エコプロダクツ2013
企業・団体、NPO・NGO、行政、自治体、大学・研究機関、そして一般生活者といったさまざまな立場の人が、それぞれのスタイルでエコスタイルの実現を考える日本最大級の環境展示会。家電や日用品をはじめ、エネルギー、環境先端技術やソリューション(情報システム)まで、あらゆる分野のエコプロダクツ・サービス、環境技術を展示。エコカー乗車体験などの体験コーナーや、会場内のガイドツアーも用意した。また、使わなくなった携帯電話・小型家電などの資源回収を実施したほか、オーガニックの食材・アイテムを購入できるストアや、オーガニック食材や国産の旬の素材を使用した飲食コーナーも展開。今年は、“「今」つくる地球の「未来」”を開催テーマに、ビジネスパーソンには最先端の環境ビジネス情報を、一般生活者には今日から始められるエコライフのヒントを発信した。
スーパーマーケット・ミュージアム
2013年10月に創業50周年を迎えたスーパーマーケット・サミットストアが、今秋に閉店した1号店の野沢店と、新たに隣地にオープンした野沢龍雲寺店を利用して開催する、スーパーマーケットの不思議を見て・触れて・感じて・知ることのできる体験型ミュージアム。閉店後の野沢店を利用する《学習館》と、営業中の野沢龍雲寺店を利用する《体験館》の二部構成で、小さな子どもだけでなく、大人も楽しめる展示や体験プログラムを展開。《体験館》では、通常見ることができないスーパーマーケットのバックヤード体験ツアーも実施する。
第12回「ドコモ未来ミュージアム」~みんなの夢が、未来をつれてくる。~
NTTドコモが、2002年より全国の子どもたち(3歳以上中学生以下)を対象に実施している、創作絵画コンクールの表彰式。過去最高となる約16万点の応募作品の中から、受賞した63名の上位入賞者が招待された。子どもたちの未来や夢を描く力を応援する本コンクールのテーマは、「僕たち私たちの未来のくらし」。今年は、最優秀作品賞として「文部科学大臣賞」を新設。「ドコモ未来大賞ゴールド」受賞作品の中から、井上和音さん(5歳/神奈川県)の作品「つなわたり」が受賞した。
大恐竜展―ゴビ砂漠の驚異
良質な化石が見つかることで知られるモンゴル・ゴビ砂漠で発掘された実物化石を中心に、展示標本を100点以上集めて展示した企画展。中でも今回、巨大な恐竜の全身骨格が本物の化石で組み立てられており、大変貴重なものを見ることができる機会となっている。展示は白亜紀前期から末期へと時代の流れに沿いながら、発掘されたエリアごとにまとめられており、見つかった化石から考えられる恐竜たちの生態や暮していた環境の多様性など、さまざまな研究結果を知ることができる。また最近特に関心が高まっている恐竜の成長にスポットを当て、卵から幼体、成体へと大きくなるにつれて恐竜にどのような形態変化が起きていたのか、実際の化石を通じて学べる場にもなっている。
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なかのまちめぐり博覧会
中野区が都市観光の目標に掲げる「多彩な魅力あふれるにぎわいの都市(まち)なかの」の実現に向け、初めて開催した博覧会。中野区全域を会場に、商店街や企業、学校、団体などが区内の地域資源を活用し、自主的に様々なイベントを企画・運営。中野区民はもちろん、来街者が区の魅力を楽しみ、より多数の人が滞在・回遊することでにぎわいを促し、地域の交流を深め、さらに中野区への愛着が生まれることを目的としている。
「Happiness Town Project 」Bright Chiristmas 2013 Marunouchi & YOKOHAMA LANDMARK TOWER
三菱地所と三菱地所ビルマネジメントが、ウォルト・ディズニー・カンパニー90周年を記念し、ウォルト・ディズニー・ジャパンの協力のもと、ディズニーをテーマに、10月1日から丸の内エリアと横浜ランドマークタワーで展開する「Happiness Town Project 」の中の“クリスマスプロモーション”イベント。ディズニーキャラクターをイメージしたクリスマスツリーを設置するほか、特設大型モニターに映し出されるミッキーと一緒に踊ったり、手品をすることができる日本初公開の参加型体験アトラクションなどを実施。物販とともに、イルミネーションやアトラクションなどで、さまざまなディズニーの世界観を演出した。(C)Disney
Shibuya Hikarie Xmas 2013 ~Wonderland~
