思い出の愛・地球博展
2005年に開催された「愛・地球博」。本展は万博開幕5周年を記念し開催。万博開催時に注目を集めたグローバルハウスに展示されていた「ケナガマンモスの牙」を展示するほか,愛・地球博のボランティアの人たちが大切に保管していた自慢の品や,思い出の品々を一堂に集め,展示紹介する。
スロヴァキアの切手展
The World of Popples ~ポップルズの世界展~
日本初公開となる1980年代当時に描かれた色鮮やかなポップルズの原画やアニメ,ビンテージ商品, I摘発者のインタビューなどを展示紹介。また,ポップルズとのコラポ商品を発表する6%DOKIDOKIの協力により,ポップルズからインスパイアされた掘り下ろしフォトパネル,ポップルズルームをイメージしたインスタレーションも展示。さらに,期間限定ポップルズショップもオープン。
サイバーアーツジャパン
オーストリアで毎年開催されている,メデイアアートの世界最大級フェスティバル「アルスエレクトロニカ」が2009年で30周年を迎えた。これを記念し,日本のアーティストも数多く受賞してきたこのフェスティバルの特集展を東京都現代美術館で開催。これまでの受賞作や若手作家の新作などを通じ,メディアアートの可能性を探る魅力的な展覧会となった。
メイド・イン・ジャパン 日本のカメラ100年の歩み
1954 (昭和29)年,輸出検査法などに基づく日本製カメラ・光学機器の検査・研究機関として発足された「財団法人日本写真機検査協会(JCII)」は,技術革新や品質向上に伴い, 80年代後半には業務の重点をカメラ研究や文化事業活動へと移行する。その一貫として,1989 (平成元)年に「日本カメラ博物館」を設立。2009年には開館20周年を迎え,これを記念して行われた特別展が,国産カメラの技術発展を支えた各l時代の名機を集めた本イベントである。
吉田拓郎展 TAKURONICLE 1970 Just now
2010年NHK大河ドラマ「龍馬伝」全国巡回展 東京展
2010年1月3日から放送が開始された,福山雅治主演のNHK大河ドラマ「龍馬伝」のPRイベント。全国31か所の巡回を予定しており, 東京では丸ビル「マルキューブ」をはじめ,NHKスタジオパークギャラリー,逓信総合博物館「ていぱーく」の3か所で開催。
機動戦士ガンダム展
「機動戦士ガンダム」30周年を記念し.これまでのガンダムを振り返る企画展を開催。杉並アニメーションミュージアムとしては20回目の企画展で,ガンダムを取り上げるのはオープン以来5年ぶりとなった。
広告跳躍時代 -昭和の広告展-
わが国唯一の広告のミュージアム「アド・ミュージアム東京」((財)吉田秀雄記念事業財団運営)が3回にわたり開催してきた,昭和の広告展シリーズの最終回。「アド・ミュージアム東京」では,2009年7月29日-10月3日に開催され,本展はその巡回展となる。今回は, 1970年代と80年代に焦点を絞り,日本の経清成長と共に広告が発展したようすを伝える。
第13回文化庁メディア芸術祭
文化庁などで主催するメディア芸術の祭典が,過去最高の来場者数を記録しながら幕を閉じた。映像を使ったインスタレーション,ミュージックビデオ,アニメ,マンガなど,あらゆるジャンルの作品が審査され,優秀作品が一挙に集結した本イベント。13回目を迎えた今年のテーマは,原点に帰って「メディア芸術とは?」となった。果たしてその真意とは一。
高橋真琴の夢とロマン展
大きな瞳に輝く星と優雅に舞う花々…少女漫画の王道とも言えるこの伝統的な表現は半世紀以上の時を重ね,高橋真琴によって『少女画』として確立された。本展では,原画のほか,真琴デザイン文具・雑貨,また初重な資料など,約23公開となるラフスケッチや貴重な資料など約230点を展覧。
宇宙から見たオーロラ展2010
東京・新宿にあるコニカミノルタプラザの人気企画のひとつとなっている「宇宙から見たオーロラ展2010」。3回目となった今回は、多くのリクエストの声に応え、例年より会期を長くして開催された。国際宇宙ステーションから写した宇宙からのオーロラ画像や、地球上で撮影した幻想的なオーロラ写真をはじめ、謎と神秘に満ちたオーロラの世界をじっくり堪能できる展覧会。
愛のヴィクトリアン・ジュエリー展
映画『ヴイクトリア女王世紀の愛』と同時に企画された展覧会。同じBunkamura建物内の映画館「Bunkamuraル・シネマ」での映画上映と本展覧会が同時に開催されるという,複合文化施設Bunkamuraならではの開催体勢で行なわれた。蓋を聞けてみると映画上映に合わせて展覧会の来館者が増えるなど,はっきりとした相乗効果が見られたという。ピンクを基調にエレガントな雰囲気で統一された会場ではヴ.ィクトリアン・ジュ工リーのデコラティブな装飾を細部までじつくりと眺めている来館者が多かった。また,ジュ工リーだけでなく,レースやドレスなど,やわらかな素材感を見て楽しめる展示があることで,豊かな世界観を表現していた。
いもとようこ絵本原画展
年末から年始にかけての冬休みシーズン,ファミリー向けの催事として開催。いもとょうこの本格的展覧会となる本属では,世代を越えて誰もが一度は目にしたことがあり,親子に愛され続けている絵本原画200点余りを一堂に公開。
生誕100年記念写真展 太宰治の肖像
2008年の太宰治没後60年. 2009年の生誕100年, そして2010年の市制施行60周年の3年間にわたる太宰治顕彰事業「太宰が生きたまち・三鷹」の一環イベントとして開催。太宰の肖像写異に焦点を当てた大規模な展示は,全国でも初めての試み。昭和23年(1948年).八雲書房版「太宰治全集」の口絵用として, 写真家・岡村茂氏によって撮影された27枚の写真を中心に,太宰の足跡, 三鷹市とのかかわりをパネルや資料を用いて,あらゆる角度から紹介する。
トレジャー・シティ
急速に変化する,新宿の過去・現在・未来に目を向けてもらおうと企画されたパブリックアート展。今年で2回目を迎える。キーワードは. 「リサーチ,アーカイブ,コミュニテイ」。出展者はこの3つのキーワードに沿って,各自の視点で新宿の街に隠されている“トレジャー”を探し出し作品として表現する。
生誕100年 ローズオニール キューピー展
キューピー誕生100年を記念して開催された企画展。株式会社ローズオニールキューピー・インターナショナル代表取締役兼日本キューピークラブ会長, 北川和夫氏の特別協力のもと, 歴代のキューピー約600点が一堂に会する大規模な企画展となった。
世界のアートな玩具たち
東京造形大学教授・春日l則夫氏の5,000点にものぼる玩具コレクションの中から,木の製品を中心にヨーロッパ,アメリカ,日本など世界30か国以上の玩具約400点を選定。従来の玩具展とは一線を画し, 美しい色や形などのデザイン性,材質や手作り感,楽しい仕掛けや動く仕組み,ユーモアや物語性など,玩具そのものが持つ造形性に注目し,アートな視点で紹介していく。また,東京造形大学の協力を得て, 実際玩具を用いて遊べる体験スペースも併設された。