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イベントレポート


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二の丸御殿大広間にあった、将軍の武勇を示す二条城の代表作「松鷹図」 <重要文化財> 二条城二の丸御殿 大広間四の間 松鷹図 京都市(元離宮二条城事務所)蔵

江戸東京博物館 開館20周年記念 二条城展

江戸東京博物館開館20周年記念企画の一環として開催。現在、築城以来の大修復中という二条城の数多くの美術作品や資料から選りすぐった約100点を展示。東京では初披露となる障壁画、門の上、欄間部分の精巧な彫刻、大政奉還上意書など、江戸幕府の始まりから終わりまですべてに関わってきた二条城らしい内容の濃い展示構成となっている。 (続きを読む…)

2012年07月28日 ~ 2012年09月23日


肉食恐竜として日本で初めて全身骨格が復元されたフクイラプトル・キタダニエンシス

神奈川新聞70周年記念事業 ヨコハマ恐竜展2012 ~福井県恐竜博物館コレクション~

福井県恐竜博物館の全国展開の第2弾として開催され、県外のコレクション展としては過去最大級。“世界3大恐竜博物館”のひとつである同館の収蔵品から、32体の全身骨格を含む約100点の恐竜標本を展示し、見応え十分の恐竜展となった。子ども向けの企画も多数盛り込み、特に最新ロボットを集めた「インタラクティブ恐竜」ゾーンは大人気。行政・公共交通機関などの協力で横浜市挙げての告知が行われたことも動員に結びついている。

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2012年07月20日 ~ 2012年08月27日


世界最長37mの長さを体感できる第3章

大英博物館 古代エジプト展―「死者の書」で読みとく来世への旅

大英博物館が誇るエジプト・コレクションから、世界最長37mの「死者の書」である〈グリーンフィールド・パピルス〉の全容を日本初公開。その長さを効果的に体感できる展示を実現した。また、死者がたどるとされた「冥界の旅路」を追体験させるような構成・演出で、ミイラや棺、副葬品など約180点を展示し、古代エジプト人の死生観を紹介した。新聞ならびにテレビ番組と連動させるととともに、六本木ヒルズが持つ情報発信力を生かして幅広い周知活動を展開。特に夏休み期間中の家族連れの取り込みに力を入れている。

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2012年07月07日 ~ 2012年09月17日
森アーツセンターギャラリー ( 東京都 > 港区 )(六本木ヒルズ森タワー52階)


スタッフの話を熱心に聞く来場者。ターゲットに直接、じっくりとアピールできるのがこうした展示会のメリット

オヤノコト.エキスポ2012

そろそろ「親のこと」が気になりはじめる、あるいはすでに親の面倒を見ている世代に向けた商品、サービスを集めた展示会。「人が幸せに、生きがいをもって生きていくことを真摯に応援したいと考える企業(サプライヤー)と生活者を結びつけるプラットフォーム」がコンセプトで、今回で5回目を数える。日常生活用品、金融商品、住宅、介護・福祉用品など、これからの人生を親子でともに歩むための様々な情報を提供した。 (続きを読む…)

2012年07月14日 ~ 2012年07月15日


展示の冒頭は映画のメインビジュアル「ガーベラを持つ少女」

ドキュメンタリー映画公開記念展 ちひろ 27歳の旅立ち

ちひろ美術館・東京の開館35周年事業として制作されたドキュメンタリー映画の公開記念展。映画の内容に合わせて、作品や遺品、本人の言葉でちひろの人生や作品に込めた想いを紹介する。記者会見やブックフェアなど、映画と連動したプロモーションを全国規模で展開。予算をかけず、パブリシティに注力することで、発信力を高めた。

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2012年05月23日 ~ 2012年08月26日


スター・システムのコーナーでは、直筆原画に作品解説とキャラクター紹介(手前)を添えて紹介

「地上最大の手塚治虫」展

“漫画の神様”こと手塚治虫に「読者」はどう向き合ったらいいのか、「作品を読む」という切り口で手塚作品を紹介する初めての企画展。独自の「スター・システム」やストーリーマンガの紹介を通して、手塚作品を読み解くヒント、あるいは読む楽しさを提案した。

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2012年04月28日 ~ 2012年07月01日


規模が大きな画廊はまるで美術館

画廊の夜会2012

銀座の画廊27軒による、1日限りの恒例アートイベント。提灯に灯がともる午後5時から一斉にスタートし、各画廊が企画展やワインサービスで参加者をもてなす。テーマごと6つのコースに分かれた「ギャラリー巡りツアー」も好評。今回はキックオフ・イベントとしてアートをテーマにした落語会も開催した。

