カー・デザインの歴史 -NISSAN情熱と機能の美-
カーデザインに光をあて、アートに関心が薄い人にも、美術館を利用してほしいという思いで企画された本展。今回、クルマという異業種とのコラボレーションによってその願いが形となり、美術館と疎遠だった家族連れやクルマファンにも足を運ばせる結果となった。会場には、戦後のカーヒストリーに名を連ねる実車を展示。また水彩画からデジタル技術へと推移するデザイン技法の変遷などを辿る中で、エクステリアデザインだけでなく、内装やクレイモデルのデザインにも触れ、車作りの裏側を詳しく紹介。そして、社会の将来を見据えた電気自動車も展示され、過去を懐かしむだけでなく可能性に富む車の未来についても言及している。
マイケル・ジャクソン遺品展 MJ46 JAPANTOUR
2009年7月13日のロンドンにおけるコンサートを目前にした6月25日、奇しくも急死したマイケル・ジャクソン(以下MJ)。世界中が悲しみに包まれ、その瞬間、あまりのアクセスの多さに関連ウェブサイトが相次いでダウンしたという。キングオブポップの異名をほしいままにし、数々のヒット曲をとばし、氏のプロモーションフィルムは、ショートムービーと呼ばれるほど完成度が高かった。その世界的アーティスト、MJが生前から企画していたという展覧会が11月9日から12日に六本木ヒルズの多目的スペース「umu(ウム)」で開催。残念ながら遺品展となってしまったが、MJへの思いが集積されたこの「MJ46JAPAN TOUR」には6時間以上も黙々と列に並んで待っているファンの姿も多々見られた。主催者サイドも開場時間を早めたり、閉場時間を延長したりと、ファンの思いに応え、わずか4日間で、関係者を含め、入場者数約11,800人というこれまでに無いスケールの数字をたたきだした。
スポーツ博覧会・東京2009
ふれあいと感動ゾーン」「スポーツとエンターテインメントゾーン」「スポーツと健康ゾーン」「スポーツレクリエーションゾーン」の4つのエリアを用意。弓道,テニス,ウォーキング,ニュースポーツといった幅広い種目を,経験盟富なインストラクターの指導のもとに体験できるイベント
Welcome!キャッツ展
横浜オクトーバーフェスト2009 in 赤レンガ倉庫
ドイツ・ミュンヘンで毎年開催される世界最大のビール祭り「オクトーパーフェスト」を, 日本のビール発祥地である横浜の歴史的建造物「赤レンガ倉庫」で再現。
浜松モザイカルチャー世界博2009
国際モザイカルチャー委員会(IMC)が指定した都市で, 3年に1度開催されるモザイカルチャーの国l際大会。第1回は, 2000年にカナダ・モントリオール, 2003年に再びカナダ・モントリオールで, 2006年には中国・上海で開催。4回目となる今回,静岡県浜松市にあるはままつフラワーパークで「浜松モザイカルチャ一世界博2009(MIH2009) 」が開催された。
ジャパン・アニメコラボ・マーケット2009
2009年7月から9月まで「二次利用・商品化」企画を公募し,権利者許諾のもとサンプル品を作成。審査を通ったものを中心に,企画展示などを含め,幅広く二次利用商品を展示。そのほかシンポジウムや,パブリックデーにはステージにてラジオの公開録音なども行なわれた。
益若つばさ 初展覧会[Tsubasa’s Room]
ティーン世代に絶大な人気を誇るファッションモデル・タレントの益若つばさがHEPFIVEとコラボレーション。“つばさ売れ”と称され,驚異的な影響力を持つ,誰若つばさの魅力を一挙公開する初のプライベートエキシビション。
スペクタル展
街そのものを舞台に,非日常の創出によって風景を変質させてしまうような,都市とアートを共振させることから生まれた作品の紹介を軸に,谷川健太郎氏の新作なども紹介しながら,都市とアート,双方の関係について考えるイベントとして開催。
藝大アーツ イン 東京丸の内2009
社会における芸術の浸透を目指す東京欝術大学と,文化・芸術を街づくりに生かす三菱地所とのコラボーレーションイベント。マルキューブ・回廊・丸ビルホールという誰でも立ち寄れるフリースペースで,学生主体の音楽イベントと立体芸術の展示を行なう。
