ユニクロの公園一体型大型店舗で開催「RE.UNIQLO サステナクイズラリー withドラえもんサステナモード」
「PLAY」をコンセプトに、ユニクロ、ジーユーとして、初めて屋上に公園を設置した大型店舗となる「ユニクロPARK 横浜ベイサイド店」で、親子でたのしく“サステナビリティ”が学べるクイズラリー形式のイベントが開催された。ユニクロの店舗でのこのような子ども向けのサステナビリティに特化したイベントの開催は、初となる。
ユニクロでは、2021年3月、世界中の未来をより良いものに変えていくため、ユニクロのグローバルサステナビリティアンバサダーにドラえもんが就任。サステナビリティへの取り組みをドラえもんと共に分かりやすく、楽しく、明るく伝える活動を行っていくことを発表した。
サステナビリティへの取り組みを加速させる決意を緑のロゴに込め、「ドラえもん」も緑色のサステナモードにチェンジ。今回のイベントを開催することとなった。
本イベントでは、「ユニクロPARK」に、約50体のサステナモードにチェンジした緑色のドラえもんが登場。屋外あそび場を回遊し、展示されたドラえもんの中からクイズのヒントと答えを探し出す特別イベントとなっていた。
クイズラリーの開催によって、地球環境への配慮をはじめ、地球・社会・人にとってより良い未来を目指すことや、ユニクロで購入した商品を回収し、難民支援を目的としたリユースや、新たな商品へのリサイクルを目的としたユニクロの活動「RE.UNIQLO(リ.ユニクロ)」への理解を促進した。本イベントは、今後、アレンジを加えて、他店舗でも展開していく意向だ。
SDGsの17の目標にチャレンジする「&ONE days」、取り組んだのはBリーグの川崎ブレイブサンダース
3月27日(土)、28日(日)の2日間、B.LEAGUE 2020-21 SEASON 第29節 オカムラpresents「川崎ブレイブサンダース×滋賀レイクスターズ戦」(会場:川崎市とどろきアリーナ)が、国連が定める持続可能な開発目標であるSDGsの17の目標にチャレンジする「&ONE days」として開催された(協力:川崎市、慶應義塾大学SFC研究所xSDG・ラボ)。
川崎ブレイブサンダースは、2020年9月に、SDGsに取り組むプロジェクト「&ONE」(アンドワン)を発足。今節、SDGsの17項目すべてに取り組んでみる、というプロスポーツクラブで前人未踏のチャレンジを行う意向だ。
試合が実施された2日間には、車内に川崎ブレイブサンダースの選手・スタッフによるSDGsの17目標に対するメッセージを掲載した&ONE仕様の「SDGsバス」の運行(3月27日より約1カ月間)や、フードドライブ(賞味期限が近づいた食品を集めてフードバンクかわさきへ寄付)の実施など、「&ONE」のプロジェクトアドバイザーを務める慶應義塾大学大学院 蟹江憲史教授の研究室と共に企画した取り組みをはじめ、地産地消のキッチンカーや、自転車発電体験により発電した電気で景品が出てくる仕掛けのガチャガチャの用意など、多数のパートナーとの取り組みによるスペシャルイベントを用意。
来場者がSDGsについて学び、興味を持つだけではなく、参加できるさまざまな取り組みを実施した。
川崎ブレイブサンダースの「&ONE」プロジェクトのコンセプトは、“バスケットボールやホームゲームを通じて、すべての人に「健康」と「働きがい」の機会を提供し、川崎をより「住んで幸せな街」にすること、にコミットする”。
なぜ、今、クラブチームが一丸となってSDGsに取り組むのか。「&ONE days」の開催で地域にどのような効果があるのか。川崎ブレイブサンダースの取り組みをまとめた。
横浜の街を、風景を、人を光で シンク(同調)させるナイトアートプログラム 「 NIGHT SYNC YOKOHAMA (ナイト シンク ヨコハマ )」
11月1日(金)から、新港中央広場をメインエリアに、美しいイルミネーションと先端技術を活用した都市的スケールの光をシンクロさせるナイトアートプログラム「ナイトシンクヨコハマ」が開催中だ。
新港中央広場では、ステージでのインタラクティブ映像のデジタルコンテンツやイルミネーションを常時展開するほか、新港地区の8施設も参画し、毎日4回、18時から21時の各約10分間、建物の壁面のカラーライトアップやサーチライトによるダイナミックな光と音楽の特別演出を行う。
