アウトオブキッザニアイベント「洪水から身を守る仕事体験 in 荒川」
キッザニアを飛び出し、普段、入ることのできない場所での仕事体験ができるアウトオブ゙キッザニアで、国土交通省の新人職員として、災害対策室で大型台風が接近した時の仕事体験ができるプログラムが開催された。水防災の普及啓発を目的に、国土交通省関東地方整備局荒川下流河川事務所と、子どもの職業・社会体験施設のキッザニアがタッグを組んだ。国土交通省が、洪水などの被害を最小限にするために行っているさまざまな取り組みを知るとともに、自分自身の身を守るための洪水リスクを考える内容だ。さまざまな仕事にチャレンジして社会の仕組みを学ぶことができるキッザニアのプログラムのなかでも、国土交通省の河川事務所との連携企画となる仕事体験は初めて。総計90人(各回:30人)の定員は約1週間で埋まる人気ぶりで、大規模な自然災害も頻発しているなか、親子の注目を集めたようだ。プログラムの内容は、「荒川の歴史について知る学び」、「洪水対応訓練(仕事体験)」、あらかじめ災害に対して「どんな準備が必要か」「どのタイミングで逃げるか」を決めておくマイタイムラインを作成する「マイタイムライン作成研修」の3本立て。子どもたちは、見学席で家族が見守るなか、先輩職員のレクチャーを受けて、各グループ内で決められた役割を、それぞれのタイムラインに沿って進行する洪水対応訓練を体験。終了後、「楽しかった」「よく分かった」と話していた。
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子どもや若者にモノづくりの魅力を発信「モノづくり体感スタジアム2018」
「モノづくり日本会議」では、子どもや若者にモノづくりの魅力を発信する事業として、モノづくりに関するワークショップや理科・科学教室を一堂に会する親子向けのイベント「モノづくり体感スタジアム」を2009年より実施している。開催9年目を迎えた今年は、小学校1年生から6年生をコアターゲットに、1,456名の来場者が参加(同伴保護者を除く)。モノづくりに関連する11社・団体が出展しており、5年前からは、全日本製造業コマ大戦協会による「子どもコマ大戦 モノづくり体感スタジアム場所」も展開している。回を重ねるにつれ、イベントの内容も、以前の「モノづくり」一辺倒から、「ロボット」「プログラミング」「環境・エネルギー」へと変化しているようだ。近年の傾向としては、大学や高等専門学校も子供向けの体験型プログラムを提供している。今年のイベントの参加各社・団体の内容をまとめた。
「サテライトオフィスサービス」実証実験スタート
東京メトロは、富士ゼロックス株式会社と共同で、個人専用オフィス空間を配置する「サテライトオフィスサービス」の実証実験を、南北線の溜池山王駅と千代田線の北千住駅の駅構内で開始した。実施期間は6月1日(金)から9月30日(日)まで。7時から22時までの時間帯で15分単位での利用ができ、移動中のスキマ時間を有効に活用することができる。ワークブース内には、テーブル、イス、電源コンセント、専用無料Wi-Fi、液晶モニター等を設置。利用者は、特設Webサイトにアクセスして登録した後、スマートフォンから利用者専用Webサイトで予約を行う。予約は1ヶ月前から可能となっている。
近年、ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間にとらわれないテレワーク等の柔軟な働き方が増加するなか、オフィス以外で仕事をするモバイルワーク需要に応えたいと、駅を生活空間の一部として、ビジネスパーソンをはじめ、東京で活動する人が、より便利に時間を活用できるようサービスを提供する形だ。ニーズを検証しながら、将来的には、駅構内だけでなく、沿線地域への設置拡大も検討していきたいとしている。
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3Dトリックアートによる日本の疑似体験で訪日観光促進「Japan Week 2018」
日本政府観光局(JNTO)では、ニューヨーク市内のグランド・セントラル駅にて、訪日観光旅行促進事業の一環として「Japan Week」を毎年開催、好評を博している。
今年で7回目となる「Japan Week 2018」では、今回は「3D トリックアート」を目玉に日本を幅広い角度で身近に体験できる空間を出現させ、米国人に向けて訪日旅行を力強く訴求。会場には日本の様々な風景やイメージをデザインした3Dトリックアートを設置し、写真撮影を通して日本が疑似体験できるとともに、SNSでの拡散が図られた。
