野外でくつろぎながら楽しめるクラシック音楽祭「STAND UP!CLASSIC FESTIVAL2019」
秋薫る横浜赤レンガパークの大空の下、朝から晩まで1日中、クラシック音楽をくつろいで楽しめる国内最大の全野外型クラシック音楽祭「STAND UP!CLASSIC FESTIVAL2019(スタクラフェス)」が、開催された。“STAND UP”の名の通り、コンサートホールを飛び出し、野外でビールやワインを片手に立ち上がったり、家族や仲間と芝生に寝そべってピクニックのように過ごしたりしながら、クラシック音楽を聴くことができるフェスティバルだ。
2回目の開催となる今年は、イベント期間を二日間に拡大。総合司会は、昨年同様、自らもステージでピアニストとして出演する女優の松下奈緒さんが務め、今年は、世界で活躍するヴァイオリストである五嶋龍さんが初出演。今、もっとも注目されている若手実力派の音楽家やシアターオーケストラトーキョー、神奈川フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、県内の高等学校の吹奏楽部や合唱部など、総勢300名の音楽家たちが野外に集結。誰もが耳にしたクラシックの名曲から、ミュージカルやアニメ音楽、オーケストラのコラボレーションまで、食べながら、飲みながら、寝転がりながら、自由なスタイルで、2日間で200曲以上、楽しむことができた。
横浜赤レンガ倉庫では、9月26日(木)から29日(日)までの4日間、累計来場者数約700万人を超える「肉フェス®︎」が新たに仕掛ける大人のためのフードイベント「肉ワインフェス®︎」を本イベントとのコラボイベントとして初開催。特設会場に設けられた、オーケストラも収容する大規模なメインステージ「HARBOR STAGE」、芝生に囲まれた開放的な「GRASS STAGE」のほか、「肉ワインフェス®︎」会場内にも入場無料の「FREE STAGE」が設置された。
会場内にはファミリーや中高年層のほか、一人で楽しむ人の姿も。参加者はリュックやトートバッグに帽子姿と、一見、クラシック音楽を聴きに来たとは思えない格好で、ベンチに座ったり、芝生の上にレジャーシートを敷いて寝転んだり、潮風に当たって時に汽笛も聞きながら、クラシック音楽を満喫。野外の開放的な雰囲気のなか、参加者だけでなく、出演者もイベントを楽しんでいた。(写真/ステージ撮影)=高橋定敬、石ヶ森三英、大橋祐希)
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No Maps 2016
札幌国際短編映画祭で培ってきた運営基盤やネットワークを最大限に活用し、「フィルム」と文化面や技術面で相性の良い「音楽」「インタラクティブ(IT先端技術など)」を加えた3つのコンテンツおよびその複合領域における最先端なクリエイティブビジネスの国際コンペティションが、札幌市内中心部の28会場で開催された。いわば、“札幌版サウスバイサウスイベント”だ。2016年度はプレ開催の実施で次回からが本格開催。タイトルの『No Maps』には、地図なき可能性を切り拓こうと、さまざまな取り組みを通じて「新たなビジネスを生み出し、加速させる場」を提供していきたいとの想いを込めた。「フィルム」事業となる「第11回札幌国際短編映画祭」では、特別プログラムを合わせて258本の映画を上映。「音楽」では、国内外192組のアーティストがライブ等に参加。「インタラクティブ」では、VR(仮想現実)体験会やAI(人工知能)カンファレンスを中心に、多数のテック系・メディアアート系のセミナー・イベントを実施した。本コンペティションを通じ、札幌を「世界屈指のイノベーティブなまち」にしようと、北海道全体で盛り上げようと取り組んでいる。会期中の動員数は21,404人。2019年度には50,000人を目標としている。
G7茨城・つくば科学技術大臣会合開催記念事業 INNOVATION WORLD FESTA 2016 Supported by CHINTAI
J-WAVEが筑波大学とタッグを組み、伊勢志摩サミットに併催される科学技術の国際会議「G7茨城・つくば科学技術大臣会合」のプレイベントとして開催した、J-WAVE初となるテクノロジーと音楽の融合イベント。筑波大学を会場に、イベントのプロデュースには筑波大の学生チームも参加。産学官連携の一大イベントとなった。昨年、スタートした次世代のイノベーターを目指すベンチャー企業家、クリエイターが毎月登場するJ-WAVEのラジオ番組「INNOVATION WORLD」を中心とし、堀江貴文、夏野剛など日本を代表する各分野のイノベーターによるトークセッション、イノベーティブなアーティストのこの日限りのライブパフォーマンス、そして最先端のベンチャー企業の出展、公開レコーディング、ラジオの公開放送などさまざまなコンテンツを用意。「INNOVATION WORLD」のナビゲーターでもあるm-floのVERBALと、C-Channelの森川亮がイベントプロデューサーを務め、テクノロジーと音楽の祭典を盛り上げた。
ミニオンズランフェス(東京会場)
