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イベントレポート


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画像解析技術のアプリ「Spectee」

第40回 隅田川花火大会

隅田川花火大会は、今年、円滑な大会運営や来場者の利便性向上につなげるため、人口知能(AI)と、パソコンやスマホなどの情報通信機器に限らず全ての「モノ」がインターネットにつながるIoT( Internet of Thingsの略)を初めて活用した。いずれも、今年初めて同花火大会に協賛・協力を行った企業から提案を受け、台東区や墨田区などで構成する隅田川花火大会実行委員会が検討の上、採用を決めた。AIでは、「Spectee(スペクティ)」という画像解析技術を用いて、SNS上の情報を安全対策や警備に活用。ツイッターなどの画像や動画等の情報から、花火大会周辺の事故、トラブル、交通などの情報をリアルタイムで抽出し、迅速に対処した。IoTでは、来場者の遺失物対策として、世界最小クラス(約3.5センチ)の紛失防止デバイス「MAMORIO(マモリオ)」を採用した。タグを付けた所持品を落し物した際、本サービスの専用アンテナを設置した大会本部に遺失物が届いた時点でタグを感知。持ち主のスマートフォンのアプリケーションに通知される仕組みとなっている。また、荒天時の大会実施可否の判断には、エムティーアイが開発したゲリラ豪雨の前兆を確認できるアプリ「3D雨雲ウォッチ」のアプリサービスを使用した。伝統ある花火大会での初のAIとIoT活用は話題を集め、各社への問い合わせも多かったようだ。

2017年07月29日


『肉フェス』の人気メニューを気軽な横丁で楽しむ

日本初!出店テーマが毎月変わる”進化形横丁” 「TOKYO UMAI YOKOCHO(東京うまい横丁)」@秋葉原

毎月出店店舗のテーマが変わる“進化形横丁”という新しいスタイルの「TOKYO UMAI YOKOCHO(東京うまい横丁)」が期間限定で秋葉原の駅高架下のスペースにオープンした。7月のテーマは「餃子」、8月のテーマは「肉」。主催者は、全国各地で拡大中の「肉フェス」を展開するAATJ株式会社。「テーマは期間限定」「移動式」という横丁の“進化形”を、今までにない新業態として提案している。取材時の8月は6店舗のキッチンカーが「A5和牛ステーキ」「牛カツ」「牛タンカレー」など自慢のメニューを提供しており、あれもこれも食べたい肉好きなら見逃せないイベントだ。取材で見えてきたのは、こうした店舗にとっての、「若い女性客」の重要性だ。新しい情報をキャッチしていち早く行動する高感度な女性たちへ積極アプローチするビジネス手法がそこにあった。 (続きを読む…)

2017年07月14日 ~ 2017年08月30日


「銚電倶楽部」会員限定の竹本社長との懇談会。年末に超レトロ電車に改造予定の2001形車両内で実施

開業94周年 銚電まつり2017

銚子電気鉄道株式会社で、年会費、一口1,800円の会員制となるサポーターズ組織「銚電倶楽部」がスタートし、約8ヶ月が過ぎた。7月22日には、7月5日の開業日を記念した「開業94周年 銚電まつり 2017」が初開催。当日は、銚電まつり記念乗車券や記念弧廻り手形も販売。「銚電倶楽部」会員は、当日、終日無料で乗車ができた。会場は、犬吠駅と仲ノ町駅。鉄道写真家の中井精也氏による「鉄道写真教室」やヘッドマークの当たる大ビンゴ大会等のほか、倶楽部の会員と対話する場を設けたいと、会員限定企画として「代表・竹本との懇談会」を実施。この秋、レトロ感あふれる車両の内装へと改良予定の「超レトロ化改造」についてもアイディアを募った。車両デザインの改装工事費用は、株式会社金太郎ホームとの車両ネーミングライツ契約に基づく協賛金(10,000,000円)が充てられる。依然と苦しい経営状況のなか、魅力ある車両をつくり、今後の集客につなげたい意向だ。「銚電倶楽部」の会員数は、現在、約140名。会員数は少しずつ増えているものの、スタート直後の勢いは薄れ、告知不足もあり伸び悩んでいる。もっとも、今年で3年目を迎えた「お化け屋敷電車」(7月16日~8月25日)は、好調。今年のストーリーは「神隠しの花嫁」。駅内でのお化け屋敷体験と、ぬれ煎餅手焼き体験もでき、たい焼き1個が付く。ラストは笑いとオチも付く人気企画で、ファミリー層からカップル、仲間同士のほか、一人で参加しても楽しめそうだ。
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2017年07月22日
犬吠駅(One Two Smile OTS 犬吠埼温泉 犬吠駅前広場)、仲ノ町駅(仲ノ町車庫)


まず一緒に写真撮影

「夏祭りinサンリオピューロランド」をみんなと一緒につくりたい!プロジェクト

サンリオピューロランド(以下、ピューロランド)は、「『夏祭りinサンリオピューロランド』をみんなと一緒につくりたい!プロジェクト」と銘打ち、ピューロランド初の試みとなる、クラウドファンディングで夏祭りを応援してくれる人を募集するプロジェクトを実施した。夏祭りは、エンターテイメントホールで実施。支援者には、「お名前入り芳名版・ちょうちんが縁日会場内に展示される権利」(8,000円・15,000円)、「ハローキティとデートできる権利」(10万円)、「ピューロランドにお泊りできる権利」(200万円)など、16のスペシャルな体験を用意。31日間で目標金額の200万円を上回る約240万円を達成した。プロジェクトは、日本最大のクラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を利用。集まった資金は、全プロジェクトのリターン費用に充てられる。詳細は未定だが、クラウドファンディングは今後も展開していく予定だ。今回の「夏祭り」のテーマは、「夏イルミ!『キャラクター昼祭り&イルミネーション夜祭り』」。今年は、ピューロランド内で過去最高、屋内型イルミネーションでは国内最大級となる50万球の電球でパーク内が彩られる。屋室内型の環境を生かし、昼も夜もイルミネーションショーが楽しめる。また、夏祭り会場では、ゲームや飲食が楽しめる「キャラクター縁日」や、「シナモン盆踊り大会」を開催。夜祭りでは、ピューロビレッジでキャラクターたちと歌って踊る参加型ライブショー「夜祭りマーチングパレード」を実施する。©2017 SANRIO CO., LTD

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2017年07月15日 ~ 2017年09月03日
サンリオピューロランド(エンターテイメントホール、ピューロビレッジ)