第3回 すみだストリートジャズフェスティバル
墨田区の町おこしを目的に始まった、ジャズフェスティバルの3回目。全会場が入場無料で、誰でも気軽に音楽を楽しむことができる。今回は5月に開業した東京スカイツリーにもステージを設け、32会場+ジャズバス3台にバンド約300組が出演し、2日間で約88,000人を動員。年々、会場エリアを拡大し、地域のイベントとして定着してきている。
江戸東京博物館 開館20周年記念 二条城展
江戸東京博物館開館20周年記念企画の一環として開催。現在、築城以来の大修復中という二条城の数多くの美術作品や資料から選りすぐった約100点を展示。東京では初披露となる障壁画、門の上、欄間部分の精巧な彫刻、大政奉還上意書など、江戸幕府の始まりから終わりまですべてに関わってきた二条城らしい内容の濃い展示構成となっている。 (続きを読む…)
東京ホタル TOKYO HOTARU FESTIVAL 2012
東京都が推進している「隅田川ルネサンス」の一環として、川辺を楽しむライフスタイルを提案。隅田川両岸と水上を会場にアート創作・展示、ワークショプ、ライブ・パフォーマンスなどの体感型イベントを展開した。メインイベントの「ひかりのシンフォニー」では、水面を埋め尽くした10万個の「いのり星®」と、点灯された東京スカイツリー®による1夜限りのコラボレーションを実現。2日間で約38万人を動員した。
特集展示「太陽の塔 黄金の顔」
「日本万国博覧会」(1970年、大阪)のテーマ館シンボルとして岡本太郎が制作した「太陽の塔」のうち、オリジナルの「黄金の顔」を東京初公開。併せて、「世紀の祭典」として開催された万博とその時代背景を関連資料で振り返った。
安部朱美 創作人形展 昭和の家族 きずな
江戸東京博物館と東映による共催展。石膏粘土製の創作人形、詩、写真、新聞記事で表現された昭和30年代の日本の家族を通して、本展のテーマである「きずな」の大切さを探っていく。
2011NHK大河ドラマ特別展 江「~姫たちの戦国~」
2011年1月からスタートしたNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」に関する番組展。江はもちろん,姉妹,両親,婚姻先の歴史的展示物を紹介することで,江自身の生き様を浮き彫りにする。
企画展「林芙美子と東京放浪」
1930年(昭和5)に刊行され、2010年(平成22)には80周年を迎えた林芙美子の『放浪記』。東京で、事務員や女工、カフェーの女給などをしながらたくましく生きた芙美子が、自分の青春を描き、大ベストセラーとなったこの作品を通し、芙美子の人生、1923年(大正12)、関東大震災を機に大きく変貌をとげた東京の様相や風俗を紹介していく。 (続きを読む…)
2010年NHK大河ドラマ特別展「龍馬伝」 全国4か所を巡回
武将などを主人公にしたテレビゲームやマンガの影響もあって,ここ数年,歴史ブームが続いている。特に戦国時代・幕末は「歴女」と呼ばれる熱心な女性歴史ファンが支持していることもあり,この傾向はまだまだ続くといわれている。そんな状況において,若い歴史ファンかう絶大な人気を集める坂本龍馬が, 2010年のNHK大河ドラマの主役に登場。本展はNHK大河ドラマ『龍馬伝』の放送と連動した特別展として,2010年4月の江戸東京博物館を皮切りに,全国4か所を巡回。展示では坂本龍馬,そして幕末という激動の時代を約180点の歴史資料で紹介していく。
特別展 大昆虫博
生命や環境問題への関心が高まる昨今, 長い歴史を誇る日本人と「虫」との関わりを,それが現代祉会ではどのように変化してきているのか. 3人の「虫の達人」養老孟司,奥本大三郎,池岡清彦をナビゲーターに「名和昆虫博物館」の貴重なコレクションをはじめ,豊富な写真や映像,歴史資料などで紹介する。達人やさまざまな資料が伝える「虫の世界の楽しみ方」に触れ,会場の展示を見ることで,来場者には今までの昆虫展にはなかった新しい発見を促す。また参加型の展示も少なくなく、夏休みの自由研究にも使える展覧会としての魅力を提供。