世界40カ所以上に支部を持ち、世界中の子供たちを支援する国際的な慈善団体バラエティが開催する、チャリティーファンラン&ミュージックフェスティバル。イベントで得られた収益は、待機児童問題の解決に向けて保育園の支援に使われるほか、子供医療、障碍者スポーツなどに利用される。参加特典で配布される衣装を着て全員がミニオンズとなり、歩いたり、走ったり、踊ったり、写真を撮ったり、楽しみながら支援活動に触れることができる新しいカタチのイベントとなっている。ゴールの後はアフターパーティーを実施。ご飯を食べたり、DJによる音楽フェスも楽しむことができる。1万名以上の参加者が同じコスプレをしてランに参加する一体感のある光景は圧巻。以後、大阪、愛知、福岡、沖縄、札幌と全国6ヶ所を縦断し、合計で10万人以上が参加する予定だ。
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かわさきジャズ2015連動企画 京急ジャズトレイン feat.かわさきジャズ2015
京浜急行電鉄(株)は、川崎市および、かわさきジャズ2015実行委員会と共同で、11月14日(土)~23日(月・祝)まで、川崎市内各所で開催される「かわさきジャズ2015」に合わせ、プレイベント期間中の11月7日(土)に一夜限りの車内ライブ「京急ジャズトレイン feat. かわさきジャズ2015」を開催。昨年、駅ホームに留置した特別電車内で、豪華アーティストによるスペシャルライブを実施したところ、通常では考えられないアーティストとの距離感や迫力のパフォーマンスが好評を博した。今年はついに、運行中の電車内ライブが実現。電車という細長い空間を活かした、京急ならではの臨場感溢れるライブに抽選で合計250名をご招待。ジャズファンはもちろん、普段ジャズになじみのない若い世代にもジャズに興味を持ってもらう機会を創出する。 (続きを読む…)
GREENROOM FESTIVAL ’14
2005年から横浜で行われている音楽とアートのカルチャーフェスティバル。コンセプトは「SAVE BEACH」。国内外のアーティストが出演する野外ライブは10周年にふさわしい豪華な顔ぶれが揃い、他に映像上映やアート展示、青空ヨガや音楽クルーズ船の出航など、さまざまなコンテンツを通じて海やビーチのライフスタイルとカルチャーを伝え、次世代に美しいビーチを残していく必要性をメッセージする。 (続きを読む…)
第12回 東京JAZZ (英語表記:12th TOKYO JAZZ FESTIVAL)
国内外のアーティストを迎え、「国境を越えて、世代を超えて」をテーマに東京から新しい音楽文化を発信しようと企画されたジャズフェスティバル。東京国際 フォーラム ホールA「the HALL」、地上広場「the PLAZA」、隣接するCOTTON CLUB「the CLUB」の3会場で開催され、ジャズ通から初心者まで気軽に本格的なジャズを楽しめるのが魅力だ。12回目となる今回は、海外の大型ジャズフェスティバ ルとの連携が実現。連日チケット完売となり、若手からベテランまで実力派アーティストを揃えた豪華プログラムへの注目度がうかがえる。 (続きを読む…)
the PLAZA:東京国際フォーラム 地上広場
the CLUB:COTTON CLUB
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭 2013開催記念 ネオ屋台村スーパークラシック
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンとは、クラシックを中心とした音楽イベントの日本版。フランスの港町・ナントが発祥。従来のクラシックコンサートと違い、約45分のコンサートが朝から晩まで会場内の複数箇所で同時並行で行われるのが特徴。老若男女問わず参加でき、国内外の一流の演奏を低料金で楽しめるため人気がある。イベント中はネオ屋台村も出展。屋外コンサートと共に、東京国際フォーラムでのお祭り色を高め、賑わいに華を添えている。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの開催は今年で9回目だが、毎回、屋台村も同時に出展している。
a-nation musicweek Charge Go! ウイダーinゼリー
11年目を迎えた人気フェス、a-nationが「音楽のテーマパーク」への原点回帰を目的に大幅リニューアル。渋谷の街に10日間滞在するタウンフェス「musicweek」を初開催した。各会場日替わりで異なるコンセプトのライヴを実施したほか、会場周辺に7つのエリアからなるリゾートエリアを設けて無料で開放。商業施設や店舗を巻き込んでのコンテンツ展開など、渋谷全体を夏フェスの会場に仕立て、幅広い層にその魅力を発信した。musicweekの全貌をレポート。
沖縄国際アジア音楽祭 musix2012
地元音楽産業の振興、音楽を通じたアジア各国との文化交流、リゾート地・沖縄の新たな一面として「音楽の島 沖縄」の実現を目的とした沖縄発の都市型音楽イベント。 (続きを読む…)