東京急行電鉄株式会社が運営する複合商業施設「渋谷ヒカリエ」が、「遊び心・非日常・重なる発見」をキーワードに行うクリスマスプロモーション。期間中は館内の商業施設「ShinQs(シンクス)」でクリスマスギフトを販売。「New Fairy Story」をテーマとした様々なクリスマスケーキを用意するなど、数多くのクリスマス関連商品を取り扱う。
中でも注目されているのが、今回のメインイルミネーションとなる「Hikarie WONDER TREE」。地下3階から地上4階までをつなぐ「アーバンコア(吹き抜け)」に糸を張り巡らし、オーナメントを飾りつけることで、形はないが光と天候によって変化に富んだ表情を見せるツリーを作り上げた。訪問客や通勤客は「ツリーの中をのぼっていく」ような感覚が得られる、まったく新しいタイプのクリスマスイルミネーションといえる。
BioFach Japan オーガニックEXPO
ドイツ語で「オーガニック専門」という意味を持つ、世界6都市で開催される有機製品専門の展示会「BioFach(ビオファ)」。日本では2001年から開催され、2010年には18カ国256社が出展し、17,132人の来場者数を記録。今や日本におけるオーガニック・ナチュラル関連製品見本市のスタンダードとして国内最大規模に成長し、トレンド商材を探している全国のバイヤー、メディア、消費者などから注目を集めている。 (続きを読む…)
第1回 競馬RUN in 大井競馬場
普段は絶対に走ることのできない競馬場を使い、馬に替わってリレーマラソンや単独走をふんだんに楽しむ大がかりなイベント。関東エリア初となる記念すべき第1回競馬RUNが、東京都品川区にある大井競馬場で開催された。当日は約5,600名のランナーが詰めかけ、秋晴れの空に響き渡るファンファーレのもと、競馬ゲートを使ってレースがスタートした。記録狙いのランナーもいれば、馬の被り物やアニメ衣装に身を包んで走ること自体をエンジョイするチームも数多くいたりと、各自思い思いに競馬RUNを楽しみ、会場は最初から最後まで熱気に包まれた。 (続きを読む…)
東京街バル祭り
街バル(街+バル(=スペイン語のBAR)の造語)が、一般的に「1フード・1ドリンク」を参加飲食店で楽しむイベントであることから、11月19日を、「1フード・1ドリンクを楽しみに行く(19)日」=「街バルの日」に制定。その「街バルの日」の制定を記念し、全国初となる、東京全域で同時開催された大規模な街バルイベント。都内25エリアで400店舗が参加し、各地元企業や商店街、飲食店、行政やメディアと一緒に、街全体が活性化することを目的に実施。年に1回、東京都全体が盛り上がる「東京マラソン」の食べ歩き版のようなイベントとしての成長を目指している。
第43回東京モーターショー2013
「世界にまだない未来を競え。」をテーマに、乗用車、商用車、二輪車、カロッツェリア、車体、部品・機械・器具などを一堂に披露するクルマの祭典。最新技術を搭載した国内外の注目モデルの展示、さらには試乗会、ガイドツアー、シンポジウムなど盛りだくさんのプログラムで構成される。西4ホールで行われた主催者テーマ事業「SMART MOBILITY CITY 2013」では、「KURUMA NETWORKING … くらしに、社会に、つながるクルマたち」をテーマに、最新技術・製品の展示、テストライド、カンファレンスを展開した。
また、「東京モーターショー」への来場促進を兼ねて、若者やファミリー層にクルマ・バイクの魅力に触れてもらうイベント「お台場モーターフェス」を16日から開催。お台場エリア全体でショーを盛り上げる試みも実施された。 (続きを読む…)
東1~6ホール、西1~4ホール、アトリウム、屋上展示場、屋外展示場
ジャパンフードフェスタ2013
農林水産省が11月を中心に実施する「食と農林漁業の祭典」の最大規模となるイベント。今年は2日間で19万人の来場を記録した。全国から約120の食と農林漁業の関連団体・企業・学生団体等が東京に集結。生産者と消費者、都市と農山漁村との絆を深めながら、12月に世界無形文化遺産登録されることが決定した「和食」をはじめとする“日本の食”のチカラを国内外へ発信。開催2回目となる今年は、日本の食文化を紹介する「JAPAN FOOD ショーケース」エリア、地元のうまいもん日本一を決める「地場もん国民大賞」エリアを新設。また、乳搾り体験など農林漁業をリアルに体験することもできた。
旅フェア日本2013