この特別演出では、多数のLEDライトをインターネットを介して管理・制御するコントロールシステムを活用し、広場と周辺の施設を一体的に、街全体を光と音で演出。複数の建物に設置したライトを一括でコントロールし、照明制御にIot技術を取り込んで街を実装する都市的なスケールの演出は、今回が日本初の試みとなる。
また、神奈川県内のクリエイティブチームとして、面白法人カヤックと株式会社ソリッドレイ研究所の企画制作により、来場者がスマートフォンを使って参加することのできるプログラムを実施。スマートフォンのカメラに映る実際の風景にデジタル画像を重ね、目の前の世界を拡張する「WebAR」演出を行う。 ステージに設置されたセンサーによるセンシング技術を用いて、プロジェクションマッピングとWebARを組み合わせた演出もこれまでにない事例となる。
さまざまな人が参画し、横浜ならではの新たな魅力をつくるプラットフォームづくりを行い、ラグビーワールドカップ、東京オリンピック開催と続く好機に、国内外の観光者を増やし、横浜のナイトタイムエコノミー活性化の契機としていくことが目的だ。
本年度は、大きなプラットフォームづくりの第一歩を踏み出したが、今後は、このプラットフォームの中に、さまざまな企業やコンテンツホルダー、イベントや施設などがシンク=同調し、参画してもらうことを目指す。
今年は、開催期間中に、市内の26施設・団体が実施するイルミネーションイベント等と連携。みなとみらい周辺施設や地域のさまざまなイルミネーション等と連携し、今後、演出エリアを広げていくことで街の回遊性を高め、横浜の夜の観光を促進していく予定だ。
野外でくつろぎながら楽しめるクラシック音楽祭「STAND UP!CLASSIC FESTIVAL2019」
秋薫る横浜赤レンガパークの大空の下、朝から晩まで1日中、クラシック音楽をくつろいで楽しめる国内最大の全野外型クラシック音楽祭「STAND UP!CLASSIC FESTIVAL2019(スタクラフェス)」が、開催された。“STAND UP”の名の通り、コンサートホールを飛び出し、野外でビールやワインを片手に立ち上がったり、家族や仲間と芝生に寝そべってピクニックのように過ごしたりしながら、クラシック音楽を聴くことができるフェスティバルだ。
2回目の開催となる今年は、イベント期間を二日間に拡大。総合司会は、昨年同様、自らもステージでピアニストとして出演する女優の松下奈緒さんが務め、今年は、世界で活躍するヴァイオリストである五嶋龍さんが初出演。今、もっとも注目されている若手実力派の音楽家やシアターオーケストラトーキョー、神奈川フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、県内の高等学校の吹奏楽部や合唱部など、総勢300名の音楽家たちが野外に集結。誰もが耳にしたクラシックの名曲から、ミュージカルやアニメ音楽、オーケストラのコラボレーションまで、食べながら、飲みながら、寝転がりながら、自由なスタイルで、2日間で200曲以上、楽しむことができた。
横浜赤レンガ倉庫では、9月26日(木)から29日(日)までの4日間、累計来場者数約700万人を超える「肉フェス®︎」が新たに仕掛ける大人のためのフードイベント「肉ワインフェス®︎」を本イベントとのコラボイベントとして初開催。特設会場に設けられた、オーケストラも収容する大規模なメインステージ「HARBOR STAGE」、芝生に囲まれた開放的な「GRASS STAGE」のほか、「肉ワインフェス®︎」会場内にも入場無料の「FREE STAGE」が設置された。
会場内にはファミリーや中高年層のほか、一人で楽しむ人の姿も。参加者はリュックやトートバッグに帽子姿と、一見、クラシック音楽を聴きに来たとは思えない格好で、ベンチに座ったり、芝生の上にレジャーシートを敷いて寝転んだり、潮風に当たって時に汽笛も聞きながら、クラシック音楽を満喫。野外の開放的な雰囲気のなか、参加者だけでなく、出演者もイベントを楽しんでいた。(写真/ステージ撮影)=高橋定敬、石ヶ森三英、大橋祐希)
