和紙キャンドルガーデン -TOHOKU 2014-
多摩大学の学生が東日本大震災の被害に遭った東北の37市町村を訪問し、被災者約2,000人の声をしたためた手漉き和紙をキャンドルにして展示。企画・運営を手掛けるのは、日本の伝統文化を伝える活動を行う、多摩大学村山貞幸ゼミ「日本大好きプロジェクト」のメンバー。震災を経験した東北の3大学の学生とも連携し、「伝える」をテーマに、キャンドル展示だけでなく、会場で学生たちが東北の現状を自分たちの声で伝えていく試みにも注目したい。被災地から離れた東京で、「震災の記憶を伝え継ぐために何ができるか」という課題に、学生ならではのフットワークとアイデアで向き合った価値あるイベントといえる。 (続きを読む…)
MIDTOWN meets GODZILLA
全長108mを誇るハリウッド映画版「GODZILLA ゴジラ」の1/7のスケールを再現したゴジラが、東京ミッドタウンの芝生広場に登場。また、ゴジラのスケールを体感できる実物と同じ縦横18mの巨大な足跡も出現。夜には、特別演出によって幻想的かつ迫力満点なゴジラを楽しめ、夏休み中のファミリー層や東京ミッドタウンを訪れる外国人などに好評を博している。 (続きを読む…)
夏休み特別イベント「まるごといちにち こどもびじゅつかん!」
2007年のリニューアル・オープンを機に、積極的に教育普及活動に取り組んできた「サントリー美術館」が子どもたちとその保護者を対象に開催した夏休み特別イベント。平成26年度港区文化芸術活動サポート事業助成を受けている。より多くの子どもたちに美術館に親しみをもってほしいという思いから、休館日の1日を“こども専用美術館”として開放。夏休みの1日、子どもたちが主役となり、美術館をまるごと楽しみ尽くすことができた。当日は、小中学生とその保護者の入館料が無料。開催中の展覧会である「ボヘミアン・グラス」展を自由に鑑賞できた他、多彩な体験型プログラムに参加することができた。進行役スタッフと「対話型鑑賞」で展覧会を鑑賞する「おしゃべり鑑賞ツアー」や展覧会にちなんだワークショップ「ガラスにデザインしよう!」、お茶室見学や点茶席体験などを展開。来館者にはメモやスケッチも書き込めるワークシート「わくわくたんけんシート」を配布し、参加者はシートを見ながら、館内を探検したり、展覧会の鑑賞のヒントを得て展示作品への理解を深めることができた。子どもたちはもちろん、子連れで美術鑑賞することに抵抗を感じている保護者も気軽に美術館に来館できる好機となった。 (続きを読む…)
ホテルがお届けする多様な体験イベント『ホテ育』
今年で5年目を迎える、西武グループの子どもの健やかな成長を応援する「こども応援プロジェクト」の一環として、ザ・プリンスパークタワー東京・東京プリンスホテルが親子や三世代で楽しみながら学べる体験型イベント『ホテ育』を初開催した。昨今注目を浴びている「子どもがさまざまな体験学習を通し、知的好奇心を育み、成長の土壌を作る」という教育プログラム「育」に注目し、両親と子どもが一緒に五感で感じ学べる「土育」「木育」「音育」「体育」「花育」のカテゴリーで、学校や自宅では体験できないワークショップを展開。取材に伺った「土育と食育」は、子どもと総料理長が実際に畑で野菜を収穫し、その野菜を利用した調理に挑戦するという、キャンセル待ちが出るほどの人気プログラムだ。
MID DAY
1年の真ん中、7月2日は「MID DAY」。都会の真ん中の街「東京ミッドタウン」で「MID DAY」を笑顔で祝うイベントが初開催された。「MID DAY」は、「東京ミッドタウン」が主催するデザインとアートのコンペティション「Tokyo Midtown Award」の2013年度デザイン部門グランプリ受賞作品である。「HAPPY MID DAY!」を合言葉に、イベントやプレゼントなど、新しい半年を笑顔で迎えるための34個のサプライズを館内や芝生広場で展開。芝生広場では「MID DAY」のロゴが登場。残り半年への想いを込めたリボンを結ぶことができた。また、ガレリア館内のアトリウムでは、突然始まるオペラや、ゴスペルライブな どのフラッシュモブを実施。館内19店の店舗では、「MID DAY」スペシャルプレゼントを用意した。会期中は、インフォメーションカウンターのアテンダント、警備や清掃のスタッフも一緒になってサプライズを実 施。サプライズは「探す楽しさも楽しんでほしい」と、イベントは突如行われることをキーワードに展開。館内では、あえて大きく告知せず、来場者が思わず出 会って笑顔になれるイベントを目指した。