空気の港
年間6,500万人の利用客が行き来する羽田空港と東京大学「デジタルパブリックアートを創出する技術」プロジェクトによる産学連携のプロジェクト。「デジタルパブリックアート」というのは,造形的な美しさや空間と自然との調和,場所性に配慮した空間演出。さらに映像や音声を効果的に用いた動的なコミュニケーション,インタラクティブ性,リアルタイム性など,双方の視点に立った新しいアートのジャンル。東京大学の技術研究者とアーテイストが互いにアイディアと技術を駆値し, 空港という広大なパブリックスペースで作品を展示する画期的な試みとなっている。
四国八十八ヶ所 お砂踏み in 京セラドーム大阪
弘法大師空海の足跡を訪ね,四国八十八ヶ所の寺院を巡るお遍路の旅。しかし,実際にお遍路の旅を行なおうと思えば,多くの時間と費用が必要となる。そこで本展では, 気軽に短時間にお遍路体験ができる「お砂踏み」を実施。
東京大茶会2009
東京ならではの芸術文化の創造・発信と, 芸術文化を通じた子供たちの育成を目的とした東京文化発信プロジェクトの一環として開催されたイベント。昨年の第1回開催が好評を博したことで,今年は前回の開催場所である浜離宮恩賜庭園(10月17日(士)・18日(日)開催)に加え, 江戸東京たてもの固でも開催。4日間の総参加者数は18,400入。
BO-SAI 2009 in 豊洲
Part 1, Part 2と2回会期を設け,数々の防災体験プログラムで構成されたイベントを実施。Part1では,防災訓練,防災知識を蓄えるゲームなどを実施。Part2ではショッピングセンターの中庭にて,ユニークな防災シェルターの数々を参加者とともに作り, 展示するプログラムなどが実施しされた。
IGO FESTIVAL 2009
20代-30代の若者への囲碁普及を目的に活動しているボランティア団体「IGO AMIGO」が企画,運営する囲碁イベント。定期開催されるワークショップの集大成として,年に1回開催され今年で3回目を迎える。
「第7回Webクリエーション・アウォード」贈賞者発表
社団法人日本アドバタイザースー協会Web広告研究会( 所在地: 東京都中央区銀座, 代表幹事: 渡辺春樹) による「第7回Webクリ工ーション・アウォード」贈賞式が去る9月29日, 東京・明治記念館にて開催された。「Web人大賞」以下各賞が発表され, 第7回「Web人大賞」 にはサントリーホールデイングスの石原洋子氏と小林恵氏が選ばれた。
カワサキ ハロウィン 2009
参加者3.000人,ギャラリー100.000人という,日本最大級のパレードが目玉の「力ワサキ八口ウィン」が今年も盛大に開催された。13回目の今年は,約10年ぶりに世界共通の八ロウィンの日である10月31日出に開催。オリジナリティあふれる仮装をした人々を中心lこ,川崎駅東口一体が八口ウィン一色と化した。
低炭素社会“発見” in 千代田
全国で13ある環境モデル都市。そのうちのひとつで,都内では唯ーとなる千代田区を舞台に,チーム・マイナス6%(環境省)や千代田区,地元団体などが協力しあい低炭素社会づくりのためのイベントの実施や区内の工コスポットをまとめたマップ配布などが行なわれた。夜間人口は約44,000人と23区内で最小なが丘昼間人口はその20倍にも達する特殊な自治体。それだけに,企業に対する働きかけや連携が不可欠な点は,他地域でもおおいに参考になるはす‘だ。キックオフ・イベントのようすと千代田区の取り組みについてレポートする。
親鸞聖人750回大遠忌 お待ち受け東京法要
2年後に行なわれる親鷺聖人の750回忌を前lこ,東京・築地本願寺にて「お待ち受け東京法要」が行なわれた。僧侶の説法,仏教についてのトークショーなどが実施されたなか,大きな注目を集めたのが本堂でのコンサー卜。特に2日目の小林幸子さんは,紅白歌合戦で着た衣装をそのまま持ち込んでの大掛かりなステージを展開した。常識をくつがえし,大きなインパクトを残したイベントの模様を紹介する。