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人気アニメと私鉄のコラボキャンペーン ONE PIECE20th×KEIKYU120th 「真夏の京急宴線ONE PIECE列車」
アニメ『ONE PIECE(以下、ワンピース)』20周年×京急120周年を記念したキャンペーン「京急宴線 真夏のONE PIECE列車」が7月8日(月)から9月16日(月・祝)まで開催され、数々のコラボ企画が展開された。その一つが、京急〝宴〟線を巡る『ワンピース』の謎解きミッションラリー「半島ミ・ウーラの冒険」(発売金額3,500円)。京急線1日全線フリー乗車券(品川駅~泉岳寺駅間除く)を使用して、ゲームブックに書かれている指定された駅に向かい、対象のキャラクターから得られる情報を基に駅周辺で謎を解くゲームだ。参加特典として、キットの一部にもなっているオリジナルクリアファイルバッグのほか、ゲームクリアの有無に関わらず『ワンピース』キャラクターのオリジナルアクリルスタンド(非売品)をプレゼント。ゲームをクリアすると、『ワンピース』×京急〝宴〟線オリジナルグッズ(非売品)が抽選で当たる応募ハガキをもらえる。
期間中は、品川駅と羽田空港国際線ターミナル駅に、『ワンピース』キャラクターの装飾やフォトスポットが登場したほか、京急沿線の駅名看板が京急〝宴〟線仕様のオリジナル駅名看板となり、京急電鉄の3色の電車が『ワンピース』デザインの特別ラッピングで運行した。
また、京急油壺マリンパークでは、『ワンピース』に登場するさまざまな魚人・人魚のモデルとなった生物を展示するなど、水族館ならではのコラボ展を開催。京急百貨店には、【出張店 ONE PIECE麦わらストア横浜・上大岡店】が期間限定でオープンした。
三浦半島を満喫できる京急沿線のおトクなきっぷ3種(よこすか満喫きっぷ・葉山女子旅きっぷ・みさきまぐろきっぷ)のお土産には、このキャンペーンでしか手に入らない「オリジナル指人形」を期間限定・数量限定で追加。8月9日には、最新作:劇場版『 ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)』も公開されたこの夏、京急沿線では、京急に乗って『ワンピース』の世界へ旅立つ、沿線を〝宴〟線に変えるほどの熱い宴の数々が繰り広げられた。
c尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
テーマは『5G時代を、先取りしよう。』楽天グループ最大規模のイベント。「楽天オプティミズム2019」
『5G時代を、先取りしよう。』をテーマにした楽天グループ最大規模となるイベントが、4日間にわたり、パシフィコ横浜で開催された。「楽天市場」をはじめ、「楽天トラベル」「楽天モバイル」等、70以上のサービスを提供する楽天が、楽天グループのエコシステム(経済圏)の概念とサービスへの理解促進、ブランド価値の向上を目的に実施したイベントである。最終日のスペシャルライブ「Rakuten YOSHIKI Night」には、YOSHIKIが登場。「楽天カード」「楽天市場」「楽天モバイル」の各サービスの利用者の中から、抽選で2,400組、約4.800名が会場に招待された。
有料制のカンファレンス「ワールド・ビジョナリー・カンファレンス」では、楽天グループのビジネスリーダーに加え、世界の第一線で活躍するスピーカーが登壇。Eコマースからフィンテック、スポーツ、エンターテインメント、通信、医療まで、楽天グループが関わる幅広い領域で、5Gの時代が到来した時に世の中やビジネスがどう変わっていくのかをテーマに、講演、およびパネルディスカッションを実施した。
また、隣接したホールでは、入場無料の体験型イベント&フェスティバル「フューチャー・ワールド」を開催。5Gの世界観を体感できるブースや、「楽天市場」出店店舗によるお取り寄せグルメ、楽天の公式キャラクター「お買いものパンダ」の飲食・物販・展示エリアなどを展開。会場内の飲食・物販の決済は、全てキャッシュレス化した。
会場は、5Gの光線をイメージしたという華やかなピンクのデザインでいっぱい。ステージには複数の大型デジタルサイネージが並び、まるでグローバルなカンファレンスの雰囲気。“楽天”とは、英訳するとオプティミズム(楽天主義)のこと。「楽天オプティミズム」と、“楽天 楽天”と銘打たれたイベントは、楽天のブランド価値を大きく魅せたイベントだった。