参加は旅行会社、航空会社、国内の鉄道会社といった輸送関連、ラーメンやお茶、チョコレートなどの食品関連、手ぬぐいや鋳物製品などの日本の伝統的小物、さらに訪日客にこのところ人気が高い「桜」をテーマに連携した東北の3都市といった出展者が集い、多様な訪日観光の魅力をアピールした。 (続きを読む…)
もしもしにっぽんフェスティバル2016 in TOKYO
日本のポップカルチャー(ファッション・音楽・アニメ・フード など)を世界に向けて発信するプロジェクト「もしもしにっぽん」が展開する、世界が注目する日本の“KAWAII”をキーワードに、日本のカルチャーから生まれたさまざまなコンテンツを、見て・体験して・楽しめるポップカルチャーの祭典。3回目を迎えた今年は、2020年の東京オリンピック開催に向け、あらゆる角度から日本のインバウンド・アウトバウンドについて考えるBtoBのシンポジウムを初開催。経営者をはじめ、文化人からクリエイター、ミュージシャン等、幅広いジャンルのトップランナーが登壇した。フェスティバルでは、外国人をターゲットに、海外に進出しているアーティストを中心としたキャスティングを実施。アーティストのライブに加え、昨今の体験型旅行ブームを受け、書道や和楽器、茶道のワークショップも展開。さらに、今年は、アーティスト× ITとして、きゃりーぱみゅぱみゅの海外公演をVR体験できるなど、最新テクノロジー体験ブースも登場。また、YAGURA(櫓)ステージでは、盆踊りや阿波踊りの祭りのショーを行い、外国人にさまざまな日本文化を楽しんでもらう内容となっていた。初開催のシンポジウムの模様を中心にレポートする。
防災ゲームDay2016 そなエリア東京
東京臨海広域防災公園の防災学習施設「そなエリア東京」で実施された防災イベント。もともとある防災ゲームの常設展を拡大し、自治体や大学、各団体が制作した約20種類の防災ゲームを実際に体験することができた。ゲームは、すごろくなど家族や仲間で気軽に楽しめるものから、今後、学校や地域で防災ゲームを活用していきたい指導者向け講座として、本格的な防災ゲームの体験も実施。神戸市消防局の制作した災害対応シミュレーションゲーム「ダイレクトロード」では、実際に制作した神戸市消防局のスタッフがゲームをレクチャーした。
COUNTDOWN NEWYEAR 2016 in Tokyo City i
日本国内 の観光情報発信拠点、東京シティアイ(東京・丸の内JPタワー KITTE B1F)にて、「COUNTDOWN NEWYEAR 2016 in Tokyo City i」が開催された。訪日外客に向けて、日本の文化・風習をコンセプトにしたエンタテインメントコ ンテンツを創作し、それらを体感できる空間を演出した。世界中で注目を浴びる『忍者』パフォーマンス集団の伊賀忍者阿修羅や、国内外で活躍する書道パフォーマー矢部澄翔、和太鼓兄弟ユニットは・や・となど、日本の風習・文化が生みだ したクオリティーの高いステージを織り交ぜながら、正月の風物詩でもある凧や羽子板などの展示ゾーン、また、着物の着付けなどの体験ゾーンを構成。その場に集う人々の新しい年を迎える高揚感を盛り上げつつ、カウントダウンへと展開してゆく内容となっていた。 (続きを読む…)
夏休み2015 宿題・自由研究大作戦
「国際ホテル・レストラン・ショー」や、アジア最大級の食品・飲料専門展示会となった「FOODEX JAPAN 2014」など、これまでB to Bの展示会を開催してきた日本能率協会が初開催した、B to Cのイベント。銀座コージーコーナー、ヤフー、森永乳業、日野自動車、マルコメ、ロイヤルパークホテル、警視庁、東京消防庁など、24の企業・団体が子どもたちの自由研究の“きっかけづくり”に役立つプログラムを展開。親子で一緒に学びや体験のプログラムに参加をすることができた。ステージでは、「クレヨンしんちゃんキャラクターショー」、麻薬探知犬のデモンストレーション、「子どものアレルギー」セミナー等を実施。ママが子どもに食べさせたい「FOODEX美食女子 ママの愛グランプリ2015」受賞作品も並んだ。イベントのロゴやキャラクターは人気イラストレーターとしても知られるリリー・フランキーさんが手がけたもの。今後は、地方展開も視野に入れている。
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こども科学センター・ハチラボ