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2012年06月08日
銀座5丁目から8丁目の画廊27軒(靖山画廊/相模屋美術店/Galleria Col/日動画廊/銀座 柳画廊/至峰堂画廊 銀座店/彩鳳堂画廊/瞬生画廊/番町画廊/銀座美術/銀座・ジャンセンギャラリー/ギャラリー上田/秋華洞/表玄/銀座 黒田陶苑/花田美術 銀座店/メゾン・デ・ミュゼ・ド・フランス/山下画廊/ギャルリーためなが/小林画廊/ギャラリー銀座アルトン/泰明画廊/ギャラリー広田美術/永善堂画廊/東京画廊+BTAP/資生堂ギャラリー/ギャラリー真玄堂)


現在第一線で活躍する“絵師”の最新作がずらりと並んだ。今回のテーマは「四季」

絵師100人展 02

“現代の浮世絵”である、CGによるイラストを一挙に展示。現在第一線で活躍中の「絵師」100人超の描き下ろし作品を集めた展覧会の第2回目は、7日間で約26,000人を集めた。今回のテーマ「四季」をもとにした個性的な作品がそろった。絵師100人展 02

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2012年04月30日 ~ 2012年05月06日


ファンの“聖地”である六本木・鳥居坂ビルに開設された「ZARD GALLERY」

ZARD GALLERY

ZARDデビュー20周年企画のフィナーレとして、ファンの“聖地”であるビーイング鳥居坂ビルに、4カ月間の期間限定でオープン。坂井泉水の写真やプライベート・グッズ、衣装、映像など、初公開品25点を含む122点を展示。ファンが「行きたい時に行ける場所」を提供して、コアなファンから音楽ファンまでを取り込み、4カ月間で1万5,000人を動員した。

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2012年02月10日 ~ 2012年05月31日
ビーイング鳥居坂ビル1F


3階から中3階の企画展会場を見上げると、横断幕とメタリックなシンボルマークが目に飛び込んでくる

企画展「GONZO 20th ANNIVERSARY」

日本を代表するアニメーション制作会社のひとつ、GONZOの創立20周年記念展。業界に先駆けてフルデジタルアニメーションに挑戦し、多くのハイクオリティな作品を国内外に発信してきたGONZOの20年を、秘蔵の版権原画、映像、関連グッズなどで振り返る。

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2012年05月23日 ~ 2012年08月19日


戦後は少女漫画家の描くイラストが人気を集めた。写真はわたなべまさこ

大正100年記念 大正から始まった日本のKawaii(カワイイ)展~ファンシー・グッズを中心に~

世界共通語となった「kawaii」の原点は大正時代にあった――明治末~戦後の挿絵画家の作品を多数収蔵し、「“レトロカワイイ”の殿堂」と呼ばれる弥生美術館が、日本発祥の文化「カワイイ」の変遷をファンシー・グッズ約600点を通して紹介。元「少女」たちの声や愛用品を盛り込むことで、日本の少女たちの歴史も浮き彫りになった。

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2012年04月05日 ~ 2012年07月01日
弥生美術館 ( 東京都 > 文京区 )1・2階展示室


現在の年齢と寿命を入力すると、残りの人生で経験できる食事や桜を見られる回数が算出される終わりメーカー

世界の終わりのものがたり ~もはや逃れられない73の問い~

人の一生、自然、文明、宇宙にさえ「終わり」がくるのは必然という事実を踏まえ、人は未来に何を残せるのか、科学技術は社会に対して何ができるのかを考える。来館者は、4つのセクションに点在する73の「問い」を通じて自己対話し、自分にとって価値あるものを再発見していく。「終わり」を知ってうえで、「終わり」から始まる新たな希望の物語を見出す機会を提供する。 (続きを読む…)

2012年03月10日 ~ 2012年06月11日


齋藤氏写真で彩られた空間。タペストリー風のリズミカルな展示手法にも注目

四代目市川猿之助襲名記念 二代目市川亀治郎大博覧会

4月26日に開業した高層複合施設「渋谷ヒカリエ」の公式オープニングイベント。二代目市川亀治郎を5年間撮り続けてきたカメラマン齋藤芳弘氏による写真展と博覧会を融合させ、四代目市川猿之助襲名を控えた市川亀治郎の魅力を多角的に解剖。 (続きを読む…)

2012年04月28日 ~ 2012年05月09日


来場者を出迎える等身大ミッキーマウス ⓒDisney

生誕110周年記念 ウォルト・ディズニー展

生誕110年を記念した日本初のウォルト・ディズニーの企画展。アメリカ・ディズニー本社の全アーカイブからの貴重資料、サンフランシスコの「ウォルト・ディズニー・ファミリー・ミュージアム」から本邦初公開となる本人の愛用品やコレクションなどアメリカから初上陸した展示品のほか、セル画や関連グッズなど、約500点を一堂に展観。逆境に負けずに夢を実現していったウォルトの生涯を紹介し、その素顔に迫る。

