「歌舞伎座ギャラリー」オープン
歌舞伎座の新開場に合わせ、歌舞伎ファンの裾野を広げようと、歌舞伎座タワー5階にオープンした歌舞伎座初の文化施設。展示スペース・イベントホールからなり、季節に応じた企画展や歌舞伎俳優・演奏家によるレクチャートーク・実演会などを開き、気軽な体験を通して、歌舞伎ならびに日本文化の魅力を国境や世代を超えて発信していく。屋上庭園・周辺店舗と合わせ、フロア一帯で「和」の楽しみを提案している。
日活映画の100年 日本映画の100年
戦前の時代劇や、石原裕次郎ら数々の銀幕スターで知られる日活の、生誕100年を記念した企画展。1912年に設立されて以来、関東大震災や戦争など、激動の一世紀を駆け抜けてきた同社の軌跡を、時代ごとに分けた6つのコーナーで紹介している。世界的にも稀有な歴史を誇るこの映画会社を、初公開となる貴重な資料や歴代の作品に触れながら、主催者の思いと合わせてレポートする。 (続きを読む…)
ダイナースクラブ アートアクアリウム展2012&ナイトアクアリウム~江戸・金魚の涼~
日本の伝統美である金魚を新感覚の水中アートに仕立てた展覧会が、アンコールに応え、バージョンアップして再登場。新作を加えた12作品が展示され、前回を超える約5,000匹の金魚の大群が艶やかに会場を彩った。最新の演出技術で完璧に作り込んだ会場は、それ自体が巨大なアート作品。“アートアクアリウム”の提唱者でアートアクアリウムプロデューサーの木村英智氏のこだわりが、五感で感じられる展覧会を創り出した。
50周年記念「タツノコプロテン」
世界から熱い視線を浴びる現代の日本のアニメ。そのパイオニアとしてシーンをリードしてきたアニメ制作会社「竜の子プロダクション(タツノコプロ)」は、1962年の創立以来、『昆虫物語みなしごハッチ』『科学忍者隊ガッチャマン』「タイムボカンシリーズ」など数多くのヒットアニメを制作してきた。本展では創立50周年を記念して、原画やセル原画、アニメ設定資料など、貴重なアニメ関連資料362点が一堂に展覧された。マスコミ向けの展覧会オープニングイベントには、『ヤッターマン』のドロンジョ役などを務めた声優の小原乃梨子らが登場。展覧会のディレクションを行った東映シニアプロデューサーのインタビューとあわせて展覧会をレポートする。
旅祭~World Journey Festa 2012~
今年7回目を迎える旅をテーマにしたフェスティバル。主催は、若者から絶大な支持を得ている高橋歩氏率いる(株)A-Worksが中心。野外と屋内を行き来できる都市型フェスであり、ライブやトークなどのステージパフォーマンスのほか、世界中の料理やドリンクが楽しめるフードコーナー、ワールドマーケットなどを展開。まるで世界旅行をしているようなトリップ感の中、日常では味わえない刺激、好奇心、幸福感を体験できるイベントとなっている。2005年から屋内で3回、2009年から野外で3回開催し、そのつどパワーアップしてきた成功の秘訣、出演者・出展者に対する独自のアプローチ法に迫る。
画廊の夜会2012
銀座の画廊27軒による、1日限りの恒例アートイベント。提灯に灯がともる午後5時から一斉にスタートし、各画廊が企画展やワインサービスで参加者をもてなす。テーマごと6つのコースに分かれた「ギャラリー巡りツアー」も好評。今回はキックオフ・イベントとしてアートをテーマにした落語会も開催した。
生誕110周年記念 ウォルト・ディズニー展
生誕110年を記念した日本初のウォルト・ディズニーの企画展。アメリカ・ディズニー本社の全アーカイブからの貴重資料、サンフランシスコの「ウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアム」から本邦初公開となる本人の愛用品やコレクションなどアメリカから初上陸した展示品のほか、セル画や関連グッズなど、約500点を一堂に展観。逆境に負けずに夢を実現していったウォルトの生涯を紹介し、その素顔に迫る。
GINZA FASHION WEEK(GFW)
3 月18 日(日)~24 日(土)開催の官民一体のファッション振興イベント「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2012-13 A/W」と連動した、銀座三越、松屋銀座の共同イベント。昨年10月に続き、今回で2回目の開催となる。 (続きを読む…)
「Kyon30~なんてったって30年!~」発売記念ギャラリー ブックレット編集チーム特別展示