スポーツに関わるすべての人に開かれた日本発世界に向けたカンファレンス。「SPORTS X Conference2018」
スポーツ×育成、スポーツ×テクノロジー、スポーツ×ビジネス、スポーツ×ボランティアなど、「スポーツ×〇〇」をテーマに、多様な登壇者と参加者がさまざまな切り口からスポーツを取り巻く課題や、そこから見えてくる本質的なスポーツの価値について語り合い、日本のスポーツ産業が大きく成長することを目指したカンファレンスが開催された。
本カンファレンスは、2016年、経産省とスポーツ庁の後援を受けてスタート。社会のあらゆる問題の課題を俯瞰的に捉え、システマティックに分析し、新しい解決策を創造的にデザインし、マネジメントしていく、新たな全体統合型学問とその実践を求めている慶應大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)が主催している。今年は、日経新聞が共催となり、2日間で45セッション、延べ1万人以上が参加。大学教員と学生が運営してきた新しいスポーツ・カンファレンスは、開催3年目を迎え、成長してきている。当日、どのような話が語られたのか、今後、目指す方向性はどこなのか。当日のセッションの様子をレポートする。
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NECと横浜国大が共同で周辺の混雑状況を把握する実証実験を実施『新横浜花火大会2018』
NECと横浜国立大学は、民間主体で街づくりを行うエリアマネジメント事業における共同研究を始めた。ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピックに向け、イベント会場の周辺地域における混雑時を運営の安心・安全面で把握し、混雑していれば、街中を回遊させるなど、地域の活性化にもつなげていきたい考えだ。
その一環として、7月26日(木)に初開催された「新横浜花火大会」で、周辺エリアの混雑状況を可視化する実証実験を行った。NECは、AI技術の一つである「群衆行動解析技術」を活用し、設置したカメラ画角内の滞在人数を把握。横浜国大は、Wi-Fiセンサーを設置し、スマートフォンやタブレットなどの端末数から人数を把握。さらに両者の取り合わせで、広範囲に配置したWi-Fiセンサーから、混雑状況を把握した。推定した混雑状況は、警備本部に設置したタブレット端末や、会場内のデジタルサイネージにもリアルタイムで表示。大会公式ツイッターでも案内された。今回の実証実験の内容と反響、今後の活用についてレポートする。
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AR(拡張現実)技術を使った新スポーツ「HADO」がアイドルユニット「=LOVE」とコラボしたイベント『=LOVE CUP』を開催!
HADO(ハドー)とは、頭にヘッドマウントディスプレイ、腕にアームセンサーを装着して技を放つ、今話題の最新のAR技術を使ったスポーツ。AR(拡張現実)とは「実際の風景にバーチャルな映像を重ねて表現すること」で、HADOの場合は手から繰り出される“エナジーボール”や防御のための“シールド”が、プレイヤーが装着したディスプレイに表示される。
今回のイベントはHADOをプレイして応募した一般参加者が12名のアイドルユニット『=LOVE』と実際に対戦でき、優勝者はメンバーと記念撮影ができるというもの。特設会場には選ばれた24名の参加者と『=LOVE』の12名が集まり、少人数でプレミアムな雰囲気のなか開催された。HADOの拡大を図る主催者・株式会社meleapは、今回のイベントによる新しいファン層拡大に手ごたえを感じていた。
崎陽軒 創業110周年・シウマイ誕生90周年 記念企画
