした。
館内には、合計で約1,000台のAIカメラや3Dセンサーを設置。
共有スペースや飲食店舗エリアの混雑状況のほか、天気の急変や交通状況などの収集したデータを館内約30ヶ所のデジタルサイネージやワーカー専用アプリでリアルタイムに配信することで、オフィスビルの課題であった待ち時間を減らし、ストレスを軽減。
また、顔認証システムによって顔パスで入れるオフィスやレジデンス、お財布なしで買い物できるカフェ、ロボットが品出し作業を行う次世代型コンビニの導入など、無駄な時間や労力をテクノロジーの力で削減することでスマートな生活を実現する。
今後は、「東京ポ―トシティ竹芝」が街の牽引役となり、竹芝エリア28ヘクタールの範囲をテクノロジー化、スマートシティ化していく街づくりを目指していく。
9月18日(金)から20日(日)は、リアルとオンラインが融合した、家にいながらもイベントを楽しめた街びらきイベント「TAKESHIBA SMARTCITY FES」が行われた。
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2020年09月14日