東京オートサロン2013
カスタム(改造)カーの展示をするだけではなく、近年は自動車メーカーが新作を発表するなど自動車ファンから注目を集めている。他にも各種パーツの展示販売や、レーシングマシンのデモランを実施。さらに、ライブステージやキャンペーンガールの撮影会など、コアな自動車ファン以外も楽しめるイベントに成長している。今回で31周年目を迎え、展示面積、展示車両数において過去最大規模の開催となった。
CP+2013
最新の製品や技術を紹介し、産業と写真映像文化のさらなる発展に貢献する国際的な「総合的カメラ映像ショー」。今回は、「ワールドプレミア つながる世界、広がるフォトイメージング」をテーマに、製品展示や写真展示、各種イベントを通じて、写真の撮る、見る、つながる楽しさを体感できる内容になっている。見所のひとつは、プロの間でもニーズが高まりつつある「一眼動画」で、「プロ向け動画エリア」の新設やシアタートークを開催。また、スイス・エリゼ美術館元館長のウイリアム・A.ユーイング氏による特別講演をはじめ、セミナーやディスカッションのプログラムも充実。さらには、横浜市が行うイベント「フォト・ヨコハマ」と連携し、ワークショップや写真展を開催した。 (続きを読む…)
東京マンガ・アニメカーニバルinとしま
豊島区制施行80周年を記念し、新旧のマンガ文化を有する「マンガの街・豊島区」をPR。地域のネットワークづくりや相乗効果によるマンガ文化の普及振興も目的に、全国でマンガ・アニメを活用した街づくりに取り組む団体が一堂に介しての展示会や、各地の街おこしで活躍する有識者を招いてのシンポジウムを開催。そのほか、地元企業を巻き込んでのトークイベントやコスプレイベント、声優やアニメ監督によるトークショー、マンガ教室など、多彩な内容で、誰もが気軽にマンガ・アニメを楽しめる場を提供した。
LOVE IS SNOOPY ~SWEETS & MARKET~
「LOVE IS…『大好き』って!?」をテーマに、スヌーピーと仲間たちが繰り広げる愛情あふれる世界を体感できるイベント。イベント限定グッズも多数揃う幅広い商品ラインナップが魅力のマーケットを中心に、買ってその場で楽しめるスイーツ&カフェ、作品世界に浸りながら写真撮影ができるフォトスポットなどが登場。家族連れ、カップル、女性同士など、さまざまな層の人気を集めた。 (続きを読む…)
Googleマップの歩みとストリートビュー/Doodle 4 Google「100年先の未来」
Googleマップの8年の歩みをパネルで紹介するとともに、人気サービス、ストリートビューの撮影機材を国内で初公開。また、Google Earthの3D画像を8スクリーンの大画面で楽しめる「Liquid Galaxy」の体験コーナーを設けるなど、見て・触れて・体感できる展示で、身近な地図検索サービス、Googleマップの進化やそれを支える技術について周知を図った。Googleロゴのデザインコンテスト、「Doodle 4 Google」の作品展も併催。
東京ネイルエキスポ2012
見る・体験する・買う・学ぶというネイルのすべてが詰まった、世界最大級のネイルの祭典。今年は、「~指先の宇宙~ Soul of the Nail ~伝えたい、ネイルの心と魂を~」をテーマに開催された。展示会でありながら製品の販売も行い、他にも競技会、ステージなどバラエティ豊かなコンテンツが充実。また、B to B、B to Cの両方に対応している点も特長といえる。今年もっとも輝いたネイルを愛する著名人を選出する「ネイルクイーン授賞式」など、トレンド発信の場にふさわしい華やかな祭典の様子をレポートする。 (続きを読む…)
roomsLINK
ランウェイショーと合同展示会を主軸に、メディアやパーティーなどあらゆるファッションコンテンツにLINKする、東京コレクションウィーク最大のファッションイベント。主会場のベルサール渋谷ガーデンでは、ビューティフルピープルやノゾミイシグロ タンバリンをはじめとしたランウェイショーの他、クリスチャン・ダダなどによるインスタレーションなどが行われる。また、渋谷各所でも、ミキオサカベ、リトゥンアフターワーズ、エ モモナキアなどが最新のファッションを披露。そして、クリエイティブで独自性のある国内外の約120ブランドが出展する展示会スペースを設けるだけでなく、パーティーのコンテンツ充実や異業種企業ブースの展開など、イベントとして独自の価値向上を図っている。 (続きを読む…)
特別展「出雲-聖地の至宝-」
『古事記』編纂1300年と来年の出雲大社大遷宮を機に、島根県の文化財を通して聖地・出雲を紹介する展覧会。東京初公開となる宇豆柱をはじめ、国宝の青銅器79点など、聖地・出雲を物語る文化財約130点を展示した。限られたスペースのなか、作品を厳選し、印象的な見せ方やパネル・模型の併用で、来館者が古代から近世の出雲をイメージしやすい展示を実現している。
TEDDY BEAR -天空の森 展-
テディベア生誕110周年の記念イベントとして、大パノラマを臨める東京シティビューに5つのコンテンツを展開。メインコンテンツのミュージアムでは、これまでの展示にはなかったテディベアの魅力を五感で感じられる体験型の演出・企画を盛り込み、新旧のファンに訴求した。 特別企画のチャリティオークションも実施。シュタイフ社が本展のために提供し、企業・著名人がデザインしたオリジナルコスチュームをまとったオリジナルベア11体が出品・展示され、人気を集めている。