横浜名物のシウマイで知られる崎陽軒は、今年4月、創業110周年、シウマイ誕生90周年を迎えた。崎陽軒では、この二つの節目を記念した記念ロゴを制定し、1年間を通し、さまざまな記念企画プロジェクトを展開していく予定だ。創業110周年にちなみ、ムック本「崎陽軒Walker」(KADOKAWA刊)を発売。崎陽軒本店では特別記念メニューの提供も行う。4月1日(日)から5月上旬までは、一部の商品を除いて、全てのシウマイの商品が、「記念ロゴ入りパッケージ」となって登場。なかでも、一番人気の「昔ながらのシウマイ 15個入」(税込620円)では、パッケージの中の崎陽軒の“ 崎 ”の文字が、“ 寿 “に変わり、崎陽軒のシウマイのキャラクター“ひょうちゃん”が、紅白のデザインとなって隠れた特別仕様となっている。また、中に封入されている、磁器製の“ひょうちゃん”のしゅう油入れも、周年に合わせ、「創業110周年・シウマイ誕生90周年記念ひょうちゃん」に変身。鯛や花束などを持った、7種類のデザインの今だけの「記念ひょうちゃん」で周年を盛り上げている。日頃から“ ひょうちゃん”を集めているファンは多く、反響が大きいという。崎陽軒では、今後もさまざまな企画・新商品を出していく意向で、横浜周辺の企業や施設とコラボした110周年企画も実施予定だ。
ビギナーもコアな歴史ファンも楽しめる「お城EXPO 2017」が横浜で開催
歴史ブームが盛り上がり、日本の「城」や「城跡」にも注目が集まっているなか、「お城EXPO 2017」が2017年の暮れに開催された。城郭文化の振興と発展、城郭を擁する地域の観光振興、お城ファンの交流などを目的として昨年初開催され、今年は第2回目となる。メイン展示となる「城めぐり観光情報ゾーン」「城下町物販ブース」には62団体が出展した。その他、明治時代に陸軍省が作成した「陸軍省城絵図」、日本100名城と続日本100名城のパネル展、真田信繁が兄に宛てた直筆の書状、ワークショップ・セミナー、お城シアターなどの多彩なコンテンツを揃え、会場であるパシフィコ横浜会議センターの1階から5階までにわたり見どころが満載。ディープな歴史ファンも気軽にイベントを訪れた人もそれぞれに楽しめる内容で、3日間で延べ約19100人が「来城」した。昨年に引き続き2度目の来城という人も多く、第2回目で早くも定番イベントとしての盛り上がりを見せていた。 (続きを読む…)
川崎市スポーツ・文化総合センター「カルッツかわさき」オープン
川崎市では川崎駅と川崎市役所から近い東方向に位置する「富士見公園」地区一帯の公共施設などの大規模な再開発事業を進めている。そのなかで先行していた、老朽化した体育館の建て替え事業により誕生したのが「川崎市スポーツ・文化総合センター『カルッツかわさき』」である。市民からの公募で決定した愛称「カルッツ」は、カルチャーとスポーツが融合していることを軽やかで親しみやすい響きで表現している。建物は地上4階・地下1階建てで、民間の資本やノウハウを活用するPFI方式で建設された。可動観覧席が設置された大体育室とホールの観客収容人数はそれぞれ約1500人と約2000人。中央に「プラザ」というかなり大きな共有スペースがあり、両施設をつないでいる。この構造を活かして体育室とホールを同時使用する大きなイベントを開催することも可能だ。川崎駅から近くアクセス良好、集客力も十分な同施設のオープンは、大型ホール不足の首都圏にとって朗報だ。 (続きを読む…)
グリーンアクアリウム展
セブン&アイ・ホールディングスの大型ショッピングモール「グランツリー武蔵小杉」では、2014年の開業以来初となる、大型イベント企画展を開催中だ。日本初となるアクアリスト6名が共同監修した、“生物×アート“が創る大自然の水槽世界「グリーンアクアリウム展」は、9月13日(水)から10月9日(月)までの開催となっている。本展では、アクアリウムのなかでもグリーン(水草・木・苔および魚などの生物)に特化し、まるで大自然の森のような世界を水槽内に表現。子どもから大人まで、老若男女が都会の中で自然を感じることができる今までにないアクアリウムイベントだ。日本各地からインスパイヤされた8つの美しい風景を模した<日本八景の滝>、2メートル四方の大きな平型水槽の中に水と緑の楽園をイメージした<緑彩の池>など、普段の生活で何気なく目にしている草木・水・生き物を美しいアート作品として表現。水槽の中に作られた生態系アートを楽しむことができる。また、このイベントに合わせ、各専門店でのコラボイベントも展開。ワークショップ開催のほか、本展受け付け時に配布される「特典カード」の提示で各専門店でいろいろな特典も受けることができる。
