「和のあかり×百段階段」展 ~日本の祭り、12のあかり~
昭和初期を代表する126枚の日本画に囲まれた百段階段の7つの色彩空間を舞台に、「日本の祭りのあかり」「和紙のあかり」「草木のあかり」など日本人が愛してきた12のあかりを灯し、幻想的な景色を展開する。釘一本打てない有形文化財・百段階段に展示された青森ねぶたをはじめ、約500個の江戸風鈴のライトアップ、部屋いっぱいに飾られた可愛らしい金魚ちょうちんなど、息を呑む迫力と風情ある日本の美意識に間近で触れることができる。また、百段階段で実施される企画展では初となる、「全時間帯・写真撮影可能」とする試みも話題を集めている。
「神の手●ニッポン展」
「神の手●ニッポン展」~人間技とは思えない<神の手を持つ日本人作家、6 人の合同展>が、目黒雅叙園内の東京都指定有形文化財「百段階段」にて、2015 年5 月29 日(金)から6 月28 日(日)まで1ヶ月間に渡って開催した。匠を感じる。繊細さが見える日本のものづくりスピリッツを受け継ぎながら、現代のセンス&フィールドで意欲的に創作活動を行ってきたアーティストたちの作品を一同に集めた本合同展は、とても人間技とは思えない、神の手によって創られたような高度な技術に裏打ちされた作品群を通し、日本人ならではの手先の器用さや感性の豊かさ、探究心や真摯さにあらためて気づいていただくことで、日本人としての誇り、元気や勇気、感動を与えることを狙いとしています。今後、「日本発・新たなアートムーブメント」として世界に発信することを目的に開催された。 (続きを読む…)
「親子の日」10周年プロジェクト 映画「OYAKO」〜Present to the future〜上映会
英語にはない「親子」という言葉に魅せられ、日本の親子関係の絆に日本独特の感覚を感じて30年間に5,000組の日本の親子を撮り続けてきた写真家、ブルース・オズボーンさんは、もっと「親子」に向き合おうと、毎年7月第4日曜日を「親子の日」とすることを提唱。ブルースさんの理念に共感し、「親子の日」を定着させるために発足した「親子の日」普及推進委員会が、発足10周年を迎えた記念企画プロジェクトとして、映画「OYAKO」を製作した。「OYAKO」は、ブルースさんの活動の軌跡と、彼が触れ合った数多くの親子の姿を映し出したドキュメンタリー映画。逗子文化プラザなぎさホールを皮切りに、東京都写真美術館で上映会を実施。以後はMOVIX周南(山口県下松市)で7月12日(土)~18日(金)に上映が予定されている。 (続きを読む…)
自由が丘女神まつり
今年で41回目を迎え、毎年50万人前後の来街者数を記録する大規模な街フェス。自由が丘の各商店会が協力して運営している手づくりイベントだが内容はかなり充実していて、自由が丘駅を中心に半径300mのエリアで、ステージ、フード、ショッピングなどさまざまな企画を実施。また、メインステージでは、イベントのクライマックを彩る有名アーティストの野外ライブも見逃せない。普段から乗降者数の多い人気の街ではあるが期間中はさらなる賑わいが期待でき、街の活性化に一役買っているイベントといえる。 (続きを読む…)
西小山ミステリーツアー2013
地域活性化を目的に、謎解きをしながら街歩きをしてもらうウォーキングイベント。謎解きの手がかりを5つの商店街一帯に散りばめ、高い回遊性を実現。誰でも気軽にチャレンジできる謎を設定し、参加者とのコミュニケーションに力を入れることで、幅広い層が参加する人気イベントとなっている。「産学連携」の体制が機能し、年々ブラッシュアップを重ねて参加者の満足度を高めていることが成功の秘訣だ。
第5回恵比寿映像祭 パブリック⇄ダイアリー
年に一度、15日間にわたり、展示、上映、ライブ、パフォーマンス、トークイベントなどを複合的に行うアートの国際映像フェスティバル。毎回一つのテーマのもと作品やプログラムを展開するのが特長的。今年は「パブリック⇄ダイアリー」をテーマに、メディア技術や情報システムの変転によって「公」と「私」の 境界がせめぎ合う現代における、表現や映像メディアの可能性と課題について考える。 (続きを読む…)
京あるきin東京2012~恋する京都ウィークス~
京都市が取り組む「国家戦略としての京都創生」のPR事業。都内一円で2週間にわたり、京都の歴史・伝統工芸・生活文化に関連するイベント、東京で京都を発信している企業・大学・団体の協賛プログラムなど、多彩なイベントを集中展開。スタンプラリーも実施し、回遊性を高めた。
百段雛まつり~山形ひな紀行Ⅱat目黒雅叙園
目黒雅叙園の名物であり、東京都指定有形文化財でもある「百段階段」を会場とした雛人形展。雛人形のメッカである山形に江戸時代から伝わる貴重な品々を数多く取り寄せた。 (続きを読む…)
龍馬と対話する特別展「坂本龍馬×百段階段」
龍馬を取り巻く人々との交流の品々を通じて、その想いに触れることのできる特別展。高知県立坂本龍馬記念館の全面協力のもと、関東初公開の展示品が話題を集めた。大河ドラマ「龍馬伝」の放送が最終回を迎える時期に合わせて開催。
黒澤明生誕100年記念画コンテ展
黒澤明監督が,映画製作のために描いた,撤密で芸術的な画コンテは,映画界のみならず美術界からも熱い注目を集めており,今までパリ市立プチパレ美術館,トルコ共和国イスタンブール市のベラ美術館をはじめ,世界の由緒ある美術館で展覧会が開催されてきた。本展は, 2,000点の画コンテから,厳選した約140作品に加え,映画「夢」でゴッホ役を演じたマーティン・スコセッシ氏が所蔵する画コンテを日本初公開。映画の名シーンがよみがえる作品の数かず、を通して,芸術品としての素晴らしさと,天才と呼ばれた黒澤監督がいかに入念な準備を重ね,真撃に映画創りと向き合っていたかを浮き彫りにする。
武田双雲×百段階段
国内外で高い評価を受ける書道家・武田双雲氏の書道家10周年を記念した書道展が,東京都指定有形文化財である目黒雅叙園の「百段階段Jで開催。昭和初期の美術家による部屋の内部の装飾と展示作品とのコラポレーションが楽しめるだけでなく,各部屋に設115れたテーマをもとに演出された香り,草花,音などの効果も楽しめた。