日本の生物多様性とその保全
2010年は国連が定める国際生物多様年であり,10月には名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催される。生物多様性について考えるさまざまな取り組みの一環として「生物多様性シリーズ2010」と題したシリーズ企画を立ち上げ,生物多様性の正しい基礎知識を幅広い世代に伝える。
特別展 大昆虫博
生命や環境問題への関心が高まる昨今, 長い歴史を誇る日本人と「虫」との関わりを,それが現代祉会ではどのように変化してきているのか. 3人の「虫の達人」養老孟司,奥本大三郎,池岡清彦をナビゲーターに「名和昆虫博物館」の貴重なコレクションをはじめ,豊富な写真や映像,歴史資料などで紹介する。達人やさまざまな資料が伝える「虫の世界の楽しみ方」に触れ,会場の展示を見ることで,来場者には今までの昆虫展にはなかった新しい発見を促す。また参加型の展示も少なくなく、夏休みの自由研究にも使える展覧会としての魅力を提供。
ドラえもんと海の仲間たち in サンシャイン国際水族館
海を舞台にした「映画ドラえもんのび太の人魚大海戦」公開を記念し,ドラえもんをはじめ映画に登場するキャラクターや各シーンを水族館ならではの仕掛けで紹介する。
NAGOYAガーデニングショー2010 憧れのイングリッシュガーデン展
今年の「NAGOYAガーデニングショー2010」は,トップガーデナーによるバラをメインにしたイングリッシュガーデンと,ガーデニング雑誌「BISES」 に掲載された,英国を代表する二人のガーデン写真家による「イングリッシュガーデン写真展」で構成された「憧れのイングリッシュガーデン展」と,毎回恒例の色鮮やかな花や希少な品種の苗をはじめ,さまざまなガーデニンググッズを販売する「ガーデンマーケット」を実施。
企画展「お化け屋敷で科学する! ー恐怖の実験」
ドコモデザイン展
㈱NTTドコモが初の携帯電話を発表して23年が経った。のべ5,600万人といわれるユーザーに愛されてきたりーデイングカンパニーが,2010年夏モデルリリースと合わせ,これまでリリースしてきた500台以上の機種を一堂に集めて,デザインの変遷を振り返ろうという企画を表参道ヒルズで実施。時代とデザイン変化をひとつのプロダクトデザインを通じてたどる,ユニークな展覧会を紹介する。
大恐竜展
1 億7000万年前,地球上で唯一無二の超大陸であった「パンゲア」が南北に分裂し,南半球に生まれたゴンドワナ大陸。この大陸を支配していた恐竜たちは悠久の間,大地の底で眠り続け,恐竜のルーツとしては,多くの謎に包まれていた。しかしここ数年,南半球での恐竜発掘が相次ぎ,ゴンドワナ大陸の記憶がようやく目覚め始めようとしている。本展では,最新の発掘・研究で明らかになった南半球の恐竜たちを一堂に展示・紹介する。
東京インターナショナルフラワー&ガーデニングショー2010
今年が第1回開催となる固|践的なフラワー&ガーデニングショー。見ごたえのあるガーデンからフラワーアレンジメントまで,国内海外を問わず,トップレベルのガーデ、ンデザイナーやフラワーデザイナーが集い,その作品と寸能を披露した。
大哺乳類展
国連は2010年を国際生物多様性年に制定し,地球上の生物の多様性を守っていくよう各国政府や企業,団体に呼びかけている。「大哺乳類展」は,「陸」と「海」をテーマにした連続した展覧会。「ヨシモトコレクション」(陸)や「ストランディング調査で眠集した標本」(海)など,国立科学博物館所蔵の標本を中心に展示し,噛乳類の不思議な世界とその多様性を紹介するもの。
フラワー動物園
色とりどりの花でつくられた動物たちをキャナルシティ博多の地下1階運河沿いに展示。動物たちはみな絶滅のおそれのある動物たちで,キャナルシティ博多では,これら動物たちを通して,自然保護を訴える。
リサとガスパール ぎんざへいく
ソニービルと松屋銀座の2会場で開催された記念展で,“銀座ジャック”を合言葉にリサとガスパールの日本語絵本出版10周年を盛り上げた。ソニービルは映像と立体物,松屋銀座は原画と,会場ごとに特色のある展示でビギナーからコアなファンまで幅広く魅了した。
フラワーガーデン 2010
横浜の代表的な施設のひとつ,横浜赤レンガ倉庫が2011年に創建100周年(2012年には開業10周年)を迎える。そのプレ・イヤーとなる2010年度最初のイベントは4回目の開催となる「フラワーガーデン2010」。今回は規模を2倍に拡大し,期間限定のカフェもオープンするなど,よりパワーアップした内容で展開された。100周年にむけた第一歩をどのような思いで踏み出したのか。このたび新たに㈱横浜赤レンガの代表取締役に就任した坪井純子氏に聞いた。
生物多様性EXPO 2010 in 福岡
生物多様性をテーマにした国内初となる総合展示会。生物多様性に配慮した取り組みを行なっている企業や地方公共団体、学術・教育機関、NPO・NGOが一堂に会し,それぞれの取り組みを紹介する。
‘おいしく、食べる’の科学展
人間として生きていくために欠かすことのできない「食」だが,身近でありながら,なかなかその本質について正しい知識が得られていない場合が多い。近年,食に対するさまざまな問題が取り上げられ,「より安全なもの」「健康に良いもの」を望むほか,人々の意識も変化しているといえる。本展は,先端科学技術の立場から食の姿をとらえ,紹介することで未来を担う子どもたちはもちろん,幅広い世趣旨代に正しい知識,食べることの大切さを伝えていく。
医学と芸術展
人間がもっとも興味があるのは「死」を含めた自分の身体かもしれない。古くから人間は,医学の発展とともにそれを記録することも重視してきた。そして時にはレオナルド・ダ。ヴィンチのように,芸術にまで昇華されていったものも。遠いようで実は近しい関係にあった「医学」と「芸術」。この2つを融合させた個性的な展覧会を紹介。
サイバーアーツジャパン
オーストリアで毎年開催されている,メデイアアートの世界最大級フェスティバル「アルスエレクトロニカ」が2009年で30周年を迎えた。これを記念し,日本のアーティストも数多く受賞してきたこのフェスティバルの特集展を東京都現代美術館で開催。これまでの受賞作や若手作家の新作などを通じ,メディアアートの可能性を探る魅力的な展覧会となった。
深海探査と微化石の世界
HMSチャレンジャーによる深海探査と微化石研究の歴史,国立科学博物館研究員も参加した「ヘッケル・エーレンベルグ計画」の成果,そして最||新の深海探査レポートなど,未知なる微化石の世界を紹介する,本テーマでは初となる企画展。
adidas「EVERY TEAM NEEDS・・・ジダンの導き」
アディダスジャパンが2010年のFIFAワールドカップに向けて開発したスパイクやボールなどの新製品プロモーション。サッカー日本代表の応援プログラムなど、多岐に渡る活動企画を展開していく。