TPAM in Yokohama 2013
ディレクターやプロデューサーをはじめ、キュレーター、プログラマー、ファシリテーターなど、あらゆる職業形態で活動する舞台芸術のプロフェッショナルの相互コミュニケーション、ネットワーク作りを促進するための国際的プラットフォーム。1995年に「芸術見本市(Tokyo Performing Arts Market)」としてスタート。「見本市=Market」の名の通り、舞台芸術作品の流通促進を目的としていたが、2005 年から同時代的舞台芸術に取り組むプロフェッショナルのネットワーキングに、より重点を置くような形になっている。2011年からは会場を横浜に移転。「TPAM」の「M」を「Market」から「Meeting」と改めて再出発。横浜の多様な文化施設を舞台に、「ショーイング・プログラム」「ネットワーキング・プログラム」を通し、情報交換、相互学習、議論、交流を行うための場を提供している。
ジャパン アミューズメント エキスポ2013
店頭でまだ稼動していない最新のマシンやプライズなど、51社・約1,000アイテムを体感できる国内最大級の「遊び」の展示会。今回は従来の「アミューズメントマシンショー」と「アミューズメントエキスポ」を統合した初の統合開催で、初日を業界関係者向け、2日目を一般のゲームファン向けとした。ゲームセンターなどでおなじみのビデオゲームマシンやシミュレーションマシン、プライズマシン、フォトシール機、メダルゲーム機など様々なジャンルの最新機器が多数出展され、入場料のみで展示機器を無料でプレイ可能。2日間の動員数は計20,580人、16日の一般来場者数は11,153人。
ワンダーフェスティバル2013[冬]
年始と夏期に開催される日本最大級のガレージキットの祭典。最近では、ガレージキットを中心に、中古トイ、コスチュームプレイ、映像企画のプレゼンテーションなど幅広く展開。“日本最大の総合オタクイベント”と称され、来場者数4万人を超える人気イベントへと成長を遂げた。また、新進ガレージキット作家の育成と繁栄を目的に誕生したワンフェス公式レーベル「ワンダーショウケース(WSC)」で紹介される、ピックアップアーティストにも注目が集まっている。 (続きを読む…)
第5回恵比寿映像祭 パブリック⇄ダイアリー
年に一度、15日間にわたり、展示、上映、ライブ、パフォーマンス、トークイベントなどを複合的に行うアートの国際映像フェスティバル。毎回一つのテーマのもと作品やプログラムを展開するのが特長的。今年は「パブリック⇄ダイアリー」をテーマに、メディア技術や情報システムの変転によって「公」と「私」の 境界がせめぎ合う現代における、表現や映像メディアの可能性と課題について考える。 (続きを読む…)
体感型ディナーショー!「バイオハザード・ホラーナイト」
「バイオハザード」初の公式レストラン、「BIOHAZARD CAFE&GRILL S.T.A.R.S.」を舞台にした「体感型」のディナーショー。音響や照明を駆使した演出、プロのキャスト陣の起用、サプライズが連続するストーリー展開、客席の参加が求められるシチュエーションなど、様々な仕掛けが客をサバイバルホラーの世界へ引き入れる。最新のプロジェクション・マッピングの使用も注目だ。
アニメ化40周年 ルパン三世展
アニメ化40周年を機に、原作コミックとアニメーションの両面から「ルパン三世」の魅力に迫る、初の本格的な展覧会。原作者モンキー・パンチ氏の原画・原稿、アニメの設定画・セル画・秘蔵資料など約400点を大公開。7番目の開催地となった佐倉会場では、最新TVスペシャルの資料を新たに加えるとともに、モンキー・パンチ氏と佐倉市のゆかりを示す展示も合わせて紹介し、リピーターも満足できる内容となっている。
東京オートサロン2013