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横浜セントラルタウンフェスティバル“Y158”
5月27日(土)と28日の二日間、横浜の馬車道・関内・山下公園通り・中華街・元町・山手の商店街のエリアの総称である横浜セントラルタウンが一体となって実施しているイベントが、メイン会場となる山下公園と5つの商店街等で開催された。今年の来場者数は延べ152万人。 2009年の横浜開港150年記念イベント「開国・開港Y150」以降、毎年開催しており、開港200年まで継続開催の予定だ。今年のイベント企画は、「南国アーバンリゾート」。メイン会場にサブステージを設置し、「開港カクテル」を飲みながら芝生デッキでフラダンスのショーを楽しむことができた。また、横浜市内の小学生に開港200年を迎えた横浜の街並みを描いてもらう「Y158夢の街 絵画コンテスト」を実施。入賞作品は横浜銀行元町支店と横浜マリンタワー、中華街で展示され、その表彰式がメインステージで行われた。各商店街でも、フェスティバルやスペシャルセールなど、趣向を凝らしたイベントを展開。5つのエリアの碑を回る「Y158ウォークラリー」もある。今年は、5エリアをワイキキトロリーバスで回遊させる新たな試みも実施した。メイン会場のステージと各商店街のイベントは連動しており、横浜セントラルタウン全体の回遊がテーマだ。
第50回アジア開発銀行年次総会
5月4日(木・祝)から7日(日)にかけて、アジア開発銀行(ADB)の第50回年次総会が横浜で開催された。ADBとは、アジア・太平洋地域における経済成長および経済協力を助長し、開発途上加盟国・地域の経済発展に貢献することを目的とした国際開発金融機関のこと。日本とアメリカが最大の出資国となっている。日本での開催は、大阪、福岡、京都に引き続き、5回目。開催地の横浜市は、2013年に観光庁が選定した、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントであるMICE(国際会議)事業を強化しようとする取り組み「グローバルMICE戦略都市」の一つだ。総会には、各国財務大臣、中央銀行総裁、民間金融機関関係者、NGO、報道機関関係者など、登録者数約6,000人、参加者数約5,000人と過去最高の人数が参加。ADB主催のセミナーやビジネスセッションのほか、横浜市の提案・企画による公式セミナーも実施した。また、展示会では、横浜の技術力や観光の魅力を紹介する「YOKOHAMAブース」を出展。ADB総会開催前には、市内全区で、アジアの食・音楽・文化を楽しめる連携事業となるイベントを繰り広げた。
「WANCOTT(ワンコット)」オープン
横浜にある「レイトンハウス横浜」内に、日本最大級となる犬に特化した犬と人のための大型複合施設「WANCOTT(ワンコット)」がオープンした。延べ床面積は、3,300㎡(約1,000坪)。広さ約600㎡と国内最大級の全天候型屋内ドッグパーク(ドッグラン)もある。そのほか、トレーニング、医療、リハビリ、フィットネス、ホテルなど、トレーナーや獣医師、看護師などの専門スタッフが連携して、犬と飼い主を総合的にサポート。デイケアや短期・長期ステイもあり、専属看護師が24時間体制で老犬と要介護犬を見守る「介護・老犬ケア」にも力を入れる。また、休憩や飼い主同志の情報交換の場として、「コミュニティスペース」を設置。今後は、犬のトレーニングセミナーや、手作りフードの教室などのイベントも開催予定だ。オープン日前には、自由に見学ができる内覧会を実施し、2日間で951頭数が会員登録をした。運営を行うのは、広告代理業の「シブヤテレビジョン」。質の高いサービスを提供することで、日本の「アニマルウェルフェア」(動物愛護、福祉、共栄)の向上を目指したいとしている。
フジテレビ セットデザインのヒミツ展 ~伝説のドラマから人気バラエティまで~
