東北6祭りが集結!鎮魂と復興を期して「東北六魂祭2016 青森」
東北が心ひとつに、東日本大震災で犠牲となられた方への鎮魂と早期復興への願いをこめて。東北各県の6つの夏祭りが集結する「東北六魂祭」は、震災直後の2011年仙台市でスタート。2012年盛岡市、2013年福島市、2014年山形市、2015年秋田市と巡回、年を追うごとに盛り上がりを増し、そして東北6市を一巡する2016 年、最終の地・青森市で盛大に開催された。今年のテーマは「跳」の一文字。「東北地方の災を跳ね飛ばし、さらなる跳躍を願う」思いを表現した。メインイベントは「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」「盛岡さんさ踊り」「山形花笠まつり」「仙台七夕まつり(仙台すずめ踊り)」「福島わらじまつり」の6祭りが一堂に会する「東北六魂祭パレード」。今回はこれらに加えて青森県被災地の復興の証として、「八戸三社大祭」が初参加した。その他の市内の各会場でも多彩な催しが実施された。同祭は東北を一巡する今回、「東北六魂祭最終の地」として開催されたが、来年以降の継続を望む地元の声も大きいという。
なお、11月には、東京の新橋、虎ノ門地区で開催される「TOKYO SHINTORA MATSURI」の中で東北六魂祭パレードが行われる予定である。
「TOKYO SHINTORA MATSURI」についてはこちらから。