日活映画の100年 日本映画の100年
戦前の時代劇や、石原裕次郎ら数々の銀幕スターで知られる日活の、生誕100年を記念した企画展。1912年に設立されて以来、関東大震災や戦争など、激動の一世紀を駆け抜けてきた同社の軌跡を、時代ごとに分けた6つのコーナーで紹介している。世界的にも稀有な歴史を誇るこの映画会社を、初公開となる貴重な資料や歴代の作品に触れながら、主催者の思いと合わせてレポートする。 (続きを読む…)
マイケル・ジャクソン展 The Collection of Tompkins and Bush: MICHAEL JACKSON
“King of POP”、マイケル・ジャクソンの衣装を一堂に集め、世界5都市で開催された遺品展のクロージング。ワールドツアーのステージ・コスチュームやミュージックビデオの最高傑作「スリラー」の衣装など、総額推定30億円のアイテム約100点以上が集結した。アイテムとじっくり対峙できる展示に注力し、ファンそれぞれが記憶の中のマイケルを偲べる展示会となっている。
50周年記念「タツノコプロテン」
世界から熱い視線を浴びる現代の日本のアニメ。そのパイオニアとしてシーンをリードしてきたアニメ制作会社「竜の子プロダクション(タツノコプロ)」は、1962年の創立以来、『昆虫物語みなしごハッチ』『科学忍者隊ガッチャマン』「タイムボカンシリーズ」など数多くのヒットアニメを制作してきた。本展では創立50周年を記念して、原画やセル原画、アニメ設定資料など、貴重なアニメ関連資料362点が一堂に展覧された。マスコミ向けの展覧会オープニングイベントには、『ヤッターマン』のドロンジョ役などを務めた声優の小原乃梨子らが登場。展覧会のディレクションを行った東映シニアプロデューサーのインタビューとあわせて展覧会をレポートする。
てっぱく in 横浜ランドマークタワー
日本における鉄道開業140周年を機に、埼玉県さいたま市にある鉄道博物館と連携して開催された、鉄道愛好家からファミリーまで楽しめる鉄道イベント。館内各所に初公開品を含む鉄道車両模型や関連グッズのほか、鉄道博物館の「ヒストリーゾーン」を再現したジオラマ模型の先行展示も行っている。また、ファミリー層を意識した体験型企画も実施され見どころ満載。商業施設と鉄道博物館の異例ともいえるコラボレーションの内容をレポートする。 (続きを読む…)
オヤノコト.エキスポ2012
そろそろ「親のこと」が気になりはじめる、あるいはすでに親の面倒を見ている世代に向けた商品、サービスを集めた展示会。「人が幸せに、生きがいをもって生きていくことを真摯に応援したいと考える企業(サプライヤー)と生活者を結びつけるプラットフォーム」がコンセプトで、今回で5回目を数える。日常生活用品、金融商品、住宅、介護・福祉用品など、これからの人生を親子でともに歩むための様々な情報を提供した。 (続きを読む…)
「地上最大の手塚治虫」展
“漫画の神様”こと手塚治虫に「読者」はどう向き合ったらいいのか、「作品を読む」という切り口で手塚作品を紹介する初めての企画展。独自の「スター・システム」やストーリーマンガの紹介を通して、手塚作品を読み解くヒント、あるいは読む楽しさを提案した。
画廊の夜会2012
銀座の画廊27軒による、1日限りの恒例アートイベント。提灯に灯がともる午後5時から一斉にスタートし、各画廊が企画展やワインサービスで参加者をもてなす。テーマごと6つのコースに分かれた「ギャラリー巡りツアー」も好評。今回はキックオフ・イベントとしてアートをテーマにした落語会も開催した。
ZARD GALLERY
ZARDデビュー20周年企画のフィナーレとして、ファンの“聖地”であるビーイング鳥居坂ビルに、4カ月間の期間限定でオープン。坂井泉水の写真やプライベート・グッズ、衣装、映像など、初公開品25点を含む122点を展示。ファンが「行きたい時に行ける場所」を提供して、コアなファンから音楽ファンまでを取り込み、4カ月間で1万5,000人を動員した。
企画展「GONZO 20th ANNIVERSARY」
日本を代表するアニメーション制作会社のひとつ、GONZOの創立20周年記念展。業界に先駆けてフルデジタルアニメーションに挑戦し、多くのハイクオリティな作品を国内外に発信してきたGONZOの20年を、秘蔵の版権原画、映像、関連グッズなどで振り返る。
大正100年記念 大正から始まった日本のKawaii(カワイイ)展~ファンシー・グッズを中心に~
世界共通語となった「kawaii」の原点は大正時代にあった――明治末~戦後の挿絵画家の作品を多数収蔵し、「“レトロカワイイ”の殿堂」と呼ばれる弥生美術館が、日本発祥の文化「カワイイ」の変遷をファンシー・グッズ約600点を通して紹介。元「少女」たちの声や愛用品を盛り込むことで、日本の少女たちの歴史も浮き彫りになった。
世界の終わりのものがたり ~もはや逃れられない73の問い~
人の一生、自然、文明、宇宙にさえ「終わり」がくるのは必然という事実を踏まえ、人は未来に何を残せるのか、科学技術は社会に対して何ができるのかを考える。来館者は、4つのセクションに点在する73の「問い」を通じて自己対話し、自分にとって価値あるものを再発見していく。「終わり」を知ってうえで、「終わり」から始まる新たな希望の物語を見出す機会を提供する。 (続きを読む…)