「テレビ美術を通じて番組をもっと楽しく見てもらおう」というコンセプトのもと、様々なジャンルの番組の美術セットを制作過程も含め紹介する企画展が(公財)放送番組センター、フジテレビジョン主催で開催された。同展は今までお台場のフジテレビ本社で開催してきたが、横浜の放送ライブラリーでは初となる。普段当たり前のように見ているテレビ番組のセットは、デザイナーが構想し、話し合い、試作品を作って時には作り直し…という過程を経て実現している。そんなリアルな制作の現場をできる限り詳細に、実物セット・小道具・衣装・台本・模型・イメージ図・ラフスケッチ、さらには落書きやボツになった図面までを使って見せてくれる。テレビのキャラクターに興味津々の子どもから職業デザイナーまで、幅広い人にとって楽しめる内容だ。 (続きを読む…)
スタジアム&アリーナ2016 (Stadia and Arena Asia Pacific 2016)
日本で初開催となる、スタジアム&アリーナに関わる関係者が一堂に会するイベント。2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、成長産業として髙い注目を集める国内スポーツ産業の振興と、スポーツ施設の収益力強化を高める仕掛けを多角的に提案する内容となっている。スポーツ施設の設計・建築・マネジメントをテーマにした本格的な国際展示会&コンファレンスだ。日本におけるスポーツ施設と施設サービスの健全な発展とスポーツビジネス市場の拡大、また開かれた議論の場を目指し、国内のほか、海外からの出展社、約70社による製品やサービスの展示と紹介、キーパーソン100名によるコンファレンス、さらにスポーツ施設見学会で構成。コンファレンスには、スポーツ庁、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会関係者やスポーツビジネスの有識者が講演者・モデレーターとして登壇した。3日間の登録来場者数は1,955名。次回は、2017年秋に幕張メッセにて開催を予定している。
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「ドラゴンクエスト30周年プロジェクト」日本ゲーム大賞2016経済産業大臣賞を受賞!ゲームの枠を超えてヒット企画を連発
ロールプレイングゲーム(RPG)の草分けであり、現在も日本を代表するゲームコンテンツである「ドラゴンクエストシリーズ」(2016年6月現在、累計出荷本数6800万本)は今年誕生30周年を迎えた。ドラゴンクエスト30周年実行委員会はゲームの世界の枠を大きく超える大規模プロジェクトを3年前より企画。メインコンテンツとして2016年5月から9月までに『竜王迷宮からの脱出』『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』『ドラゴンクエストミュージアム』の3企画を大成功させた。その業績はゲーム業界からも大いに注目され、2016年9月、日本ゲーム大賞の経済産業大臣賞を受賞した。今回は会場を訪れた『ドラゴンクエストミュージアム』のレポートおよび、同実行委員会統括プロデューサー市村龍太郎氏のインタビューを中心に、30周年企画の全体像を紹介する。
30周年企画の概要
■リアル脱出ゲーム×ドラゴンクエスト『竜王迷宮からの脱出』
■ドラゴンクエストⅢをベースに創作した劇場ライブ『ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー』
■ドラゴンクエストの30周年の集大成としての展示を行った『ドラゴンクエストミュージアム』
■ドラゴンクエスト30周年オフィシャルパートナー企業によるコラボ企画
■各種のドラゴンクエスト30周年記念商品の発売
■ユニバーサルスタジオジャパンとのコラボ企画(開催時期未定)
■その他
「一日メディカルパーク2016」~横浜市立市民病院の夏休み人気イベント
横浜市立市民病院が開催する、小学校4年生~高校生を対象とした病院の仕事や医療の知識の体験イベント。開催は今年、3回目となるが、年々評判を呼び、今や大人気の夏休みイベントとなっている。今回も募集人数250人に対して倍以上の応募があり、抽選となった。同病院の医師・医療スタッフ・事務スタッフの有志が各診療科・部門のイベントを企画・運営している。スタッフがスライドなどを手作りし、進行・レクチャーなども行う。メディカルパークの一番の魅力は、本物の医療機器や道具を使った体験ができること。参加者は手術や検査の体験をしたり、クイズイベントに参加したりして、医療・医学の学び体験を楽しんでいた。 (続きを読む…)