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2012年04月18日 ~ 2012年05月07日
松屋銀座 ( 東京都 > 中央区 )8階イベントスクエア


スクリーントーンの緻密なカッティングまで観察できる

大友克洋GENGA展

国内外のクリエイターに多大な影響を及ぼし、「ジャパニメーション」の立役者となった漫画家・大友克洋がデビューから39年を迎えて初めて開く総合原画展。震災チャリティー企画展として、未発表の初期作品から最新カラー作品、そして『AKIRA』の全原稿など、約3,000枚の原画を一挙に展示した。

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2012年04月09日 ~ 2012年05月30日


映像に触れるとピンボールのように跳ね回るインタラクティブアート

尾田栄一郎監修 ONE PIECE展~原画×映像×体感のワンピース

連載15年を記念して開催される、作者の尾田栄一郎氏監修による、マンガ『ONE PIECE』の初めての展覧会。“原画”“映像”“体感”をコンセプトに、原画約100点を展示したほか、大型の造形物やスペシャルムービー、インタラクティブアートなどの展示・演出で、『ONE PIECE』の世界観が体感できる空間づくりを徹底させた。

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2012年03月20日 ~ 2012年06月17日


渡邉木版美術画舗のアクリル画と立体

アートフェア東京2012

古美術・工芸品から日本画、近代絵画・彫刻、現代美術、写真、版画、ビデオ・アートまで、時代とジャンルを超えた作品を展示販売する、日本最大級のアート見本市。7回目の今年は国内12都市・海外12都市から160軒以上のギャラリーなどが参加。展示ホール全面を使用したほか、新セクション「ディスカバー・アジア」「project in PROJECTS」を開設、昨年スタートした「アーティスティック・プラクティス」を拡張するなど、規模・内容ともに大幅に拡充した。

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2012年03月29日 ~ 2012年04月01日
東京国際フォーラム ( 東京都 > 千代田区 )地下2階 展示ホール


いたるところで“あの時”の「キョンキョン」に出会える

「Kyon30~なんてったって30年!~」発売記念ギャラリー ブックレット編集チーム特別展示

デビュー30周年を迎えた小泉今日子さんのベストアルバム「Kyon30~なんてったって30年!~」の発売に合わせて開く特別展で、同アルバムの“ブックレットの実物版”という位置付けで開催。ブックレット掲載の著名人のメッセージを紹介したほか、写真集『小泉記念鑑』で披露した伝説の「人拓」など初公開品、写真、雑誌の切り抜き、ポスター、キョンキョングッズ、映像など約800点を展示した。

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2012年03月20日 ~ 2012年04月01日


津波でねじ曲げられた道路標識(「3・11メモリアルプロジェクト」)

「つくることが生きること」東日本大震災復興支援プロジェクト展

東日本大震災から1年となる2012年3月に、「どこで・だれが・何を想い・どのような活動を行っているのか」をあらためて見つめ、復興に向けて創造力を持って表現・活動する人たちの想いと活動内容を共有する展覧会。被災地の復興リーダーが等身大で映るインタビュー映像やアーティスト、建築家、企業などによる復興支援活動の事例をパネル、写真、映像、模型・図面などで展示。合わせて多数のイベントを盛り込んだ。

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2012年03月11日 ~ 2012年03月25日
アーツ千代田3331 ( 東京都 > 千代田区 )1F メインギャラリー、1F コミュニティスペース


赤塚不二夫が暮らしていた、昭和30年代の紫雲荘

作品展「マンガ@紫雲荘~トキワ荘から紫雲荘へ~」

多くの有名マンガ家の生活と創作の拠点となったトキワ荘。その近くにある紫雲荘は、トキワ荘の住人だった赤塚不二夫氏のもう一つの仕事場兼住居だったアパートで、マンガ愛好家の中では有名なスポットとなっている。こうした文化的価値を有する地域性を生かし、豊島区では地域住民からの働きかけでマンガ文化の継承と発信を目的に、「トキワ荘通り協働プロジェクト」を発足。その一環として、豊島区南長崎に現存している紫雲荘を生かした「紫雲荘活用プロジェクト」をスタートさせた。今回の作品展では、プロジェクトの成果報告を兼ねて、紫雲荘に関わる作品や資料を展示する。 (続きを読む…)

2012年02月01日 ~ 2012年02月29日
豊島区民センター ( 東京都 > 豊島区 )ふれあい交流サロン


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