平成22年11月。「渋谷の街からノーベル賞を!」という願いをこめて、子供たちの“夢”と科学する心を育む施設「こども科学センター・ハチラボ」が誕生した。“見て・触って・考える”をテーマに「常設展示」「企画展示」のほかに、実験やものづくりを行う「ハチラボ講座」や「ワークショップ」などを実施している。ハチラボ講座やワークショップには、多くの児童が参加し、デジタル化の波に忘れがちな、科学の力を体験している。 (続きを読む…)
東日本製鉄所(千葉地区) 「チャリティー工場見学会」 (大人向け)
首都圏を代表する製鉄所であり、最高級の鉄鋼製品を生産しているJFEスチール東日本製鉄所(千葉地区)が開催した「チャリティー工場見学会」。見学できるのは、製鉄所のシンボルである巨大な溶鉱炉と、加熱されたオレンジ色に輝く鋼の板が薄く延ばされていく第3熱間圧延工場内。そして、今回は千葉市との連携企画「千葉あそび」専用プランとして、普段公開していない銑鉄を転炉に移し替える工程が見られる第3製鋼工場内を案内するという、製鉄所としても新たな試みに挑戦している。製鉄所をモチーフにしたおみやげも付いたプレミアムな見学会となった。 (続きを読む…)
キッザニア東京 クリスマス2014
“こどもが主役の街”「キッザニア東京」は、「こどもから世界に環境宣言~Christmas Wishes for The Environment~」をテーマに環境保護のメッセージを世界に広げる「キッザニア東京 クリスマス2014」を実施した。中央広場に立った高さ4.5メートルのクリスマスツリーに雪が降り、北欧から環境親善大使「グリーンサンタ®」が来場。森林保全の大切さをアピールした。クリスマス限定の「カンバッジ作り」では、環境保護をテーマにした5つデザインの中から1つを選んでカンバッジを作成。また、子どもたちに環境保護のメッセージを書いてもらってメッセージとともに写真を撮り、その画像をキッザニア東京の特設サイトにアップしたり、画像データを保護者の携帯電話やパソコンにダウンロードすることで子どもたちから世界に向けてメリークリスマスとともに環境保護を呼びかけるメッセージを送れる「キッザニアンの環境宣言」も実施。また、アメリカ発のコップを使ったゲーム「カップス」では、英語を使い体験することで楽しく英語を覚えることができた。さらに22のパビリオンのアクティビティもクリスマスバージョンに変更。キッザニアならではのクリスマスを楽しむことができた。 (続きを読む…)
『所さんの世田谷ベース』アメリカン・ピクニックデイ
人気番組「所さんの世田谷ベース」(BSフジ 毎週火曜日23:00~23:55放送)の番組コンセプトを活かし、所ジョージ的モノの考え方、ヒラメイタ遊び、世の中の楽しみ方を、より身近に、よりリアルに感じられるイベントが開催。所ジョージが所有するこだわりのアメ車を一堂にそろえたスペシャルカーの展示、アメリカンフードコート、アメリカンフードマーケットなど、所ジョージがこだわる<アメリカ>を軸に、巨大チョロQの試乗会や、アトラクションゾーンなど楽しい催しが展開された。 (続きを読む…)
東京スカイツリータウンⓇのハロウィンイベント
東京スカイツリータウンⓇでは、開業当初より実施するハロウィンイベントを、今年、規模を拡大して開催した。仮装した子どもたちが東京ソラマチの「ソラマチ商店街」などをお菓子をもらいながら練り歩くパレードや、思い思いの仮装をして館内でショッピングや食事などを楽しめる参加型イベントを実施。かぼちゃや猫のポシェットを持ったスタッフに「トリック・オア・トリート!」と声をかけるとハロウィンステッカーをプレゼント。また全身仮装をして展望台に上がり、ソラカラちゃんに出会うとオリジナルグッズがプレゼントされた。今年の新しい試みは、天望デッキでレーザーライトの演出で盛り上げる、光をまとい仮装したダンサーたちによる光のダンスパォーマンス。また、館内を回遊しながら東京スカイツリータウンの魅力やトリビアを発見できる有料の謎解きイベントではプレミア感を演出。期間中、「ソラマチ商店街」のスタンプラリーも実施した。館内装飾は“仮装”と“トリック”をテーマに展開。東京スカイツリー天望デッキでは、かぼちゃオブジェに隠れたかぼちゃに仮装したキャラクターを探したり、トリックアートの写真が撮れる不思議な写真スポットなどを用意。仮装していない人も楽しむことができた。
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2014 ヨコハマフローティングヨットショー
