東京おもちゃまつり2013
全国のおもちゃコンサルタントをはじめ、企業、自治体、パフォーマーまで、遊びに関わる総勢100団体以上の参加者が繰り広げるおもちゃの大祭典。東京おもちゃ美術館が入る旧校舎・四谷ひろばを会場に、おもちゃコンサルタントのワークショップ「おもちゃと遊びの縁日」、キッズウッドデザインの見本市「森のめぐみの子ども博」、企業・団体ブースや大道芸、飲食ゾーンなどの「お祭り広場」の3つのコンテンツを展開。販売や実演、体験を通して、良質なおもちゃや遊びの魅力を訴求した。
3331千代田芸術祭2013
旧練成中学校校舎をリノベーションした「3331 Arts Chiyoda」で開催された参加型のアート・フェスティバル。エントリーした人なら誰でも参加できる「アンデパンダン方式」ながら、ゲスト審査員、来場者投票などによって選ばれた作品・個人・団体への支援を実施するスカラシップ・プログラムが提供されたことが特徴。4回目を迎えた今年は、「展示」「パフォーマンス」「マーケット」に加えて、「映像」と「音」部門も新設して大きく展開。「展示部門」「映像部門」では、公開講評会も実施され、作品を観るだけでない、ゲストや作者と対話する新しい形の展覧会となっている。その「展示部門」の様子を公開講評会も含めてリポート。
恵比寿文化祭2013
恵比寿を拠点に、音楽、アート、ダンス、ファッション、映像など、さまざまな分野で活躍する人たちがパフォーマンスを披露する文化祭。恵比寿ガーデンプレイスが街に融け込み、街の人と一緒になって創り上げている。アーティストによるワークショップ、クリエイターが作品を販売するマーケット、恵比寿ギャラリー巡り、ライブ、大型テントでの特設シアター上映のほか、フィナーレには、来街者と一緒に合唱をコンセプトに「1000人の大合唱」を実施。開催3年目を迎えた今年は、熊川哲也プロデュース「Kバレエスクール」恵比寿校による「華麗なバレエに見とれる午後」や、恵比寿にある専門学校生によるファッションショー「恵比寿コレクション2013」などがステージに登場した。
第6回貝印スイーツ甲子園
貝印創業100周年にあたる2008年よりスタートした、高校生によるオリジナルスイーツコンテスト。パティシエを夢見る高校生たちが全国から応募し、書類選考、地区予選大会を勝ち抜いた8チームが、東京・お台場で開催される決勝大会に出場できる。今年のテーマは「世界に発信する日本」。日本らしい食材を使ったハイレベルな作品が審査員をうならせ、決勝大会では接戦が繰り広げられた。見事優勝したチームには、フランス・パリでの「スイーツ研修旅行」をプレゼント。なお、決勝大会の模様は、毎年BSフジで放送される。 (続きを読む…)
大つけ麺博 日本一決定戦2
全国のつけ麺が集結し、例年20万人以上を動員する人気ラーメンイベントの第7回。昨年からエントリーとネット投票を経て勝ち抜いた“つけ麺の達人”たちがバトル繰り広げる「日本一決定戦」へとリニューアルし、つけ麺の味・イベントの面白さともにパワーアップした。抜群の設備環境に加え、初の新宿開催となった今回はスマートフォン対象のファストチケットを発行するなど、来場者の満足度を高める運営を徹底している。
新宿芸術天国2013 新宿スタイル・コレクション
新宿のファッション関連企業・団体と行政が連携して行うファッションイベント。2回目となる今年は「新宿芸術天国2013」のメインイベントとして大幅に規模を拡大。新宿を代表する百貨店・大型商業施設・服飾関係の学校が参加し、新宿を巨大ランウェイに見立てて東・西・南の3エリアでファッションショーを実施し、新宿を象徴する多様なスタイルとファッションを発信した。
新宿クリエイターズ・フェスタ2013
新宿駅周辺各所で開催する巨大アートイベントが、今年3度目を迎えた。世界的前衛芸術家の草間彌生をはじめ、多くの著名アーティストによるアーティスト展、国内外の学生による作品が新宿の街で展示・放映される学生アート・コンペティション、こどもたちがライブやワークショップを楽しむこどもアートを開催。また今回初となる映画イベント「Cine Festa Shinjuku 2013(シネ・フェスタ新宿2013)」では、LiLiCoが選ぶ夏の恋愛映画や本フェスタでアーティスト展に出展する写真家・森山大道を追ったドキュメンタリー作品『≒森山大道』を含むCine Festa セレクションなどを上映。様々な文化を受け入れ成長し続ける懐の深い街、新宿がアートにつつまれた。