カスタム(改造)カーの展示をするだけではなく、近年は自動車メーカーが新作を発表するなど自動車ファンから注目を集めている。他にも各種パーツの展示販売や、レーシングマシンのデモランを実施。さらに、ライブステージやキャンペーンガールの撮影会など、コアな自動車ファン以外も楽しめるイベントに成長している。今回で31周年目を迎え、展示面積、展示車両数において過去最大規模の開催となった。
帰ってきた 寺山修司
寺山修司没後30年を機に、多彩な創作活動の原点となった10~20代の資料約500点を紹介。初出品を含む書簡約150点を一堂に展示したほか、近年発見された中学時代の文芸誌「白鳥」や高校時代のガリ版刷りの句集などの貴重資料を交え、“ことばのひと-寺山修司”を再検証する。有料展示に加え、館内の至る所に寺山文学に親しんでもらえる仕掛けを施し、10代の子どもたちにその魅力を発信している。
ガーナ バレンタイン 手づくりステーション
バレンタイン直前の3連休に開催された、ロッテのチョコレート「ガーナ」のプロモーションイベント。女子中高生の“夢活”応援スポット、JOL原宿を会場に、プロのフードコーディネーターに教わりながら気軽に楽しく“手づくりチョコ体験”ができる場を提供し、女の子たちへガーナからの「手づくりバレンタイン応援メッセージ」を強く発信した。
東京ミッドタウンのお正月2013
2008年の「年賀状をデザインする〜私の自慢の年賀状展〜」から始まる、東京ミッドタウン恒例のお正月イベント。本年度は昨年も人気を博した「凧」に加え、2013年の干支である巳=へびをコラボレーションし、様ざまな展示を行っている。古来から縁起のよいものとして知られるへびを、お正月の風物詩・凧に見立てた「ゆめ百連凧」をメインに、館内には宮城・福島県をはじめ、全国50種類の伝統的かつ貴重な凧を紹介。また、初詣のおみくじを意識した占い「LUCKY!SNAKY PATH(ラッキースネーキーパス)」など、遊び心ある展示も行う。
ねらわれた戴冠式~たちあがれ!街の勇者たち~
イクスピアリが「ミステリーナイト」(イーピン企画の登録商標)のクリエイター陣とコラボして開催した初の参加型冒険推理イベント。中世の王国を舞台に、参加者自身が「旅の勇者」となって、プロの役者が演じる芝居や施設に隠されたヒントをもとに、事件の謎を解明する。施設の世界観を生かしたストーリー、ヒントの隠し場所や街中での分割劇など、イクスピアリならではの仕掛けが満載で、イクスピアリの魅力を訴求するためにも格好の集客イベントとなった。
CP+2013
最新の製品や技術を紹介し、産業と写真映像文化のさらなる発展に貢献する国際的な「総合的カメラ映像ショー」。今回は、「ワールドプレミア つながる世界、広がるフォトイメージング」をテーマに、製品展示や写真展示、各種イベントを通じて、写真の撮る、見る、つながる楽しさを体感できる内容になっている。見所のひとつは、プロの間でもニーズが高まりつつある「一眼動画」で、「プロ向け動画エリア」の新設やシアタートークを開催。また、スイス・エリゼ美術館元館長のウイリアム・A.ユーイング氏による特別講演をはじめ、セミナーやディスカッションのプログラムも充実。さらには、横浜市が行うイベント「フォト・ヨコハマ」と連携し、ワークショップや写真展を開催した。 (続きを読む…)
東京マンガ・アニメカーニバルinとしま
豊島区制施行80周年を記念し、新旧のマンガ文化を有する「マンガの街・豊島区」をPR。地域のネットワークづくりや相乗効果によるマンガ文化の普及振興も目的に、全国でマンガ・アニメを活用した街づくりに取り組む団体が一堂に介しての展示会や、各地の街おこしで活躍する有識者を招いてのシンポジウムを開催。そのほか、地元企業を巻き込んでのトークイベントやコスプレイベント、声優やアニメ監督によるトークショー、マンガ教室など、多彩な内容で、誰もが気軽にマンガ・アニメを楽しめる場を提供した。