ヨットが本来あるべき姿、「海に浮かんだ状態」で展示される日本初のヨットショー。マリーナに浮かぶ最新鋭のクルーザーの数々を体感でき、コアなヨットファンはもちろん、ヨットに興味がある人やこれから免許を取りたい人など、潜在層にも広くヨットの魅力をアピールしていく。また、セール、艤装品、マリンウエア、各種サービスなどのブースが並ぶ陸上展示、体験乗船プログラム、ヨットオーナー必見のプロが教えるセミナーもあり、ヨットライフを始めたい人、深めたい人が共に楽しめるイベントになっている。 (続きを読む…)
東日本大震災復興支援熱気球イベント 第9回「空を見上げて」IN 東京
熱気球の搭乗体験を通して震災復興に向けた活動を続けている復興支援イベント。震災の起きた2011年の8月から開始され、この東京での開催で第9回目を迎えた。子供たちに少しでも元気を出してもらうためにと被災地エリアでの開催を基本としているが、前年に続いて2回目となる東京での開催は、被災地のことを再認識してもらう目的で実施されている。夏休み真っ最中の8月2日(土)・3日(日)の2日間にわたって行われ、子供連れのファミリーを中心に延べ581人に及ぶ参加者が詰めかけた。両日ともに、会場の空には子供たちの歓声が響き渡った。 (続きを読む…)
トランスフォーマー博
タカラトミーの玩具・アニメーション30周年、映画最新作「トランスフォーマー/ロストエイジ」公開を記念して開催された、日本初、世界最大規模のイベント。人気キャラクターの巨大立像や映画のワンシーンを再現したような没入感が味わえる巨大ジオラマ、3Dプロジェクションマッピング、さらにはトランスフォーマーの歩みを振り返るラボも充実。玩具派も映画派も満足できるバリエーション豊かな内容で、9日間で6万人超の来場者数を記録した。 (続きを読む…)
ヨコハマ・パラトリエンナーレ2014 “障害者”と“多様な分野のプロフェッショナル”による現代アートの国際展
鋭い知覚や能力のある障害者が、高い技術を持つ多様な分野のプロフェッショナルと出会い、協働して新たな芸術表現を生み出すことを目指す新感覚の国際アート展。第1回となる今回は、「first contact –はじめてに出会える場所-」をテーマとし、これまで出会うことのなかった人々が、出会い、ともに試行錯誤しながら新しい表現を生み出すためのさまざまなプロジェクトをスタートさせる。また、時間をかけ、多くの人を巻き込みながら進化することをコンセプトとし、今年出会った表現者たちは、継続して活動に取り組み、3年ごとの発展的開催を目指す。 (続きを読む…)
これがプロのお祭りだ!超お祭り
さまざまな「空間」を通じて人々の五感に訴え、メッセージを伝えるディスプレイ業。その認知と発展のために活動してきた東京ディスプレイ共同組合が今年で50周年を迎え、集大成ともいえる「超お祭り」を開催。アートパフォーマンス、グルメ屋台、盆踊りなど、盛りだくさんの内容で来場者を楽しませた。 (続きを読む…)
ホテルがお届けする多様な体験イベント『ホテ育』
今年で5年目を迎える、西武グループの子どもの健やかな成長を応援する「こども応援プロジェクト」の一環として、ザ・プリンスパークタワー東京・東京プリンスホテルが親子や三世代で楽しみながら学べる体験型イベント『ホテ育』を初開催した。昨今注目を浴びている「子どもがさまざまな体験学習を通し、知的好奇心を育み、成長の土壌を作る」という教育プログラム「育」に注目し、両親と子どもが一緒に五感で感じ学べる「土育」「木育」「音育」「体育」「花育」のカテゴリーで、学校や自宅では体験できないワークショップを展開。取材に伺った「土育と食育」は、子どもと総料理長が実際に畑で野菜を収穫し、その野菜を利用した調理に挑戦するという、キャンセル待ちが出るほどの人気プログラムだ。
宇宙ミュージアムTeNQ(テンキュー)
「宇宙を感動する」をコンセプトとし、星空や宇宙空間、最先端の研究、宇宙からインスピレーションを受けたカルチャーなどを楽しめるエンタテインメント施設。9つのエリアは入館者の心の動きを意識したストーリーに沿って構成されており、全てのエリアを体験することで一貫したエンタテインメントとして楽しむことができる。2014年7月8日にオープン。これに合わせ、第1回企画展「宇宙旅行でジャンプ!!〜TeNQ式宇宙旅行展〜」を9月30日まで開催する。営業時間は平日11:00〜21:00、土日祝・特定日10:00〜21:00(最終入館20:00)。 (続きを読む…)