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「虎ノ門ヒルズ」グランドオープニングセレモニー
6月11日(水)、虎ノ門から新橋を結ぶ「環状第ニ号線」の上に新しい東京のランドマークとなる「虎ノ門ヒルズ」がグランドオープンした。日本初進出となるホテル「アンダーズ 東京」、最高スペックを備えたオフィス、展望抜群でホテルサービスも利用できるハイクラス住宅、国際水準のカンファレンス、商業施設のほか、広場など約6,000㎡のオープンスペースで構成。オープニングセレモニーでは、森ビルの辻慎吾代表取締役社長のほか、「アンダーズ 東京」のアルノー ド サン=テグジュペリ総支配人、そして公式キャラクターとなる「トラのもん」が参加。「Hello Mirai TOKYO!」の掛け声とともにテープカットを実施し、バルーンを大空に放った。雨にもかかわらず、11時からのオープンに合わせて、「虎ノ門エントランス」に並んだ行列の数は約1,000人。エスカレーターを上がった2階入り口で、大きな「トラのもん」の垂れ幕に迎え入れられ、来場者はエントランスゲートをくぐり、早速、新しいヒルズを満喫した。 (続きを読む…)
≪ビーチゲームズ招致推進プロジェクト≫ ODAIBAビーチスポーツフェスティバル2014
1年を通じて人々が集い、ふれあい、楽しめる「海辺の広場」の創造を目指し、全国の海辺でビーチ文化の普及活動を行っているNPO法人日本ビーチ文化振興協会が、ビーチスポーツの総合大会である第1回「ワールドビーチゲームズ」が2015年に開催決定されたことを受け、「ビーチゲームズ招致推進プロジェクト」を発足。ビーチスポーツ総合大会の日本への招致推進とともに、ビーチスポーツ・マリンスポーツを活性化し、日本の海辺に「ビーチ文化」形成を促す活動第一弾として、ナビゲーターに元ビーチバレーボール日本代表、NPO法人日本ビーチ文化振興協会理事長朝日健太郎さんと元ビーチバレーボール選手の浅尾美和さんを迎えたビーチスポーツの祭典「ODAIBAビーチスポーツフェスティバル2014」をおだいばビーチで開催した。今最も注目度の高いフライボード体験など、ビーチスポーツ・マリンスポーツの無料体験のほか、プロ選手による公式試合やエキシビションを実施。ビーチバレーボール、ビーチテニスのプロゲームや、ビーチハンドボールの宮﨑大輔選手やビーチサッカー全日本・茂怜羅オズ選手のエキシビションなどを観戦することができた。ビーチライフエリアにはビーチでのんびり読書をしてくつろげたり、砂遊びができるスペースも登場。GWのお台場を訪れた多くの家族連れに、ビーチスポーツ・マリンスポーツと一日ビーチライフの楽しさを大きくPRした。(信藤理保子撮影) (続きを読む…)
六本木アートナイト2014
六本木の街を舞台にした一夜限りのアートの饗宴。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木の街に、アート作品をはじめ、デザイン、音楽、映像、パフォーマンスなどを含む様々な作品を点在させ、非日常な体験を通して生活の中でアートを楽しむという独自のフェスティバルのスタイルを構築している。2014年は「動け、カラダ!」をテーマに「アートの持つ身体性」という側面に目を向け、コアタイムの時間帯に夜を徹してフェスティバルに参加することで、多様なアートとの積極的な触れ合いの場を創り出す。アーティスティックディレクターは昨年に引き続き、アーティストの日比野克彦氏が担当。 (続きを読む…)