デビュー30周年を迎えた小泉今日子さんのベストアルバム「Kyon30~なんてったって30年!~」の発売に合わせて開く特別展で、同アルバムの“ブックレットの実物版”という位置付けで開催。ブックレット掲載の著名人のメッセージを紹介したほか、写真集『小泉記念鑑』で披露した伝説の「人拓」など初公開品、写真、雑誌の切り抜き、ポスター、キョンキョングッズ、映像など約800点を展示した。
京あるきin東京2012~恋する京都ウィークス~
京都市が取り組む「国家戦略としての京都創生」のPR事業。都内一円で2週間にわたり、京都の歴史・伝統工芸・生活文化に関連するイベント、東京で京都を発信している企業・大学・団体の協賛プログラムなど、多彩なイベントを集中展開。スタンプラリーも実施し、回遊性を高めた。
誕生35周年記念 キヨノサチコ絵本原画の世界 みんな大好き! ノンタン展
キヨノサチコさんが描く絵本シリーズ「ノンタン」の誕生35周年を記念した、初めての本格的な展覧会。1976年、偕成社より刊行された第1作『ノンタン ぶらんこのせて』をはじめ、ノンタン誕生のきっかけとなった「あかんべぎつね」の原画、スケッチや画材など約150点を一堂に展示する。 (続きを読む…)
SNOOPY LOVE GINZA 2012 ~ソニーとスヌーピーの楽しいネットワークライフ~
スヌーピーはじめピーナッツの仲間たちと、ソニーの新製品やネットワークサービスを活用したバレンタインイベント。公式ショップ、スタンプラリー、レストランのオリジナルメニュー、地下のアドピラー・ギャラリーなど、ソニービル全館がスヌーピーの世界観で演出される。また、8階コミュニケーションゾーン「オーパス」では、スヌーピーとその仲間たちと一緒にソニーのネットワークライフを体験できる展示コーナーを設けている。 (続きを読む…)
年の瀬・年初め日本橋 2011-2012
毎年テーマを変えて開催している恒例イベントを、郷土かるたの「日本橋かるた」を活用した3つの企画で実施。街めぐりなどで参加者の回遊性を高めるとともに、日本橋の文化や歴史を情報発信した。
NIPPON ZINE
日本の広告・ファッションシーンで活躍するクリエイターやアーティストたちによって、東日本大震災で被害に遭われた日本人の仲間や日本を明るくしていこうという目的で企画開催されたチャリティ展。自分たちにできること=クリエイションによって日本の仲間たちに何かできることを、という参加作家たちの思いから、「日本人」とリトルプレスの「ZINE(ジーン)」をかけ、「NIPPON ZINE(ニッポンジーン)」というイベントタイトルをつけた。 (続きを読む…)
ECO EDO 日本橋2011~江戸に学ぶ心の涼
日本橋エリアを舞台とした恒例イベント。日本橋が現在のかたちとなって架橋100周年を迎えたとあり、例年よりも規模を拡大しての開催となった。被災地にも配慮をし、オープニングセレモニーには福島の子供たちを招待。日本橋川に青いLEDボールを放流し、鎮魂と、復興への祈りを込めたセレモニーを行なった。
Barbie & Ken 50th Anniversary バービー展
世界一有名なファッションドール、バービーの誕生50周年を記念して開催された企画展。初代「ナンバー1バービー」から、有名ファッションブランドとのコラボレーションバービーまで約300体を展示。展示品は、バービーコレクターの第一人者である関口泰宏氏が提供している。時代順に展示されたバービーから、その時々の流行や憧れの女性像を読み取り、同時にファッションドールとして今もトップを走るバービーの魅力を再発見する。
生誕百年 映画監督 黒澤明
日本のみならず、世界の映画界に影響を与えた黒澤明監督の生誕100年を記念して、監督の仕事ぶりを示す貴重な写真類や台本、愛用品を展示するほか、黒澤組の名スタッフが使用した撮影資料、さらに黒澤監督資料のコレクターである槙田寿文氏所蔵の海外版ポスター・コレクションを一挙に紹介する。
ブライアント・オースティン写真展「クジラと見つめあう~クジラをめぐる新しい物語~」
クジラの生態を研究する科学者やアーティストによって設立された,イギリスの環境アートプロジェクトThe Beautiful Whale Projectによる初の写真展。カリフォルニアを拠点に活動する写真家、ブライアント・オースティン氏による実物大のクジラの写真を数多く展示した。
銀座ペコちゃんミュージアム
不二家創業100周年と合わせ、「ペコちゃん」誕生60周年を記念して実施されたイベント。「おしゃべり店頭ペコちゃん人形」や「ペコちゃんロボット」が披露されたほか、歴代のペコちゃん人形をはじめとする約900点のペコちゃんグッズの展示、会場限定商品等のグッズ販売、ミニステージではペコちゃんのショーも行なわれた。グッズ展示数は昨年(プレイベント)の約130点から約900点へと大幅に増加、会場面積も拡大しての開催となった。