第12回 東京JAZZ (英語表記:12th TOKYO JAZZ FESTIVAL)
国内外のアーティストを迎え、「国境を越えて、世代を超えて」をテーマに東京から新しい音楽文化を発信しようと企画されたジャズフェスティバル。東京国際 フォーラム ホールA「the HALL」、地上広場「the PLAZA」、隣接するCOTTON CLUB「the CLUB」の3会場で開催され、ジャズ通から初心者まで気軽に本格的なジャズを楽しめるのが魅力だ。12回目となる今回は、海外の大型ジャズフェスティバ ルとの連携が実現。連日チケット完売となり、若手からベテランまで実力派アーティストを揃えた豪華プログラムへの注目度がうかがえる。 (続きを読む…)
the PLAZA:東京国際フォーラム 地上広場
the CLUB:COTTON CLUB
40周年記念 ベルサイユのばら展
1972年、少女マンガ誌『週刊マーガレット』の連載で産声を上げた『ベルサイユのばら』。その後、宝塚歌劇での上演とテレビアニメ放送の開始、朝日新聞「be」でのパロディ4コママンガ「ベルばらKids」連載と続き、さまざまなメディアで「ベルばら」ブームを引き起こしてきた歴史的名作の連載40周年を記念した巡回展。コミック、舞台、映像、そして現在へとつながる「ベルばら」の全貌を、コミック原画やアニメのセル画など貴重な資料約300点と共に紹介する。さらには、宝塚歌劇のステージ再現、舞台映像も華やかに紹介され、「ベルばら」の魅力を網羅した充実の展示内容となっている。 (続きを読む…)
あの花 Smile Check-in
埼玉県・秩父市を舞台にした人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の劇場公開に合わせ、市内各地をめぐるスタンプラリー。参加者は、スマートフォンを用いてデジタルチェックインを行うと、アニメのキャラクターなどの待ち受け画像や限定グッズの抽選に参加することができる。
「京王れーるランド」オープン
京王の電車・バス開業100周年を記念し、旧「京王れーるランド」の名称を受け継いだ新施設がオープン。旧施設にはなかった車両展示に加え、本格的な運転操作にチャレンジできる運転シミュレータや列車を走らせることができる巨大ジオラマなどの体験コーナー、鉄道設備をイメージしたアスレチックコーナーや鉄道会社の博物館では日本最大級のプラレールコーナーなどのキッズゾーンを拡充させた。子育てファミリーをターゲットに、隣接する多摩動物公園と一体となった集客を目指す。
「スポドリ!」グランドオープン
野球・ゴルフ・ボルダリングとタイプの異なる3つのスポーツが体験できる屋内型スポーツ施設が東京ドームシティの玄関口「黄色いビル」にオープン。一般利用と合わせ、元プロ野球選手による「野球塾」やティーチングプロの「ゴルフスクール」など、会員向けのスクール機能にも注力。単にスポーツを楽しむだけでなく、スポーツを始めるきっかけ作りから、より高いレベルを目指すためのトレーニング及び本格的指導まで、スポーツに対するあらゆるニーズに対応する。
青空市場×丸の内マルシェ gramme marché(グラムマルシェ)
三菱地所が推進する「食育丸の内」プロジェクトの一環。ほしい食材を無駄なく必要な分だけグラム単位で量って購入できる“はかり売り”をテーマに、全国から個性豊かな生産者が一堂に集まり、安心・安全な国産食材を販売した。丸の内で働くオフィスワーカーや来街者らに、生産者との交流を通して“はかり売り”を楽しみ、食材への理解を深めてもらうことが狙い。丸の内で店を開くシェフも訪れ、生産者・消費者・シェフの3者をつなぐ場を創出している。
ニッポンのうまいプロジェクト キックオフイベント