フラワーアートアワード2014特別企画 フラワーアートショーケース アワード in Tokyo Midtown
今年で15周年を迎える「フラワーアートアワード2014」の特別企画として開催。才能ある花作家の発見と応援を目指し、東京ミッドタウンのメインショッピングエリア“ガレリア”にある、普段はアート作品が展示されている柱ショーケースを特別に解放し、ショーケースを彩る優れたフラワーアートディスプレイを発表。プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーなど、生花以外の花を取り入れて制作した独創的な作品がパブリックスペースを華やかに彩る。才能溢れるフラワーアーティストたちには作品発表の場を、訪れる人には花を身近に感じてもらう機会を提供していく。また、「フラワーアートアワード2014」関連企画として、「ローズアレンジメントコンペティション “BARACON.”」や「フラワーアートアワード15周年記念Live「エモーションズ20×5」も開催される。 (続きを読む…)
コメ展
私たちの暮らしにとても身近で、日々の生活に欠かせない“コメ”をテーマにした企画展。コメについて、模型、写真、グラフィック、CG、標本、映像、ドキュメンタリー、カエル目線からの水田のライブ中継など、さまざまな新たな視点からの多様な見方をすることで、私たちが“知っているつもり”のコメや、コメと人との関係について見つめ直すことができる内容となっている。コメをつくる人の思いやコメの背景を見せる化した“コメびと展”でもある。一粒の米粒に文字を書く「コメ粒もじもじ」やコメ編の漢字から気になる漢字を選んで運勢が占える「コメみくじ」など、おコメで遊べる体験型作品も多く子どもも楽しめそうだ。さらに、東京ミッドタウン内には、全国の選りすぐりのおコメなどを1ヶ月間販売するサテライトブースを設置。本展は、農林水産省の平成25年度日本の食を広げるプロジェクト事業のうち、消費拡大全国展開事業の補助を受けて開催される。
伊勢半本店 紅ミュージアム企業史展 愛せよコスメ! ~message from KISS ME~
江戸時代に紅屋として創業し、戦後は総合化粧品メーカーとして次々と日本のコスメ史の歴史を塗り替えてきた伊勢半。創業190年を記念し、同社の代表的ブランド「キスミー」にスポットをあてた企業史展を開催。本展では、戦後から近代にかけて発売された「キスミー」化粧品の数々を、当時の流行ファッションやメイクの変遷とともに紹介する。 (続きを読む…)
東京ミッドタウン・デザインハブ第44回企画展 「JAGDAやさしいハンカチ展 Part 3 被災地からのことばのハンカチ展」
公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、2011年より企画・運営する東北復興支援プロジェクト。3回目を迎える今年は、岩手・宮城・福島の復興商店街に関わる人たちから「今の思い」を言葉で寄せてもらい、会員デザイナーがハンカチにデザインし、展示・販売を行う。言葉のエピソードや言葉を寄せてくれた人のプロフィールも併せて展示、収益は各商店街に寄付される。 (続きを読む…)
第6回貝印スイーツ甲子園
貝印創業100周年にあたる2008年よりスタートした、高校生によるオリジナルスイーツコンテスト。パティシエを夢見る高校生たちが全国から応募し、書類選考、地区予選大会を勝ち抜いた8チームが、東京・お台場で開催される決勝大会に出場できる。今年のテーマは「世界に発信する日本」。日本らしい食材を使ったハイレベルな作品が審査員をうならせ、決勝大会では接戦が繰り広げられた。見事優勝したチームには、フランス・パリでの「スイーツ研修旅行」をプレゼント。なお、決勝大会の模様は、毎年BSフジで放送される。 (続きを読む…)
生誕80周年記念「藤子・F・不二雄展」
