未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND(スターアイランド)」
5月27日(土)、世界初の未来型花火エンターテインメント「STAR ISLAND」が、お台場海浜公園で初開催された。仕掛け人は、俳優であり、マイアミ発の世界最大級の都市型ダンスミュージックフェスティバルの日本版「ULTRA JAPAN(ウルトラジャパン)」のクリエイティブ・ディレクターを務めるなど、数々の大型イベントを手掛けてきた小橋賢児氏。花火に、360°音に包みこまれているように聞こえる3Dサウンドの音楽と、総勢100名を超える実力派パフォーマーによるパフォーマンス、さらに、光のライティングショーとのコラボ。日本の伝統ある花火と最先端テクノロジーとが合体した新しい花火大会だ。イベントのテーマは、“花火の観方を変える”。ベッドやビッグクッションの上、さらに、ディナーを楽しみながら花火を楽しむことができるシチュエーションも用意した。また、ショーの開始前は、リラックスして時間を過ごす“チルアウトタイム”の空間を演出。パフォーマーやDJが登場し、来場者を楽しませた。当日は天候にも恵まれ、オシャレな若い層を中心に、カップルや友人同士、家族連れやアダルト世代まで幅広い世代が15,000人来場。「東京湾大華火祭」中止で、2年ぶりとなるお台場での花火大会を楽しんだ。今後の開催予定は未定だが、継続開催を希望。地方や海外での展開も視野に入れている。
横浜セントラルタウンフェスティバル“Y158”
5月27日(土)と28日の二日間、横浜の馬車道・関内・山下公園通り・中華街・元町・山手の商店街のエリアの総称である横浜セントラルタウンが一体となって実施しているイベントが、メイン会場となる山下公園と5つの商店街等で開催された。今年の来場者数は延べ152万人。 2009年の横浜開港150年記念イベント「開国・開港Y150」以降、毎年開催しており、開港200年まで継続開催の予定だ。今年のイベント企画は、「南国アーバンリゾート」。メイン会場にサブステージを設置し、「開港カクテル」を飲みながら芝生デッキでフラダンスのショーを楽しむことができた。また、横浜市内の小学生に開港200年を迎えた横浜の街並みを描いてもらう「Y158夢の街 絵画コンテスト」を実施。入賞作品は横浜銀行元町支店と横浜マリンタワー、中華街で展示され、その表彰式がメインステージで行われた。各商店街でも、フェスティバルやスペシャルセールなど、趣向を凝らしたイベントを展開。5つのエリアの碑を回る「Y158ウォークラリー」もある。今年は、5エリアをワイキキトロリーバスで回遊させる新たな試みも実施した。メイン会場のステージと各商店街のイベントは連動しており、横浜セントラルタウン全体の回遊がテーマだ。
子どもから大人まで楽しめるテクノロジーが集結! 品テクマルシェ on the GREEN 2017
近年の再開発で最先端の高層ビルが立ち並ぶ品川港南エリアには2015年オープンした複合施設「品川シーズンテラス」にて、グローバルなモノづくり・IT企業の最新技術を子どもたちが気軽に楽しく体感できる場として「品テクマルシェ」が開催された。品川港南エリアは富士通、ソニー、マイクロソフトなど、ものづくりやITの大企業がオフィスを構えていて、関連する企業も多い上に、タワーマンションが続々と供給され、ファミリー人口が急増している地域でもある。メイン会場である品川シーズンテラスの芝生の広場は多くの家族連れで賑わった。近隣オフィスワーカー向けのイベントも合わせて行われた。オフィスも住宅も新しい新興地域で、地元を楽しめる体験を提供し、ヨコのつながりを促す「エリアマネジメント」の先進的・積極的な取り組み事例といえる。 (続きを読む…)
第50回アジア開発銀行年次総会
5月4日(木・祝)から7日(日)にかけて、アジア開発銀行(ADB)の第50回年次総会が横浜で開催された。ADBとは、アジア・太平洋地域における経済成長および経済協力を助長し、開発途上加盟国・地域の経済発展に貢献することを目的とした国際開発金融機関のこと。日本とアメリカが最大の出資国となっている。日本での開催は、大阪、福岡、京都に引き続き、5回目。開催地の横浜市は、2013年に観光庁が選定した、多くの集客交流が見込まれるビジネスイベントであるMICE(国際会議)事業を強化しようとする取り組み「グローバルMICE戦略都市」の一つだ。総会には、各国財務大臣、中央銀行総裁、民間金融機関関係者、NGO、報道機関関係者など、登録者数約6,000人、参加者数約5,000人と過去最高の人数が参加。ADB主催のセミナーやビジネスセッションのほか、横浜市の提案・企画による公式セミナーも実施した。また、展示会では、横浜の技術力や観光の魅力を紹介する「YOKOHAMAブース」を出展。ADB総会開催前には、市内全区で、アジアの食・音楽・文化を楽しめる連携事業となるイベントを繰り広げた。
『カゴメナポリタンスタジアム2017』東京スカイツリータウン®で開催、グランプリは熊本の店舗
カゴメ株式会社(本社愛知県名古屋市)は、国民的洋食であるナポリタンの日本一を決定する実食イベント『カゴメ ナポリタンスタジアム 2017』を開催した。全国9エリアの地方予選を勝ち抜いたナポリタン自慢の店舗が集結し、2日間にわたり、日本一を目指して競い合った。今回のイベントテーマである“ナポリタンの可能性は無限大”にふさわしく、イカスミを使用した真っ黒なナポリタン、地元野菜が美しく盛り付けられたスイーツのようなナポリタン、牛肉を贅沢に使ったナポリタンなど、いずれ劣らぬ逸品揃い。スカイツリーチケット売り場に隣接する「スカイアリーナ」には家族連れ、カップル、若者のグループなど多くの人が訪れ、気になるナポリタン(各500円)を食べ比べて楽しむ姿があり、2日間で12000食以上が提供された。人気投票の結果、九州代表の『熊本の希望 あか牛ととろとろチーズのフォンデュ DE ナポリタン』がグランプリを手中にした。 (続きを読む…)