キリンビールが地域活性化を目的に実施している「選ぼう ニッポンのうまい!」プレゼントキャンペーンに先駆けて、メディア各社を招待して開催するPRイベント。賞品となる全国47都道府県の「うまいもの」を一堂に集めて、各地一押しの食材の魅力とキャンペーンの楽しさを発信する。8回目となる今回は「市民グルメレポーター」50組100人を招待して発信力を高めた他、流通・料飲業界の仕入れ担当者100人以上を招いてビジネスマッチングの場を提供する画期的なイベントとなった。
「Orbi Yokohama」オープン
「Orbi(オービィ)」は、革新的な技術力とアイデアでエンタテインメントの常識を塗り替えてきたセガと、50年にわたり地球上の生命の姿や自然の神秘を圧倒的クオリティの映像で撮影してきたBBC EARTHが手掛けた共同プロジェクト。その世界第1号が2013年8月19日、MARK IS みなとみらいにオープンした。日本最大級のスクリーンを有するメインシアターと、大自然や生き物をテーマにしたエンタテインメント・エキシビションを中心に構成され、大自然の神秘を全身で感じる究極の没入体験を楽しめる。
「東京ガス横浜ショールーム」オープン
横浜・みなとみらい地区で最大規模を誇る商業施設、MARK IS みなとみらい内に「東京ガス横浜ショールーム」がオープンした。ガス機器・設備の体験に加え、「環境・省エネ」「防災」をテーマに暮らしの知恵を紹介するコーナーや、地元シェフと連携し横浜ならではの食文化を発信する「クッキングスタジオ」と「オープンキッチン」、横浜と都市ガスとの関わりを紹介するコーナーなど、地域の特色を生かした住まいと暮らしの体験館になっている。 (続きを読む…)
国際頭脳スポーツフェスティバル2013
将棋や囲碁、チェスにバックギャモン、カタンなど、コミュニケーション能力や集中力、瞬発力が養えると評判の世界各国のアナログゲーム100種類以上が一堂に会するフェスティバル。世代や性別を超えて楽しめる無料体験会の他、海外選手を招いた国際大会や小中学生対象のジュニア大会などが行われ、体験会には指導スタッフが常駐、頭脳スポーツの魅力をアピールする絶好の機会となった。 (続きを読む…)
サブ会場:横浜ビジネスセンター、横浜産貿ホール、かながわ労働プラザ、 文京区男女平等センター、慶應義塾大学・日吉校
サンダーバード博 ~世紀の特撮が描くボクらの未来~
1965年に100年後となる2065年の未来を舞台にイギリスで誕生した、SF特撮作品「サンダーバード」。その記念すべき50周年となる2015年を前に開催された企画展。最先端の科学技術で開発されたスーパーメカを駆使して、世界各地で発生した事故・災害の危機に直面した人々を「国際救助隊」が救済するストーリーと、人形劇とは思えぬリアルさとデザインは今なお世界中の人々を魅了し、日本でも1966年のTV放送以降、何度も再放送されている。本展では本邦初の3D映像や、スーパーメカの展示、レスキュー体験ができる参加体験型展示のほか、「サンダーバード」に描かれた未来と比較する形で、現在の日本の先端科学技術も紹介。初回放送を見た中高年層から、子ども連れの家族まで楽しめる内容をレポートする。
「怪談の夕べ」~プロジェクションマッピング「四谷怪談」~
夏の風物詩である怪談をお寺で聴き、涼しさを体感してもらうイベント「怪談の夕べ」の新企画。「四谷怪談」にゆかりのある江東区の寺を舞台に、プロの役者と演奏者によるライブ劇を上演。さらに、江戸時代に流行した「写し絵」を最新のプロジェクションマッピングで再現するという大胆な演出を盛り込み、情感あふれる日本の怪談の世界を表現した。地域資源を活用した地域観光プログラムとしても注目される。
マリーンズ・ベースボールトラベラー powered by リクルートテクノロジーズ
日本球界初の全方位からの3Dプロジェクションマッピング。6台の高輝度プロジェクターを使い、内野フィールド・外野看板・立方体オブジェの3カ所へ映像の投影を行い、360度どこから見ても楽しめる感動体験を提供した。千葉ロッテマリーンズの集客イベントであるとともに、リクルートグループの次世代の広告媒体としての可能性を検証する目的で行われ、今後のビジネス運用も期待される。