「ドラえもん」をはじめ、「パーマン」「オバケのQ太郎」など、世界中から愛され続ける「まんが」を数多く生み出したまんが家、藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念した特別展。東京タワーの展望台やイベントスペースを会場に、貴重な原画や日本初となる室内型の4Dプロジェクションマッピングなどにより、46年にも及ぶまんが家生活で約270タイトルの作品を生み出し、約5万枚の原稿を描き続けた藤子・F・不二雄の世界が体感できる。「つなぐ、未来へ」というコンセプトのもと、子どもの頃にその作品に触れて大人になった人たちから、次世代の子どもたちまで、幅広い世代が楽しめる見どころ満載の企画展。
アクアサマーフェスタ2013
アクアシティお台場に、ゲーム・アニメなどのキャラクターが集合する夏休みイベント。「モンスターハンター」に登場する巨大モンスターの展示をはじめ、人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のキービジュアルとなる秘密基地の再現。そして、過去の映画作品のポスター展示や夏祭りを行う「ポケモンセンターなつまつり in アクアシティお台場」、今夏公開されるフジテレビの映画3作品をテーマにした「ママトコ×フジテレビサマームービーパーク」を実施。また、夏限定のオフィシャルショップ「なめこ夏ランド」もオープンする。 (続きを読む…)
ショッカープロジェクト第3弾 「ショッカーの秘密基地」
仮面ライダーの永遠の宿敵、秘密結社「ショッカー」による「ショッカープロジェクト」第3弾。品川に完成した「秘密基地」の内部を公開するという形で実施されたウォークスルー型アトラクションで、夏にぴったりの冷やりとできる仕掛けが多数盛り込まれている。品川プリンスホテルを会場に、ショッカーが登場してのイルカショーやショッカーをイメージしたブッフェなども同時に開催。
ハリー・ポッター展
世界中で200万人以上を動員した「ハリー・ポッター展」がいよいよ日本に上陸。人気場面を再現した精巧なセットの中に、ハリーの丸メガネや魔法の杖、「ニンバス2000」など映画で実際に使用された衣装や小道具約200点を展示。インタラクティブな体験型展示や視聴覚的な仕掛けも盛り込み、映画「ハリー・ポッター」シリーズの世界を五感で体感できる展覧会となっている。
MORI TRUST GARDEN TORA4
「虎ノ門4丁目プロジェクト」の開発用地を有効活用し、新築工事に着手するまでの期間限定の屋外複合施設として開業。「人」と「人」、「人」とモノ」を結びつけるコミュニティガーデンをコンセプトに、“ここにしかない”6つのコンテンツが集結。多様な都市生活者に向け、食・スポーツ・自然・アートなど多彩なアクティビティを提供し、都市の新しいライフスタイルを提案・発信する。新規開発を見据え、地域コミュニティに軸を置いた施設づくりでタウンマネジメントのノウハウを蓄積するという実験的な手法が注目される。
アウトドアリゾートをつくろう。 in Tokyo Midtown
老舗キャンプ用品メーカー、コールマンがブランドの認知拡大とアウトドアへの興味喚起を図ることを目的に開いたプロモーションイベント。都心の野外空間を会場に、アウトドアの達人や関連企業・団体がコールマンのアイテムとコラボレーションして表現した “アウトドアリゾート”を“ギャラリー”として展開。食やアート、音楽などのワークショップと合わせて提案し、キャンプ未経験者がアウトドアの楽しさを五感で感じられる場を提供した。
mama fes 2013 Spring
高感度なママを対象にした、国内最大級のママイベント。第5回を迎えて会場エリアを大幅に拡大し、よりハイエンドなイベントへとリニューアルした。人気ママタレントら豪華ゲスト陣によるステージと大手メーカー・注目ブランドによるブースをメインコンテンツに、コンセプトの異なる5つのエリアを展開してテーマパーク性のある空間を創出。東京ミッドタウン内の店舗とも初のコラボレーションを試みた。ママに配慮した、ストレスのない会場づくりもポイント。徹底したブランディングで、来場者・出展企業・会場施設から高い評価を得ている。