LOVE IS SNOOPY ~SWEETS & MARKET~
「LOVE IS…『大好き』って!?」をテーマに、スヌーピーと仲間たちが繰り広げる愛情あふれる世界を体感できるイベント。イベント限定グッズも多数揃う幅広い商品ラインナップが魅力のマーケットを中心に、買ってその場で楽しめるスイーツ&カフェ、作品世界に浸りながら写真撮影ができるフォトスポットなどが登場。家族連れ、カップル、女性同士など、さまざまな層の人気を集めた。 (続きを読む…)
川俣 正 展「Expand BankART」
1980年代から“美術と社会”との関わりについて、新しい話題を提供し続けてきた芸術家・造形作家、川俣正氏の展覧会。インスタレーションという言葉を確立させ、現場で作品を制作して完成に至るプロセスも作品として見せる“ワーク・イン・プログレス”スタイルが国際的に高い評価を得ている川俣氏。本展では、会場近くで立て替えが進むUR都市機構の海岸通団地から譲り受けた大量の木製建具と、輸送用パレットを再利用してプロジェクトを展開。オールタナティブスペースであるBankART Studio NYKの可能性を「Expand(拡張)」していく。 (続きを読む…)
恵比寿バル
街コンの公式ポータルサイト「街コンジャパン」を運営する株式会社リンクバルが、地域活性化を目的とした食べ歩き・飲み歩きイベント「街バル」を恵比寿で開催。恵比寿らしいハイグレードな店舗が集まり、会社員を中心に大勢の参加者で活況を呈した。広告費をかけずにPR効果やイベント後のリピートが期待できる街バルは、参加店舗にとって格好の集客ツール。参加者からも、一定の料金で複数の店舗を回れると人気を集めており、ブレイク中の関西に続き、関東でも今後注目のイベントだ。
シャーロック・ホームズのミステリーコン
映画・演劇・テレビなどの制作を手掛けるPKシアターによる「謎解き(ミステリー)」と「出会い(合コン)」を融合させたイベント。男女数人ずつのグループに分かれた参加者は、お互いにコミュニケーションを取りながら、主催者から出題される謎を解いていく。謎解きのテーマはシャーロック・ホームズ。劇団員でもある運営スタッフが演出を盛り上げる。途中席替えを2回行うため、参加者は合計3組の異性と同席することが可能。同社は、ミステリーと合コンを合わせた「ミステリーコン」シリーズを今後も展開し、新ジャンルとしての確率を狙う。
「コミュニケーションプラザ ドットDNP」オープン
大日本印刷(DNP)の製品やサービスを、一般消費者に向けて情報発信する体験型ショールーム。電子書籍を試し読みできる「hontoカフェ」、親子で楽しめる「デジタルえほんミュージアム」、写真の加工やフォトブックの製作が体験できる「Enjoy!フォトパーク」など、5つのコーナーで「本」と「写真」の新しい楽しみ方を提案している。
チョコレート展
会場を7つのエリアにゾーニングし、原料から歴史、製造工程など、様々な角度から、チョコレートについて紹介。カカオの木や実、食器コレクション、ヒット商品のパッケージやポスター、“ショコラティエ”が製作したチョコレート菓子などを展示するとともに、「チョコレート工場」などの体感型展示や臨場感あふれる演出を随所に盛り込み、楽しみながら学べる展覧会となっている。
EVANGELION 100.0
エヴァンゲリオンが行ってきたキャンペーン・商品化・イベントなどのコラボレーションの中から、ヱヴァンゲリヲン新劇場版公式プロジェクト、RADIO EVAの目線で選んだ100カテゴリー・約2,000アイテムを展示している。膨大な「モノ」「コト」を通して、エヴァンゲリオンが社会に発信してきたメッセージを集約し、新たな解釈を試みるという画期的なアーカイブ展。