今年で18回目を迎えた国内最大級の観光総合見本市。昨年から会場を池袋に移し、「見る」「知る」だけではなくリアルな旅を「体験する」アミューズメントパークをコンセプトに提供。今年は、機織りや蒔絵などの伝統工芸や、温泉の泉質、バーチャルサイクリングなどの体験プログラムがさらに充実。ご当地グルメを楽しめる「全国ご当地どんぶり選手権」(以下「どんぶり選手権」)予選会や「ご当地スイーツ」も出展。さらに会場では、過去最多となる74体のご当地キャラクター・ご当地アイドル・おもてなし武将隊が会場を盛り上げた。また、昨年に引き続き、サテライト会場として設置した都内主要駅やふるさとアンテナショップでは、SuicaなどのICカードを使用したラリーゲームを展開。都心部全体での回遊性も高めた。
青参道アートフェア2013
ブティックやカフェ、美容室などが並ぶ、青山通りと表参道の裏通り“青参道” を拠点に開催されるアートフェア。アートで通りに賑わいをもたらし、若手現代アーティストの作品を購入する楽しみを知ってもらうことを目的としている。2007年にスタートして以来、気軽にアートに触れることで、「購入して家に持ち帰る」という新たなアートとの関わり方を提案し続けている。 (続きを読む…)
第20回 ITS世界会議 東京2013
世界3地域(欧州、アジア・太平洋、米州)を代表するITS団体が協力して、毎年共同開催する世界会議。1994年に初開催を迎え、日本での開催は1995年の横浜、2004年の名古屋に続き3回目となる。ITSの普及に向けて国内外の専門家が議論する会議セッション、展示会、またITSへの実用化に向けて一般市民の理解度を高めるために実施された市民参加企画などが行われ、最先端のITS技術の全貌に触れられる貴重な機会となった。 (続きを読む…)
自由が丘女神まつり
今年で41回目を迎え、毎年50万人前後の来街者数を記録する大規模な街フェス。自由が丘の各商店会が協力して運営している手づくりイベントだが内容はかなり充実していて、自由が丘駅を中心に半径300mのエリアで、ステージ、フード、ショッピングなどさまざまな企画を実施。また、メインステージでは、イベントのクライマックを彩る有名アーティストの野外ライブも見逃せない。普段から乗降者数の多い人気の街ではあるが期間中はさらなる賑わいが期待でき、街の活性化に一役買っているイベントといえる。 (続きを読む…)
立川あにきゃん 2013
近年、テレビアニメの舞台となり、サブカルチャーの集積地として注目される立川市。そのシンボルロードである「サンサンロード」をメイン会場のキャンプ場に見立て、コスプレ・痛車・メイドカフェ等を街中に落とし込んだイベント。駅前の3つの商店街が、地域活性化と商店街振興を目指して昨年から実施している。今年は、ファンからの要望を受けて街中でのコスプレ撮影可能エリアを増やしたほか、コスプレイヤーによるファッションショーや、テレビアニメ『ガッチャマン クラウズ』ファン感謝イベントとして、「ガッチャマン クラウズ制作スタッフトークショー」などを展開。当日は台風の影響で雨天開催となったが、午後には小康状態となり、『ガッチャマン クラウズ』2期制作決定のサプライズもあり盛り上がった。
地方銀行 フードセレクション
全国の有力地方銀行の取引先で、全国に向けた販路の拡大を希望する「食」関連の企業および団体と、地域色豊かな安全でおいしい食材を求める仕入企業の食品担当バイヤーとの商談の場を提供するイベント。商品の信頼性、商談率の高さに定評があり、新たな食ビジネス誕生の場として注目を集めている。 (続きを読む…)
都会の農園×白鶴酒造 酒米・清酒づくり体験講座 第3回 稲刈り
台場の屋上貸し菜園「都会の農園」で酒米を栽培し、銀座の白鶴酒造東京支社で酒の仕込みを行うという約1年がかりの体験講座の第3回(全6回)。天空農園 農園長の小田朝水氏を講師に招き、昔ながらの手刈りによる酒米の収穫や稲束を天日干しするための「はざがけ」などを実施。都会で気軽で楽しい農業体験を提供し、都市生活者の農・食への関心を掻き立てた。都市農園がコミュニティ形成の場として機能している点も注目される。
東京おもちゃまつり2013
全国のおもちゃコンサルタントをはじめ、企業、自治体、パフォーマーまで、遊びに関わる総勢100団体以上の参加者が繰り広げるおもちゃの大祭典。東京おもちゃ美術館が入る旧校舎・四谷ひろばを会場に、おもちゃコンサルタントのワークショップ「おもちゃと遊びの縁日」、キッズウッドデザインの見本市「森のめぐみの子ども博」、企業・団体ブースや大道芸、飲食ゾーンなどの「お祭り広場」の3つのコンテンツを展開。販売や実演、体験を通して、良質なおもちゃや遊びの魅力を訴求した。